トルコ戦士の皆様
市場のほうでは、中国がトランプ大統領の追加関税に対して反対を表明し、対抗措置を行う用意があることを示したことで、リスク回避の動きが高まっています。
この影響で円買い、ドル買いの動きが起き、ドル円が110円を割り込んでいます。
トルコリラのほうですが…
TRYJPY,USDTRY4時間足チャート
ドルトルコが明確に6.2をブレイクし…
トルコ円は17.5円台に突入しています(5月9日17:53)
中国のおかげで、こういう感じになっているのですが…
なんというのでしょうか。
大王の個人的な思いなのですが…
無敵のアメリカ相手に、こういうふうに振る舞える中国はなんか羨ましいですね。
残念ながら、愛すべき我が国は、こういう勇ましい立ち振る舞いを行う度胸がありません。
言葉悪いですが今の日本は事大主義国に成り下がっています。
(事大主義というのは強気ものにペコペコするという行動様式です)
いつしか、我が国にもアメリカ相手にざーけんじゃねーぞと言える国になってもらいたいですね。
話はトルコに戻しますが…
EU諸国がイスタンブール再選を痛烈に批判している中…
アメリカは再選のついてやんわりと批判しています。
米国務省のモーガン氏が今回の再選について
extraordinary decision(異常な決定)に注目していると声明を発表しました。
エルドアン大統領に対して批判こそしませんでしたが、今回の再選は、まともな決定ではないというニュアンスを漂わせたようです。
トルコにはS400等問題がありますので…
アメリカがエルドアン大統領に気を遣ったことは間違いなそうですね。
最後ですが…
FXプライム byGMO井戸場会議の甲子園先生の情報によると…
今回の再選は、トルコ国民も相当怒っているようです。
情報源 FXプライム byGMO(会員限定)
なお甲子園先生の予想では、エルドアン陣営AKPがイスタンブール再選で敗れると…
トルコリラ円が20円台に戻る見込みのようです。
恐らく、多くの戦士の方も、同じような予想をされているのではないでしょうか。
再選まであと2ヶ月あります。
これから選挙運動が行われ再選へのボルテージが上がってきます。
果たしてどんな結末を迎えるのか…
壮大なスペクタクルとなりそうですね。
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