トルコ戦士の皆様
まずはドル円の動きですが
USDJPY日足チャート
トランプ大統領がEU輸入品全てに25%の関税を検討しているという報道でドルが買われドル円は一時150円台に回復しました。
ただパンチが弱く押し戻され149円台で推移しています。
トランプ大統領の関税で米のインフレ上昇するのではという見方が出てきてますね。
米のインフレが再び上昇となると米金利が上昇する可能性が高まりますので、ドル円にとってはこの展開がありがたいですね。
それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコがヨコヨコ推移になっています。
この感じだとおそらくトルコ当局の介入が入っていそうですね。
トルコ円のほうはドル円の上昇に連動し底上げしている状況です。
市場が警戒する来週3/6のトルコ中銀政策金利予想は未だに出ていません。
来週の政策金利前にトルコ2月消費者物価指数(CPI)は3/3に発表される予定です。
1月の消費者物価指数は前年比で42.12%の上昇となり、前月の44.38%からやや鈍化し、現在の政策金利45%より約3%低い状況です。
この3/3の消費者物価指数が政策金利の予想のバロメータになるわけですが・・・
この消費者物価指数も予想が難しいようです。
最新の市場予想では、2月の消費者物価指数も高止まりが予想されていますが、具体的な数値は出ていない状況ですので金利予想はこの数字が出てからでることになりそうですね。
来週の結果が出るまでトルコリラは見極めムードになりそうですね。
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