2024年12月31日火曜日

前途多難な新年!エルドアン主張、理由のわからない持論

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トルコ戦士の皆様

今年も今日で終わりですね。
昨日は年末の薄商いの中、NY市場で株売りが先行しダウが大幅続落しています。
この影響でリスクオフの動きが強まり、158円付近まで上昇していたドル円が下落しました。

USDJPY4時間足チャート











7時時点で、ドル円は158円と156円の節目のちょうど真ん中ぐらいに位置しており、やや156円方向のベクトルが強いに感じになっています。
ちょっとトルコ円にとって痛い展開ですね。
ここからなんとか上に切り替えしてもらいたいです。

それからトルコリラのほうですが

またエルドアンが余計なことを口走りました。
またボケがぶり返したようで、「金利が下がることでインフレ率が下がる」とのたまったそうです。

この「利下げでインフレ低下」という彼の雄叫びはこれまで市場から散々嫌われ、トルコリラ売りに繋がってきたバカの権化みたいな持論なんですが・・・
とにもかくにも、エルドアンの利下げ圧力で過去なんどもトルコリラが売られまくっています。

エルドアンは、またバカを振りかざす気のようで、トルコリラは前途多難な新年を迎えることになりそうですね。
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2024年12月30日月曜日

年明け早々にトルコビッグイベント!利下げ観測の行方

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トルコ戦士の皆様

2024年も残すところ今日と明日になりました。
世間は完全、年末ムードで多くの方が休みですが、為替のほうは明日のクローズまで関係なく動き、為替の休みは1月1日のみとなっています。

で、この年末年始の動きですが、市場の参加者が少なく超薄商いとなります。
ですので、この薄商いよって激しい値動きが起きる可能性に注意する必要がありそうです。

まずは頼みのドル円ですが・・・

USDJPY4時間足チャート











週明けからドル円は158円を巡る攻防戦が行われており、もし明確に大きく上に抜けた場合、年内に「160円ブレイクしとこか」という雰囲気が生まれそうですね。
ただ先週、加藤財務相が円安に対する牽制発言をしたため、介入警戒が生まれており、このあたりがドル円上昇の足かせになりそうです。

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USDJPY4時間足チャート(注文状況)










注文状況を見ると、158円付近に大量の逆指値注文がセットされています。
ハゲタカ勢としては、少なくとも年内にこれを狩っておきたいところという感じでしょうか。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコに関しては、残念ながらドル買いが強まり再び高値を更新しようとする動きになっています。
こういう状況ですので、トルコ円に関してはドル円頼みになりそうです。

で、トルコイベントですが・・・
今週、金曜に年明け早々ですがトルコ消費者物価指数が発表されます。

1月3日
16:00トルコ12月消費者物価指数前年比
前回+47.09%
予想+45.20%

予想より低い結果になった場合、再び利下げ観測が高まりそうですね。
今週のトルコリラはこの内容を見極めようとする動きになりそうです。



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2024年12月27日金曜日

年末というのに心が休まることはありません。

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トルコ戦士の皆様

おはようございます。
年末というのに、為替の世界に身を投じると心が休まることはありませんね。
だからといって、この世界から身を引くと暇で仕方なくなるんですよね。
これもきっと金が好きすぎる性としかいいようがないです。
金が好きすぎる性、これなんとかなりませんかね。この性、大王にとって本能に近い感じですので、死ぬかボケまくるまで開放されないのかもしれません多分。
朝からくだらない哲学してしまい申し訳ございません。

それで、まずはドル円ですが・・・
USDJPY日足チャート











頼りになりますね。頼みのドル円は158円付近まで上昇してくれています。
もうね。抱きしめてあげたいですよ。
もうチトあげてくれると、年内に160円に乗せてくれるかもしれませんね。
先日、植田総裁が円安について牽制しなかっため、円売りの流れが続いているようですので、160円超えてくると、またどうのこうの牽制してきそうですので、要注意ですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







昨夜、2.5%の利下げとなりましたが・・・
幸い今のところトルコリラが売られていないようで、ドルトルコ、トルコ円ともに大きな変化はありません。



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2024年12月26日木曜日

速報トルコ中銀政策金利!2.5%利下げ

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トルコ戦士の皆様

先ほど発表されたトルコ中銀政策金利の速報です。

20:00トルコ中銀政策金利
前回50.00%
予想47.50~49.00%
結果47.50%

内容は2.5%利下げで、市場のかすかな据え置き期待を裏切る結果となりました。

中銀の声明ですが・・・

「11月のインフレの主な傾向はほぼ横ばいで内需が引き続き減速」
「インフレ期待と価格動向は改善傾向を示している」
「金融政策の引き締めスタンスは、毎月のインフレの基本的な傾向が大幅かつ永続的に低下し、インフレ期待が予測された予測範囲に収束するまで維持」
「物価安定という主な目標に沿って、自由に使えるあらゆる手段を断固として活用する」

という感じで、毎回同じようなことを言っており・・・
まとめると、インフレが上昇するようであれば、利上げするからねという内容です。

それから来年の政策金利について変更のアナウンスがされています。

2025年の政策金利会合は年8回の開催になるそうです。
2020年から年12回開催されているが、2025年には8回の開催に戻す。

それから2025年のインフレ予測は21%で2024年末インフレ率は45─46%程度でになるという予想が発表されました。

トルコ中銀の長期インフレ予想は2025年末までに21%、2026年末までに12%と見込んでいるそうです。

最後に発表直後のチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







発表直後においてはドルトルコ、トルコ円ともに大きな動きは見られません。

戦士の皆様、とりあえず速報でした。







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据え置きの香り!トルコ中銀政策金利、直前予想

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トルコ戦士の皆様


昨日の午後からが海外勢がクリスマス休暇でチャートが止まりました。
チャートは今日から通常通り動きます。

今日いよいよトルコの今年最後のビッグイベント・トルコ中銀政策金利が発表されます。
先日、トルコ最低賃金が市場の期待どおりとなり、久々にドルトルコでトルコリラが買われビッグイベントを前に大きな追い風が吹いている状況になっています。

トルコ地元メディアの昨日の最新情報によると
エコノミスト14人の内、10人が1.5%の利下げを予想し
それ以外の4人は据え置き予想しているそうです。

市場全体では1.0%~2.5%利下げという予想が多い中・・・
地元では1.5%OR据え置きと、結構ゆるふわ予想になっているようです。

14人中4人が据え置きということは10ː4でオッズ的に2.5倍・・・
となると据え置きの可能性を期待しても良さげな雰囲気ですね。

これ以外では
モルガンが2.0%の利下げ予想
ゴールドマンは利下げは時期尚早、1月利下げの可能性が高いと据え置き予想を発表しています。

ゴールドマンも据え置き予想ですので、これもしかするとサプライズあるかもですね。

それでは戦士の皆様、政策金利発表は本日20時です。
この時間帯、確実にチェックのほどよろしくおねがいします。



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2024年12月25日水曜日

投資家トルコ最低賃金に納得!久々にトルコリラ買い

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トルコ戦士の皆様

ドル円は157円付近で動きが鈍くなっています。

USDJPY4時間足チャート











ここまで来たら158円ブレイクするしかないよね。という動きなのですが、薄商いのせいかヨコヨコで推移しています。
ここから先の方向性は今日、明日の日銀イベントで動きが出そうですね。


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USDJPY4時間足チャート(注文状況)











注文状況をみると、157円、そして158円付近にそれぞれ逆指値が同じぐらいセットされています。
ワタナベ勢の間でも、どっちに行くか予想が割れているようですね。
売り勝負、買い勝負・・・
果たしてどちらが勝つか、注目ですね。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでドルが売られトルコリラが久しぶりに買われ陰線になっています。
この要因はNYタイムでトルコ最低賃金の結果が市場を安心させるものになったことが引き金のようです。
先日、労働組合が70%台の引き上げを求める中、トルコ当局は30%で決定しました。
トルコ国民から不満の声がわんさか出ることになりそうですが、今後のインフレの鑑みると30%の賃上げが妥当だと市場は判断したようです。
トルコ国民にはインフレが低下するまで、もう少し辛抱していただきたいですね。

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2024年12月24日火曜日

トルコ最低賃金ついて動きが出ました!決着は木か金曜に

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トルコ戦士の皆様

まずはドル円の状況ですが

USDJPY日足チャート











週明けスタートはドル買いの流れとなり、テクニカル的に158円ブレイクが意識されている展開になっています。
この流れが続くようであれば、海外勢はクリスマス休暇に入っており板が薄い状態のですので、一気に158円ブレイクという展開をトルコ円的に期待したいですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドル円同様にドルトルコでもドルが買われ、週明け早々に高値が更新されてしまっています。
ただトルコ円はドル円の上昇に助けられる形になっており週明けは上昇スタートしました。
ドルトルコがどうにもならない状況ですので、まだまだドル円に頑張ってもらうしかなさそうです。

それから市場が注目するトルコ最低賃金に動きが出ています。
トルコ当局、それから市場が大幅な賃上げを望んでいない中

トルコ労働組合が74%の賃上げを要求しました。

こんなに引き上げた場合、またトルコのインフレが上昇しましすので、さすがにこれは勘弁してほしいですね。

それで、この最低賃金の決定は今週の木曜、もしくは金曜になるそうです。
最低賃金の引き上げ幅が70%台とかになった場合、年末に関係なくトルコリラは売られることになりそうですので、是が非でも30~40%程度の引き上げに押さえてもらいたいですね。
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2024年12月23日月曜日

一部で据え置き予想!今週のメイン、トルコ中銀政策金利

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トルコ戦士の皆様

早くも年末ですね。今週海外勢は、クリスマス休暇に入り明日ぐらいから薄商いが本格的に始まりそうです。

今週のドル円ですが・・・
注目は先週に据え置きを決めた日銀絡みのイベントがメインになりそうです。
12/24 08:50日銀金融政策決定会合議事要旨
12/25 時間未定 日銀植田総裁講演
12/27 08:30日本12月消費者物価指数[東京都区部]
これらの内容で、次の利上げに関する観測でドル円に反応がでる可能性があります。

これ日銀イベント以外では
今夜24:00に発表される米消費者信頼感指数が注目されているようです。

USDJPY日足チャート











日銀イベントによって、チャートが158円側に行くのか、それとも155円側に行くのか・・・
どちらに傾くかわかりませんが、何にしろ薄商いですので、チャートが激しく動く可能性がありますので、この辺りに特に注意が必要です。

それから、トルコリラのほうですが・・・
今週のメインイベントは政策金利です。

12/26(木)20:00トルコ中銀政策金利
前回50.00%
予想47.50~49.00%

地元メディアによると世論調査では1.0~2.5%の利下げを予想しているそうです。
こういう中、ロイター世論調査では回答者17人のうち14人が利下げ予想、3人が据え置き予想で、据え置きという予想もあるようです。
あとモルガンが2.0%利下げ予想、シティが2.5%利下げ予想を出しており、結構予想意見が別れている感じですね。
最新のトルコインフレ率(前年比)が47%台でしたので、最大2.5%利下げもあるかもしれないという予想のようです。
とにもかくにも据え置きの可能性がなきにしもあらずのようですので、このサプライズに期待したいですね。


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2024年12月20日金曜日

トルコリラ!年末ギリチョンまでハラハラ展開に

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昨日、行われた日銀の金融政策決定会合で予想通り据え置きとなりました。

ただ、その後の植田日銀総裁の会見で「来年の春闘などの情報も必要」と発言したこで、1月の利上げが、早くて春頃という観測になり円安が加速する展開になりました。

USDJPY日足チャート











155円の大台は軽く撃ち抜かれ、一時158円手前まで上昇しています。

植田総裁としては、とにもかくにもトランプ政策を見極めたいところかもしれませんね。
いづれにせよ、日銀の利上げが行われない可能性が高まったため、しばらく円安スタンスがつづいてくれそうですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでのトルコリラ売りは止まらない状況で連日高値を更新されている状況ですが、ドル円がかち上げてくれたおかげで、トルコ円は4.4円台半ばまで上昇しています。

ドル円がもし158円を突破するようであれば、大台160円狙いの動きが強まりますので、トルコ円としてはこの展開に期待したいところですね。


戦士の皆様、2024年末までにおいてのトルコビッグイベントは・・・
あとは来週のトルコ中銀政策金利とトルコ最低賃金のみとなりましたね。

政策金利においてはまだ予想コンセンサスが確定しておらず0.25%~5%という幅で予想が飛び交っているようです。
最低賃金においては昨日の委員会で話し合いが行わたようですが、まだ具体的な額は提示されておらず、年末付近まで決定しない雰囲気になっています。

市場の期待は最低賃金30%程度の上げなのですが、トルコ国民は40~50%程度求めているようで、このギャプをどういうふうに埋めるか、委員会の落とし所に注目が高まっています。
こういう状況ですので、戦士の皆様においては年末ギリチョンまで、ハラハラさせられそうですね。


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2024年12月19日木曜日

トルコ円急伸!この流れが日銀イベントでどうなるか

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米FOMCの結果を受けドル円が蘇っています。

USDJPY1時間足チャート











FOMCの内容は予想通りの0.25%利下げだったのですが・・・
発表された25年末金利予測中央値が3.875%で予想の3.625%を上回ったことでドルが買われる展開になりドル円は急伸で反応しました。
今日これから行わる日銀金融政策決定会合で、ドル円のこの流れが続いてくれるとトルコ円にとってはマジありがたいですね。

それでトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルが買われたことでドルトルコは35の大台を突破されてしまいましたが・・・
トルコ円はドル円が上昇していることで、ドルトルコの影響は緩和されトルコ円は4.4円付近まで急伸しています。

この展開になると、今日の日銀イベントはドキドキ感がましますね。
最新情報によると追加利上げは見送られるという観測が高く、もし利上げとなった場合は、サプライズとなりそうです。
ただサプライズとなった場合は円が買われる展開になりますので、トルコ円にとっては是が非でも避けたい展開ですね。

日銀金融政策決定会合の発表時間は決まっておらず、大体昼頃に毎回発表されています。
植田総裁の会見は15:30にセットされており、今日はお昼ごろから、16時ぐらいまで、油断が出来ない状況になりそうですね。






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2024年12月18日水曜日

行くしかない!エルドアンにとって千載一遇のチャンス

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まずは頼みのドル円ですが・・・

USDJPY日足チャート











155円ブレイクとはならず、154.4円付近で反転し下落しています。
市場は今夜のFOMC、明日の日銀イベントに警戒を高めているようで、ポジション調整の動きがでたようです。
これまで上昇が続いていたわけですが、今年最後のビッグイベントとあって一服するのは仕方ありませんね。

とりあえず今日は28時に発表される米FOMCに注視するしかなさそうです。

トルコリラのほうは・・・
TRYJPY,USDTRY日足チャート







トルコリラが売られ再びドルトルコの高値が更新されています。
あと少しで大台35というところまで上昇しており、大台突破は時間の問題という感じですね。
トルコ円はドル円の下落が加わり4.3円台に押し戻されています。

最後にトルコニュースですが
シリア問題でちょっとヤバい空気が漂い始めています。

シリアの北部のコバニという所にトルコ軍が攻撃を準備しているという情報が入ってきました。
コバニという所はシリアやトルコから独立しようとするクルド勢の拠点です。
今回アサド政権をぶっ倒したSNAシリア国民軍にとって独立を企むクルド勢は要するに敵です。
もちろんトルコにとっても敵ですので、今のこそチャンスということで、一気にぶっ倒そうしている訳なんですね。

ただ、このクルド勢は米が支援している状況で、米からトルコに遠慮するように言われれているようですが、エルドアンは聞く気がないようです。

これ下手すると米とやり合うことになりますので、ちょっと心配ですね。
しかし、エルドアンにとっては千載一遇のチャンスですので、ここは行くしかないと踏んでいるはずです。
どういう結末になるか、歴史的にも非常に興味深いですね。




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2024年12月17日火曜日

エルドアンは歴史的な策士!クルド勢をやっつけるため

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大方の見方どおりドル円は154円を突破しました。

USDJPY日足チャート











現在日銀が利上げを見送るという観測が高まっていますので、流れ的に明日のFOMCまだに155円の大台突破しようぜという意識が更に高まりそうですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコが35の大台手前で高止まってくれており、トルコ円はドル円の上昇で4.4円付近まで回復しています。
完全ドル円頼みの状況ですが、素直にありがたいですね。

最後に2つトルコニュースをお知らせします。
①昨日行われたトルコ最低賃金委員会の会合ですが、具体的な賃金の数字は出なかったそうで、次の会合に持ち越されました。
次の会合の日程は明かさられていません。

②トランプ次期大統領がエルドアンを評価するコメントを出しました。
今回のシリアの件はトルコが裏で支援する反体制組織がアサド政権を崩壊させたわけですが、トランプはエルドアンを批判することなく、上手くやったという感じのコメントを出しています。
これについては米サイドもこれまで反体制組織を支援し、実際米軍を配置していたわけですから、トルコを文句を言える立場ではなさそうですね。
アサド政権をぶっ倒した反体制組織はトルコから独立しようとするクルド勢ともやりあっており、エルドアンはクルド勢をやっつけるため更にシリア新政権への援助を高めることになりそうです。

結局これで一番、被害を受けたのはロシアですね。
シリアという重要な拠点をおそらく失うことになるわけです。

それにしてもエルドアンは歴史的な策士ですね。
ロシアが世界中から非難され、そして弱っているこのタイミングで、一気に仕掛けたわけですから・・・

エルドアンはトルコ軍の血を一滴も流さことなく、そして世界から非難されることもなく、ロシアの傀儡政権を木っ端微塵に打ち壊しました。

この件はトルコ国民の評価を得ることになり、再び人気が上昇するかもしれませんね。
果たしてこれがトルコリラにとって良きことなのかは分かりませんが・・・

それで、件のクルド勢ですが・・・
マジ、日本を舐めています。
​こういのを見ると、なんだかエルドアンを応援したくなりますね。


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2024年12月16日月曜日

今週はドル円の運命を決めるビッグイベントが2つ!

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さあもう早くも12月も半ば、まもなく師走ですね。
為替の世界に見を投じると月日の流れる速さを倍速に感じるのは大王でしょうか・・・

それで、今週の為替ですが・・・
12/18(水)28ː00 米FOMC政策金利
12/19(木)時間未定 日銀金融政策決定会合
この2つが今年最後のビッグイベントと言っても過言ではないですね。
これらの内容でドル円の運命が決まりそうです。

最新の情報によると・・・
FOMCでは0.25%の追加利下げ
日銀金融政策では追加利上げを見送り
という観測が高まっている状況です。

クロス円であるトルコ円は、この結果で相当影響を受けますので、水曜の深夜と木曜は構える必要がありそうですね。

USDJPY日足チャート











ドル円のほうは先週末に日銀が追加の利上げを見送るという観測が高まったことで153円台に乗せています。
ここまで来るとビッグイベントまでにまずは154円をブレイクし155円の大台到達という群集心理が高まりそうですね。

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やっぱり154円付近に大量のストップロス(逆指値)が投入されていますね。
ハゲタカ勢としては、何が何でも狩りとりたいとうところですね。
こういう感じですので、特にドル円触っている人はビッグイベント前も油断禁物ですね。
トルコ円的には154円ブレイクしてもらうのがありがたいです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート









ドルトルコは下値が切り上がりまくる上昇トレンドになっており、一体いつになったらドルトルコの上昇止まんのよ状況です。
幸いトルコ円はドル円が上昇してくれていることで下落を免れている状況です。

とにもかくにも、ドルトルコ本体でトルコリラが買われないと、トルコ円はいつまでたってもドル円任せになりますので、ドルトルコになんとかトレンドチェンジして欲しいところですね。

トルコリラに関しては、来週にトルコ中銀政策金利を控えていますので、今週はこの内容観測によって影響を受けることになりそうです。
利下げ観測が高まるようであれば、ドルトルコの上昇が加速しそうですので、要注意ですね。

これ以外のイベントとしてはトルコ最低賃金会合が今日行わる予定です。
賃上げ幅がトルコのインフレの命運を握っているため、市場はこの最低賃金に大注目している状況です。

とりあえず今日はこの最低賃金会合に警戒する必要がありそうです。




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2024年12月13日金曜日

市場警戒!再来週のトルコ政策金利は2.5%利下げか

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まずは頼みのドル円ですが

USDJPY日足チャート











米の利下げ観測に支えられる形で底堅い動きしているようです。
153円ブレイクを狙う展開になっており、ハゲタカ勢、ワタナベ勢ともに週末クローズまでに成し遂げたいという感じでしょうか。
これから、来週の日米の政策金利発表に備える動きになりそうでとすので、市場全体でポジション整理の動きが出てきそうですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコの連日高値更新が止まらない状況ですね。34.9付近まで上昇しており、このままでは来週中に35台に到達する勢いになっています。
ドルトルコでのトルコリラ売りの背景には、再来週のトルコ中銀政策金利を警戒する動きがあるようです。

政策金利は0.25~ 2.5%の利下げが予想される中、2.5%利下げ予想の声が大きくなりつつあるようで、昨日はシティーが2.5%の利下げを示唆しました。

格付け会社もこの金融政策には弱さを感じているようで、来年の格付けは今年2024年のような連チャン格上げにはならないだろうと指摘します。

まあ、この辺りに関しては、今のインフレ低下速度をみると、仕方ない感じですね。
やっぱインフレがもっと低下しないと、優良国なような格付けを得るのは難しいですね。
ちなみに、投資適格級のメキシコの消費者物価指数前年比は4.6%でこれに対しトルコは47%です。
このクラスの格付けを得るためには、トルコももう一踏ん張りする必要がありそうですね。


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2024年12月12日木曜日

トルコ野党、べらぼうな要求!最低賃金は70%増以上

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ありがたい展開ですね。
日銀の利上げ見送り観測が高まりドル円が急伸してくれました。
関係者が追加利上げを急ぐ状況にはないと認識しているブルームバーグが報道したことでドル円で円売りが加速したようです。


USDJPY日足チャート











ブルームバーグのリーク報道と、米消費者物価指数の結果を受け米の利下げ観測が高まったことで、ドル円は153円手前まで上昇しています。
まあ、ここまで来ると153円ブレイクするしかないよね状況ですね。

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USDJPY4時間足チャート(注文状況)












153円ブレイク狙いのワタナベ勢が多いようで152台に大量の逆指値がセットされ153円台で利益確定しようという作戦が組まれているようです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート









ドルトルコのほうは高値更新が止まらない状況です。
幸いトルコ円はドル円様に助けられる形で上昇しています。

それから注目のトルコ最低賃金のニュースがはいっています。
最新の情報によると、最低賃金は労働者、雇用者、政府の関係者を含む15名のメンバーで決定されるようで、現在の最低賃金17,002TLからどんだけ上がるかが焦点になっています。
今んとこ未来のインフレに合わせた35%増の22,952TLが優勢のようですが、トルコの野党の多くは30,000TL以上と70%増以上を求めているそうです。
野党の要求どおり上昇させたら、インフレ加速が目に見えていますので、ここはなんとか35%程度の増額で許してもらいたいですね。
なお、次の最低賃金会合は12/16に行われるそうです。
最低賃金は年内に決定する見込みですので、12/16には大きな情報が入ってくることになりそうですね。



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2024年12月11日水曜日

市場警戒!トルコ中銀、来年は連チャン利下げ

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トルコ戦士の皆様

今日の発表される今週のビッグ指標・米消費者物価指数を控える中、ドル円は一時152円台に乗せてきました。

USDJPY日足チャート











昨日の中国の新たな経済政策を受け円が売られる展開が続いている感じですね。
この流れがどうなるかは、まもなく発表される日本国内企業物価指数・・・
それから今夜発表される米消費者物価指数の内容に委ねられることになりそうです。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでのトルコリラ売りドル買いが連日続いています。
どうも市場では12/26のトルコ中銀政策金利における利下げ警戒が高まっているようです。
最新の予想では0.25~ 2.5%の利下げ幅で意見がでているようで、これからコンセンサス予想がでることになりそうです。
これに加え昨日、ロンドンのHSBCが2025年末までに20%利下げし政策金利を30%に引き下げるという予想を発表し、来年は連チャン利下げとなる見込みようです。

こういう状況ですので、ドルトルコでの積極的なトルコリラ買いはあまり期待できそうもありませんね。

こうなるとやはり頼みはドル円上昇ということになりそうです。


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2024年12月10日火曜日

エルドアン、まともな言及!最低賃金はトルコ経済に負担がないように

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トルコ戦士の皆様


週明けの為替の状況ですが・・・
昨日、中国が新たな景気刺激策を発表しました。市場はこの景気刺激策への期待を高めリスクオンの動きになりドル円が上昇しています。

USDJPY日足チャート











ドル円は149円台から一気に前回高値ライン151.2円付近まで急伸しました。
下に行きそうな雰囲気だったので、ありがたい展開になりました。
今後の展開としてはこのラインを明確に超えてくれ152円台乗せに期待したいところですね。
中国はトランプとの対立を受けて立つ構えのようで、金融政策について「穏健」(中立的)スタンスから「適度に緩和」、要するに利下げを行い景気を浮上させようとしているようです。
早くも貿易戦争の始まりという感じですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドル買いということでドルトルコでドルが買われ最高値を更新させられましたが、ドル円が上昇したことでトルコ円はこれに助けられる形で4.3円付近まで回復しています。

最後にトルコニュースですが
市場が最も関心を示してるトルコの最低賃金についてエルドアンが言及しました。
エルドアンはトルコ経済に大きな負担がでないように最低賃金が決まることに期待すると述べ、大幅賃上げを要求するトルコ野党を牽制したそうです。

国民や野党は大幅賃上げを期待しているわけですが、これをやると再びインフレが加速しましすので、シムシェキ陣営としては避けたいところなんですね。

市場も大幅賃上げには警戒を高めており、今回のエルドアンは発言はシムシェキ陣営を擁護する内容と言えそうです。

エルドアンがまともなことを言ってくれたのは素直にありがたいですね。

最低賃金は年内に決定し来年発表される予定のようで、今後はこの最低賃金観測でトルコリラにも影響がでてくるかもしれませんね。


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2024年12月9日月曜日

エルドアン、難民どうすんの?アサドから逃れたシリア国民

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トルコ戦士の皆様

いや~驚きでしたね。
シリアでアサド政権が速攻で崩壊させれました。
約50年独裁が続いていたのですが、ここ数週間で反政府組織によって駆逐されたました。
これまで、ロシアとイランの後ろ盾で成立していた政権ですので、後ろ盾がなくなったら脆いもんですね。

アサドの末路はケツをまくってロシアに亡命したようで、ロシアは受け入れたことを正式に発表しています。
これまで、アサドのために戦って兵士、命を落とした兵士は哀れしかいいようがないですね。
北のカリアゲもこれ相当ビビっているはずですね。ロシアの後ろ盾がなくなったら明日は我が身ということですので、もしかすると亡命を準備をしているかもしれませんね。

それで為替のほうですが・・・
ドル円に関しては来週発表される日銀金融政策決定会合と米FOMCの金利観測に振り回される週になりそうです。

USDJPY日足チャート











テクニカル的には先週149円を割りましたので、次のターゲットは148円になりそうです。
日本の利上げ観測と米の利下げ観測が高まるようであれば、一気に148円割れという展開になりそうです。
市場全体では米利下げ観測に影響を及ぼす11日発表の米消費者物価指数が今週のメインとなりそうです。
日本サイドでは、11日発表の日本国内企業物価指数や13日発表の第4四半期日銀短観が内容が利上げ観測に影響が出ることになりそうです。

トルコリラに関しては
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコに関しては34.75付近で高止まってくれるかが焦点ですね。
再び上昇展開になるとトルコ円の上値を押さえられますので、なんとか高止まって欲しいところです。
ドルトルコが高止まってくれたら、トルコ円はドル円の連動相場になりそうですね。

それでシリア問題がこれからトルコにどう影響するかというと・・・
アサドから逃れた大量のシリア難民をトルコは受け入れているわけですが、これがどうなるかですね。
トルコ国民の中にはこの難民に仕事を奪われると腹を立てていたりしています。
トルコ政府としては難民対策で支払っていた公金を減らすため、難民帰還を促すでしょうから、大なり小なりトルコ経済に影響が出そうですね。
それと難民を受けいることEUからいろんな支援を受けていたので、このあたりも影響してきそうですし、エルドアンの難民カードも使えなくるかもしれませんね。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくおねがいします。


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2024年12月6日金曜日

エルドアンの立ち回りに注目!シリア反政府勢力が要衝都市に突入

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トルコ戦士の皆様

ドル円の上値が重いですね。
何でもカリフォルニアで大きな地震が起きたようで、これが原因で一時150円を割り込んでいます。

USDJPY日足チャート











テクニカル的にはまだ下落トレンドですので、ちょっとまた149円割れが起きそうな雰囲気になっていますね。
現在市場は、今夜発表される米雇用統計にスコープをあて構えています。
この内容は米金利に影響出る可能性があり、週末の最後のイベントして我々も警戒する必要がありそうです。

それからトルコリラのほううですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコはややトルコリラ買いが優勢のようで34.7台を割り込んでいます。
ただトルコ円はドル円に引きずれれる形で下落しています。

最後にトルコニュースですが、緊迫するシリア内戦に動きがでました。

トルコが影で支援する反政府がシリアの要衝都市であるハマに侵攻したそうです。

ハマはこの前、シリア反政府勢力が制圧したアレッポと、アサド政権がいるダマスカスとちょうど真ん中ぐらいの場所で、ここを押さえられるとアサドサイドにとってマジ痛い状況です。
シリア問題はウクライナ問題やイスラエル問題級の出来事なんですけど、なんでかメディアでの採り上げ具合が低いですね。
この要因としては米があまり関与していないのと、シリア反政府勢力はイスラエルからの応援されているようで、アサド政権を非難する米としても今回の件は、都合がいいのかもしれませんね。

ただロシアのプーチンとしては死活問題ですね。

果たしてエルドアンがどういう風に立ち回るか・・・
戦士の皆様はいかがお考えですか。




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2024年12月5日木曜日

「貴様、何さらしとんじゃ~!」ロシア、トルコに激オコ

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トルコ戦士の皆様

ドル円が久々に上げてくれました。

USDJPY日足チャート











日銀の12月利上げ見送り可能性という報道で円が売られ、一時151円台に値を伸ばしました。
が、いまいち噴射力弱いっすね。勢いは続かんようで150円台半ばまで押し戻されています。
まあ、これからこういう展開が12/18のFOMCと12/19日の銀金融政策決定会合まで続きそうですね。

トルコ円とってはどちらのイベントも据え置きになってくれるといいのですが、FOMCに関してはやや利下げ観測が強いようです。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ようよくドルトルコの上昇が一服したようで、連日の高値更新が止まってくれています。
トルコ円はドル円の上昇に連動し4.3円付近まで回復しました。

最後にトルコニュースですが
シリア問題がややこしくなってきたようです。
現在、シリアでは内戦が起きているわけですが・・・
構造的には正規政府であるアサド政権に対して反政府勢力がやり合っている状況です。
それで、アサド政権に対してはロシアが援護しているわけですが・・・

今、ロシアはウクライナでいっぱいいっぱいで要するにシリアに対して手薄なわけですね。
そこを反政府勢力が今がチャンスとばかりにアサド政権を潰しにかかっているという状況です。

それで、問題なのは反政府勢力はトルコが思いっきり擁護している組織なんですね。
なんで擁護するかというと・・・
この反政府勢力はトルコの宿敵であるトルコから独立を目論むクルド勢ともやり合ってくれており、トルコにとってはクルドを退治してくれるありがたい存在なわけです。

それで、この件に関してロシアが激オコなんですね。
もしもアサドが負けたら、ロシアはシリアの港が使えなくなり、それで地中海へのアクセスができなくなることに、ある種の陸封状態になるからなんですね。

だから、今回の件でロシアはトルコに対して、「貴様、何さらしとんじゃ~」状態で、市場ではロシアがトルコに対して制裁するのでは警戒が高まっているようです。
トルコは現在、反政府に関与していないと火消しに必死のようですが、関与していないというのは無理がありそうです。
戦闘が激しくなるようであれば、ロシアが確実にトルコに圧力をかけてきそうですね。
ちなみロシアから制裁を喰らうとトルコの貿易がヤバいんですね。
ロシアとの貿易は結構なGDPを占めており、確実にトルコ経済を蝕むことになるようです。


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2024年12月4日水曜日

利下げ観測後退!トルコインフレ率が予想を上回る結果に

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トルコ戦士の皆様

まずは昨日発表されたトルコインフレ率の結果です。


12/03 16:00
トルコ11月消費者物価指数前月比
前回+2.88%
予想+1.90%
結果+2.24%

トルコ11月消費者物価指数前年比
前回+48.58%
予想+46.55%
結果+47.09%

前月比、前年比ともに予想を上回る結果になりました。
この結果では利下げできるかどうか微妙ですね。
予想通り46%台だった場合、2.5%ぐらいの利下げならギリギリ可能な感じなですけど・・・
47%台となるとちょっと利下げは厳しい感じですね。
内容的に年内の利下げ観測後退というものになりそうです。


ちなに民間の調査会社が調べたトルコ消費者物価指数は前年比で86.76%だったそうです。
これだけ乖離しているなると、全然物価下がってねーじゃねーかとトルコ国民の不満は高まりそうですね。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







トルコ消費者物価指数に関してはあまり反応はありませんでしたが、ドルトルコではトルコリラ売り続き高値が更新されています。
トルコ円のほうはドル円の下落に連動する形になっています。

最後ですが、今回の消費者物価指数の結果を受け、トルコ中銀の金利予想が発表されています。
​ロンドンのキャピタル・エコノミクスは据え置き予想を発表しました。
やはり、今月の利下げは厳しいそうですね。


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2024年12月3日火曜日

利下げの行方に注目!本日16時トルコインフレ率発表

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トルコ戦士の皆様

まずはドル円の動きですが

USDJPY日足チャート











FRB理事が「12月FOMCは利下げに傾く」と述べたことで米利下げ観測が高まりドル円は一時149円付近まで下落しました。

ちょうど149円付近で弾き返された感じになっていますね。
トルコ円の下落を鑑みるとなんとか149円台をキープして欲しいところです。

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ジャスト149円付近に逆指値がセットされていますね。
多くのワタナベ勢150円付近で売って149円付近で利確という作戦で挑んでいるようです。

この注文状況を見る限り、149円ブレイクは時間の問題という感じですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート









ドルトルコは下値を切り上げ状態になっており高値更新展開になっています。
トルコ円は一時4.3円付近まで回復していたのですが、ドル円に引きずられる形で下落させられています。

現在、市場は今日発表されるトルコ消費者物価指数に照準を合わせています。この結果で利下げ観測が高まるようであればドルトルコでトルコリラ売りが強まりそうです。
果たしてどういう結果が出るのか注目ですね。

最後にトルコニュースですが
エルドアンの再選に関する情報が入っています。
​エルドアンは現在、次の大統領選に出ようと画策しているようです。
ただ現在のトルコ憲法では再選は無理ということで、まずはこの憲法を改正しようとしているのですが・・・
この改正に対するアンケートでトルコ国民の66.3%が「NO」を突きつけたそうです。
次の選挙は2028年であともうしばらくエルドアンが居座るわけですが・・・
地方選で大敗している現状では、エルドアンの欲望は成し遂げられそうもありませんね。


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2024年12月2日月曜日

2つの命運が!明日のトルコ消費者物価指数で決まりそうです。

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トルコ戦士の皆様


週末、東京消費者物価指数の結果を受け日銀の12月利上げ観測が高まりドル円が大きく下落ししました。
今週はドル円はこの流れがどうなるかが大きなポイントになりそうです。

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150円の大台がブレイクされましたので、テクニカル的には149円を割るようであれば148円ブレイクが意識される展開になりそうです。
148円がブレイクされた場合、145円の大台にストップロス注文がセットされることになりそうですね。

ドル円に影響な出そうな指標としては

12/02 24:00米11月ISM製造業景況指数
12/04 22:15米11月ADP雇用統計
12/06 22:30米11月非農業部門雇用者数

この辺り指標の内容によって動きが出そうです。

それからトルコリラのほうですが・・・
今週は明日発表されるトルコ消費者物価指数がメインとなりそうです。

12/03 16:00
トルコ11月消費者物価指数前月比
前回+2.88%
予想+1.90%

トルコ11月消費者物価指数前年比
前回+48.58%
予想+46.55%

前月比で約1%インフレ低下予想
前年比で約2%インフレ低下予想
となっています。
まあ、この予想通りならインフレ低下を大義名分に今月トルコ中銀が2.5%利下げしても不思議でない状況になりそうです。
そうなると市場の利下げ観測が高まり、トルコリラが弱くなる展開になりそうですね。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







先週末、トルコリラが売られドルトルコは史上最高値を更新し34.7手前まで上昇しました。
トルコ円はドルトルコでのトルコリラ売りとドル円の下落のダブルパンチを喰らう形となり4.2円台に下落しています。

明日のトルコ消費者物価指数は金利だけでなく注目されているトルコ最低賃金にも影響が出そうですので、2つの命運が懸かることになり注目度が更に高まりそうですね。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくおねがいします。


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