2016年7月25日月曜日

エルドアン大統領にとってクーデターはまるで神風（第一野党主催の大集会）

トルコ戦士の皆様

何気にトルコ円35円台復帰していますね。

何が起きたのか調べてみたところ

クーデター未遂を非難する超党派の大集会が行われた模様です。

与党も野党も含めトルコ国民の大半がクーデターを非難している状況なので、今後クーデターが起きる可能性は無さそうですね。

しかもこの集会は第一野党であるＣＨＰが音頭をとって行われたもようで、これはもうエルドアン大統領の完全勝利という感じでしょうか。

一番のライバルがエルドアンを味方しています。

こうなるとエルドアン大統領にとってクーデターはまるで神風のようなものですね。

乱世のトルコを一つにまとめるという。

ニュースでは粛清の人数が何万人になっている的なものが大げさに報道されています。

粛清といっても北朝鮮の収容所や中国のチベット弾圧問題に比べれば、比較にならないくらい緩やかなものだと思うですが・・・・

戦士の皆様はいかがお考えですか。

もし仮に、エルドアン大統領がこのクーデター問題を寛大に片づけることが出来たら、それこそグーレティストになる訳ですので、是非トルコリラの上昇のためにも、世界が認める処分の仕方をしてほしいですね。

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2016年7月23日土曜日

トルコ戦士のクーデター後の建玉数量を調べてみました。

トルコ戦士の皆様

クーデター後の戦士の皆様の取引数量及び建玉数量を調べてみました。

データ元　くりっく３６５

この表はイギリスのＥＵ離脱後から集計したものです。

表を見る限りでは、クーデター前後で建玉数量は僅かですが増えています。

これを見る限りでは、ロスカットされた戦士は少ないようです。

ただクーデター後の取引数量が倍増されているのが気になりますね。

新規の参加そして損切りやショートポジションの構築が積極的に行われたのかもしれません。

ただ、気になるのはイギリスＥＵ離脱前は約２００,０００の建玉があったのが・・・

ＥＵ離脱前後の建玉数はこちらをご覧下さい。

EU離脱結果後のトルコ円建玉数量

現在は約１６０,０００の建玉です。

つまり４０,０００の建玉が無くなっている訳です。

これは約２0％の減少です。

建玉と戦士の人数は一致しているとは言えませんが参考まで考えると・・・

100人いた戦士が８０人に減っているということかもしれません。

とにかく、ＥＵ離脱後は多くの戦士が減っているのということには間違い無さそうですね。

ただクーデター後に関しては逆に増えていますので、戦士の皆様はまだまだ勝負を捨てていないようです。

現在、これから更に下げるという意見もあれば・・・

クーデターや格下げを喰らってもこれだけ踏ん張っているのだから、この辺が下げの限界だという意見もあります。

クーデターの影響及びＳ＆Ｐ社トルコ格下げの影響についてはこちらをご覧下さい。

速報、トルコでクーデター

話はさかのぼりますが、エミン先生は3月にトルコはドルに対して最大20％下落と予想されていました。大王も自信はありませんが、下げてもあと５～１０％ぐらいかなと思っています。

今一番怖いのはＦＸ会社がトルコを取引停止することですね。これだけは勘弁して欲しい大王です。

2016年7月21日木曜日

トルコは簡単に消えてなくなるような弱い国ではありません。

トルコ戦士の皆様

現在、トルコはこれ以上にないくらい最悪の状況です。
クーデターに格下げがプラスされました。

エルドアン大統領は3か月間の非常事態宣言を出す模様です。

トルコ非常事態時は国民の基本的な権利や自由を部分的、あるいは全体的に停止することが可能で、閣議で出す政令の違憲性は問えないことになっているわけですので・・・・

ここで一気に反エルドアン分子をたたみ込むという計算でしょうか。

死刑を復活させることをチラつかせていますが・・・・

これはもしかすると、ＥＵ加盟のカードに使う気かもしれませんね。

ＥＵは、今回のクーデターに関してはエルドアン大統領を支持するとともに死刑が無い事がＥＵ加盟の条件だと警告しているようなので・・・

ある意味これは交渉のカードに使える訳ですよね。

もしかすると、ＥＵ側が加盟させるから、死刑とか粛清は控えてね的な条件を出してくるかも知れません。

この件に関しては、もはやトルコはＥＵに加盟する気はないかもしれませんが・・・・

それからアメリカに対しても、ギュレン氏を渡せと要求しています。
トルコはアメリカに基地を提供している訳ですし、返さないなら、ロシアともっと仲良くするからねと脅すことも出来る訳です。
ただ、アメリカは恐らくギュレン氏を渡すことはないですから、今後この問題は長引きでそうですね。

まあ、いろんなカードが今回のクーデターでエルドアン大統領は持てたわけです。

ただ我々にとって試練の3か月となること間違い無さそうです。

それでチャートのほうですが・・・

これだけ最悪な状況にも関わらず、あまり下げていないですね。

ドルトルコ週足、ドル円日足チャート

ドルトルコは史上最高値を突破し3.1付近で一旦トルコ売りが止まっています。
3.1を突破するようであれば次は3.15がターゲットになります。

ドル円のほうは110円を目指している途中という感じですね。

ドルに対してトルコはクーデター前が2.8で、そこから3.1付近までいきましたので約10％の下落していることになります。

トルコ円日足チャート

トルコ円のほうは大体６％ぐらいの下落ですね。

今後、更に下げるかもしれませんが、

例えクーデター級のショックが更に起きたとしても、あと10％程度さげるのが限界のような気がしますが・・・・

戦士の皆様はいかがお考えですか。

追伸、トライザキーパーさま
コメントありがとうございます。
昨日の格下げで下げはしましたが、ここまで最悪の状況でこの位置いるので、ある意味バーゲンセールと考えていいかもしれませんね。
よくアイスランドクローナが取引停止になったことを引き合いに出されるのですが、トルコはＧＤＰ世界第17位の大国ですから、100位程度のアイスランドでは比較の対象にならない気がします。
とにかく、簡単に消えてなくなるような弱い国ではありませんので、不安ではありますが、エルドアンも馬鹿ではないでしょうから、ギリギリのところで落しどころつくるんじゃないのかなと密かに期待しています。※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

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トルコ非常事態宣言そしてＳ＆Ｐ社は格下げ断行

トルコ戦士の皆様

昨夜、0：30頃、Ｓ＆Ｐ社によりトルコが格下げされてしまいました。

これを受け・・・

ドルトルコ15分足チャート

ドルトルコはトルコ売りが加速し史上最高値を突破しました。

Ｓ＆Ｐ社は

ＢＢ+からＢＢに格下げしました。

これで

とうとうブラジルと同じランクになっていまいました。

これで、ムーディーズ、フィッチが続くようであれば、更に苦しい状況になります。

幸いトルコ円ほうはドル円の上昇によって、さほど下落していません。

それから、ついにというか・・・

非常事態宣言が行わるようです。

これにより・・
更に粛清しやさくなる訳ですね。

これで、トルコリラの上昇が更に遠のきそうです。

2016年7月20日水曜日

クーデター後は粛清の数の報道がメインになってきました。（まるでギネスのよう）

トルコ戦士の皆様

クーデター後、続々とニュースが入ってきていますが・・・・

入るニュースのほとんどが、拘束者、逮捕者などの粛清の数のカウントです。

現在5万人という凄まじい数が粛清対象のようです。

嫌になりますね。倍々ゲームのようで・・・・

市民と正規軍の犠牲が200人ほどと言われていますので・・・

半沢直樹風にいうとエルドアン大統領の250倍返しいう感じでしょうか。

現在、トルコはＥＵから難民を受け入れている訳ですが、今後はトルコから反エルドアン大統領の人たちが粛清恐れて国外へ逃亡しそうですね。

これはシャレになりませんね。

難民を受け入れているトルコ国から、国民であるトルコ人が難民になるという。

逆難民とか言われそうですね。

仮に膨大なトルコ人が逃げ出してもエルドアン大統領からは「だぁーかぁーらぁー、シリア難民に国籍をあげときゃいいだろうが！！」と一蹴されそうです。

まあ、これは大王のジョーク話なのですが・・・

しかし実際のところ、亡命者は出ているようです。
ライブドアニュース
➡クーデター未遂事件からトルコ海軍の艦艇14隻が消息不明に

こういうニュースを見ると事のデカさが理解できますね。
軍艦が亡命とか聞いたことがありません。

今後、しばらく、クーデター問題は片付きそうもありませんね。

それでは先ほど発表されたトルコ指標の速報です。

トルコ7月消費者信頼感指数前回69.43 　予想69.80 　結果67.03

ドルトルコ15分足チャート

予想より悪い数字でトルコ売りで反応していますが、すぐに戻しています。

今のトルコの状況では、この程度指標はノイズのようなものかも知れません。

ていうか、こんな指標チェックしているのは大王ぐらいですね。

戦士の皆様、今回は本当にトルコリラはやばい状況なので、あるゆる想定をしておいていいかもしれません。

それでは、今後もトルコリラが消滅しないことを祈っていきましょう。※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

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2016年7月19日火曜日

速報、2016年7月トルコ政策金利（予想通り利下げ）

トルコ戦士の皆様

どうもトルコ中銀には拘束された人は居なかったのか・・・

予定通り発表されたトルコ指標の速報です。

20：00発表

トルコ中銀政策金利 前回7.5　　　予想7.5　　結果7.5

トルコ中銀翌日物貸出金利 前回9.0　　予想8.75　　結果8.75　　　

トルコ中銀翌日物借入金利　前回7.25　　予想7.25　　結果7.25　　　

すべて予想通りの結果となりました。

チャートのほうですが・・・・

ドルトルコ15分足チャート

トルコ円15分足チャート

発表直後は・・・
ドルトルコで思いっきりトルコ売りで反応しています。
トルコ円はその影響で20銭ほど下落しました。

クーデター後でも関係なく指標を発表するトルコは流石ですね。

ただ翌日物が利下げされていますので、またまた我々のスワップが減らされます。

エルドアン大統領の利下げ圧力はこれから、ますます強くなりそうですね。

「こら、中銀、利下げしねーと知らねーぞ！！！」

こんな感じの空気に今後はなりそうです（泣）

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トルコの格付けがジャンク入り？？？（嫌なお知らせが来てしまいました。）

トルコ戦士の皆様

やはりというか・・・

来てしまいました。

どうもムーディーズ社とフィッチ社はトルコの格付けをジャンク級に引き下げることを検討しているようです
ロイターニュース
➡トルコ、投資不適格に転落の恐れ　クーデター未遂への対応カギ

今後のクーデターへの対応の状況をみて格付けをどうするか判断するですが・・・

いづれにしろ8月5日と8月19日はビッグイベントとなりそうですね。

Ｓ＆Ｐ社の格付けではトルコはすでにジャンク級になっています。

残りの2社はジャンクではなかったのですが・・・

今回のクーデターの件で、格下げの見直しをせざるおえない状況になったようです。

シムシュク副首相は「必要なあらゆる予防措置を取る」と表明し、トルコ中銀は無制限の流動性を国内銀行に提供すると約束しているようですが・・・

一難去ってまた一難という感じですね。

実は大王、南アフリカランドの格下げの懸念の事態に直面しています。

この時はランドはジャンク入るかどうかで、かなり冷や冷やさせられました。

結果的にランドはジャンクを逃れたのですが、その瞬間一気にランド買いが起きています。

その時のようすはこちら
2016年6月Ｓ＆Ｐ社格付けを受けランド買い（ゴーダン大臣頑張った）

恐らく、トルコがジャンク入りになればランドの逆の動きが生じると思います。

戦士の皆様も、是非、この格付けに注目しておいて下さい。

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2016年7月18日月曜日

予想外！！トルコ上げでのスタート（エルドアン大統領は歴史に名を刻む大統領）

トルコ戦士の皆様

まずはチャートからご覧下さい

ドルトルコ、ドル円15分足チャート

ドルトルコで、トルコ買い
ドル円でドル買い

トルコ円15分足チャート

結局、トルコ円にとって最高の組み合わせでスタートとなりしました。

大王の予想が見事に外れています。
予想した記事は恥ずかしてく削除したいぐらいですが・・・・

まさかの上窓とは、さすがトルコ、こんなところでも期待を裏切るという。

クーデターすら茶番にしてしまいましたね。

このチャートを見ると、タイのクーデターとあまり変わりませんね。
いや、むしろタイのクーデター後はしばらくタイバーツは売られたので、タイより影響がないのかもしれません。

今後、トルコでクーデターが起きてもタイと同様に「またか！」という感じになるのかもしれませんね。

そして次からは「今度はエルドアン大統領、どこから現れるの？」と登場の仕方を予想するようになるかもしれません。

とりあえず、トルコが売られなかったことはありがたいですね。

戦士の皆様も今回は覚悟をされていたでしょうし、ほとんどの方が下げだろうと思っていたはずですので、上げを予想された方は凄いです。

それから、明日、トルコのビッグ指標、政策金利の発表予定なのですが・・・・

これは予定どおり発表されるのでしょうか。

発表されるとすると、今回のクーデターはほとんど国政に影響なかったという感じになりますね。

ますます、このクーデターが自作自演じゃないかと思えてしまいます。

この件でトルコは反乱分子を約6000人拘束しているようです。

更にエルドアン大統領の死刑の復活を訴えています。
➡トルコ、死刑復活を検討へクーデター未遂受け大統領が表明

まさか、事後法（事件が起きた後に制定された法律）を適用する気でしょうか。

とにかく、このクーデターでエルドアン大統領は反乱分子を一掃できた訳です。

しかも、今回はクーデター阻止という大義名分まである訳ですから、弾圧とは違います。

神としか言いようが無いですね。

気にくわない奴を正義の形で裁くという・・・・

恐らくエルドアン大統領は歴史に名を刻む大統領になりそうですね。

ヒトラーのように刻むのか、それともチャーチルのように刻むのか・・・・

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2016年7月17日日曜日

トルコクーデター後のトルコリラの予想をしてみました。（月曜朝のスタート）

トルコ戦士の皆様

今気になるのは明日のトルコリラのスタート状況ですね。

大王のほうで予測を立ててみたいと思います。

まずポイントですが

①クーデターはほぼ制圧されている。

②アメリカを含め各国はエルドアン体制を支持、そして国民もクーデターを批判

③但し、この状況で積極的に買われることはないだろう。

④週末クローズ間際にすでに５％程度トルコリラは下落している
　　詳しくはこちら
　　「トルコリラ５％下落」

⑤ドル円自体は大きくは下げないだろう。

これらを踏まえ考えてみると・・・・

ドルトルコ週足、ドル円日足

まず今回はドル円を103円で固定させて下さい。
恐らく、ここまで下げることはないと思います。個人的には104円台だと思っているのですが、今回は悪く見積もって103円ということで予想を立ててみたいと思います。

①前回高値のドルトルコ3.05の場合（これで許してもらえると大感謝）
　　トルコ円＝103÷3.05＝33.77円

②区切りのいいドルトルコ3.1（この位置で約３％下落です）
　　トルコ円＝103÷3.1＝33.22円

③５％下落のドルトルコ3.15
　　トルコ円＝103÷3.15＝32.69円

④10％下落のドルトルコ3.3
　（この位置はエミン先生が年内15～20％下落と予想していた15％の位置です。詳しはこちら）

　　トルコ円＝103÷3.3＝31.21円

どんなに悪くても、トルコ円20円台はないと踏んでいるのですが・・・

戦士の皆様はいかがお考えですか。

今回のトルコクーデターの記事はこちら

①速報、トルコでクーデター

②トルコ軍クーデターの主導者がイスラム教指導者ギュレン師？

③トルコ、クーデターでどうなるか？（タイ軍クーデター時のチャートを調べました。）

④クーデターを受けてトルコの過去の暴落を調べました。　
⑤今回のトルコのクーデターを振り返るとキナ臭いですね。

2016年7月16日土曜日

今回のトルコのクーデターを振り返るとキナ臭いですね。

トルコ戦士の皆様

クーデターのほうはどうにか制圧されたようで・・・・
まずは一安心という感じでしょうか。

今回のクーデターを振り返ると、なんだかキナ臭いですね。
というのも軍の何千人もの人が関わっていたようですが・・・・

よくぞ、このクーデターをエルドアン陣営によくバレずに実行できたなと思います。

戦車やヘリコプターを準備して動くすだけでもバレずにやるのは大変だろうし
(自爆テロのような人の多いところでただ、爆弾をぶっ放すとは訳が違いますよね)

まして橋を封鎖、放送局を乗っ取り、国会を戦車で包囲とかしているわけですから、何カ月も前から準備しないとこういうクーデターなんかは起こせないはずです。

今のネットやスマホが氾濫するこの世界で軍の一部がこっそりとバレずに行えるでしょうか？

それからエルドアン陣営も軍に不穏な動きがないか探るため、スパイのスパイというような情報源を張りめぐらせているはずですから・・・

まして軍の中にもエルドアン派の人もいれば、反エルドアン派の人も混在している訳ですし・・・

となると、恐らく、エルドアン陣営はクーデターが起きることを知っていた。
そしてわざと行わせ、そのクーデターの対応策も準備万端に組んでいたとは考えられないでしょうか。

なんかエルドアンの登場の仕方とか出来すぎているんですよね。

たまたま休暇で南西部いたところ、スマホで国民に抵抗するよう呼びかけ、そしてイスタンブール戻って会見という危機を救うヒーローような立ち振る舞いをしています。

更に、あっという間に神的に制圧という離れ業をやってのけています。

とにかく、結果的にエルドアン大統領のカリスマ性がますます高まりそうですね。

ある意味、自作自演と言われても仕方ないような気がします。

まあこれは大王の勝手な推測なので、違っているかもしれません。

戦士の皆様、大王の能書きですから真に受けないくださいね。

とりあえず、トルコリラが消滅するようなことは無さそうなので、まずは安心です。

ただ、かなりの下落は覚悟しないといけませんね。

追伸、Shigeさま
コメントありがとうございます。
言われるとおり、お粗末ですね。茶番という感じです。
恐らくエルドアン体制が強固されそうですね。
しかし、こういうことがこの時代に起きるとは、度肝を抜かれました。
逆になぜに北朝鮮で起きないのかと思っています。

トライザキーパーさま
まずは落ち着いてくれて一安心ですね。あまりに早い制圧だったので、逆に事の大きさが薄れそうです。
今後、エルドアン大統領がさらに独裁性を強めるのか、それとも方針を変えるのかが焦点になりそうですね。

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クーデターを受けてトルコの過去の暴落を調べました。

トルコ戦士の皆様

戦士の皆様に大人気の外為どっとコム社はトルコリラの取引を今のところ行うようです。

とりあえず取引停止は行わないようなので、これに関してはありがたいですね。

それで、月曜の朝は間違いなくトルコリラ大きく下げて始まることでしょうが・・・・

気になるのはどの程度で許してもらえるかですね。

そこで最近のトルコリアの暴落を調べて見ました。

2015年6月8日トルコ総選挙

この時AKPは過半数を超えるだろうと予想されえいたのですが・・・

見事に過半数を割りトルコリラ暴落しました。

2.65～2.80付近まで暴落しています。

約5.6％の暴落です。

ちなみにこの時大王もロスカット寸前でした。

そして続いて記憶に新しい

2016年5月5日ダウトオール首相解任報道

この時は2.8～2.96付近まで暴落しています。
約5.7％の下落です。

それで今回はクーデターの報道がされて早くも５％ほど下落しています。
その時の様子はこちらをご覧ください。
クーデター報道で５％ほど下落

今回のクーデターはこれら状況をはるかに超えるインパクトがあるはずですので、更に10～20％下落もあるかもしれません。

後ほど、シミュレーションしてみますので良ければご覧ください。

トルコ、クーデターでどうなるか？（タイ軍クーデター時のチャートを調べました。）

トルコ戦士の皆様

人生において「クーデター」という単語を今日初めて書いた大王です。

まさか、クーデターという事態に出くわすとは・・・・

とにかく、いろいろ調べてみたのですが、前例が少ないですね。

タイでクーデタ～が2014年5月20日に起きているようですが、タイでは19回もクーデターが起きており、また起きたのかという感じで投資家も慣れているようです。

クーデターが起きたドル・タイバーツの動きを紹介します。

ドル・タイバーツ日足チャート

青い囲みが5月20日に動きですが、クーデター後しばらくタイバーツが売られていますが暴落という感じでもありません。
この時はタイ軍を政権を握ったようですが・・・・・
しばらく経って、逆にタイバーツが買われいる状況です。

結果的にクーデターが起きてもタイバーツは通貨として生き残ってるようです。

しかし・・・

今回のクーデターに関しては・・・

これまでの出来事とは次元が違いますし、タイのクーデターとは比較にならないと思います。

我々戦士としてはチャートの行方が気になるところですが・・・・

想像すらできません。

わずか1時間で５％も下落しています。
そのときのチャートはこちら
速報、トルコでクーデター
どれくらい売り込まれるか、それに尽きるでしょう。

下手すると、業者によっては取引停止するところも出てくると思います。

戦士の皆様、
今できることはニュースを見る程度しかありません。

前の記事でギュレン師のことを書いたのですが・・・
ギュレン師は同師の関与を否定、反乱を非難しているようです。

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トルコ軍クーデターの主導者がイスラム教指導者ギュレン師？

トルコ戦士の皆様

トルコ軍によるクーデターが起きたわけですが・・・

原因は一言で言うと

エルドアン大統領の独裁政治への不満です。

AKPが過半数とれなければ再選挙
マスコミに対して言論統制
政敵を牢屋にぶち込んだりと・・・・

要するにやりたい放題だった訳ですね。

これに対して怒りが爆発したようです。

現在、このクーデターの主導者がイスラム教指導者ギュレン師じゃないと言われているようです。

ギュレン師についてはこちらをご覧ください。

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速報、トルコでクーデター

トルコ戦士の皆様

想像を絶することが起きてしまいました。

トルコでクーデターが起きてしまったようです。

情報が錯綜しているようのですので分かる範囲でお知らせします。

トルコ軍部の目的は・・・・

「トルコ軍は憲法秩序、民主主義、市民の権利と自由、法の優越を回復する目的で国の政権を完全に掌握した。トルコの結んだ国際合意および義務はすべて効力を維持する。我々はあらゆる諸国と友好関係を維持し続けることを確信している。」

と声明を出しております。

エルドアン大統領は無事なようで・・・

Saved by that Fecking Skype call 🙄 #erdogan #turkishcoupe pic.twitter.com/QfyKnOdYTM
— ss😡 (@shwanshepherd) 2017年7月15日

軍事クーデターの首謀者を厳しく罰すると約束した。Skypeによるメッセージの中で、大統領は、トルコ国民に対し「街頭に出て、混乱を終わらせるよう」訴えている。

チャートのほうですが

ドルトルコ、ドル円日足チャート

ドルトルコで約4.9％ほどトルコが下落しています。

トルコ円日足チャート

トルコ円ほうは約５％ほど下落しています。

世界のプレイヤーも週末クローズ付近で対応できていないようです。

とりあえず、詳しいニュースが入り次第、またアップしていこと思います。

2016年7月14日木曜日

（英国政策金利速報）英国指標でトルコリラがこんなに動くとは驚きです。

トルコ戦士の皆様

先ほど発表された英国指標の速報です

英国政策金利
前回0.5　　予想0.25　　　結果0.5

ドルトルコ、ドル円5分足チャート

　　

トルコ円5分足

英国の指標でポンド以外の通貨がここまで動くとは驚きですね。

今後は英国の指標も追いかけないといけないようですね。

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2016年7月11日月曜日

トルコの政治家は命懸け（沖縄問題をこれから考える今井絵理子さん）

トルコ戦士の皆様

参議院選挙の結果を受け・・・・

安倍政権への期待が高まりドル円が上昇しているようです。

参議院選挙ということでふと考えさせられたのですが、スピードの自民党・今井絵理子さん見事当選されたいました。

それはそれでいいのですが・・・
沖縄出身である彼女が基地を含めた沖縄問題を”当選後”のこれから考えると述べているようです。

さすがにこれには首をかしげたくなりますし、自民党（辺野古移設推進）という立場を分かっているのかなと思わずにいられない大王です。

まあそういう彼女を選んだのも国民である我々でありますので、結局は我々が選挙というものを軽く捉えているという証拠かもしれません。

トルコでは命を懸けて政治活動している訳ですから、日本の選挙を見ると呆れられそうですね。

我々、日本人は完全に平和ボケしています。

北朝鮮のチャチなミサイルが日本に落ちない限り、目が覚めないのかもしれません。

話がそれて申し訳ございません。

現在チャートのほうですが・・・

ドルトルコ、ドル円日足チャート

ドルトルコ、ドル円ともにドル買いです。
ただドル円の伸びが強く、トルコ円も35円台まで回復しています。

この安倍政権期待が空振りでなければいいのですが・・・・

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2016年7月10日日曜日

ローザンヌ条約①（トルコがギリシャを打ち破って勝ち取った条約）

トルコ戦士の皆様

今日は最近よく耳にするローザンヌ条約というものを取り上げてみようと思います。

ローザンヌ条約とは

第一次世界大戦時、トルコの前身オスマン帝国は宿敵ロシア（連合国イギリス・フランス・ロシア）をやっつけるため、同盟国（ドイツ・オーストリア・ブルガリア）につき参戦するわけですが・・・・

同盟国及びオスマン帝国は敗戦してしまいます。

1916年のオスマン帝国の領土

Ottman(オスマン帝国）
Greece(ギリシャ）
オレンジ線内がクルド人の居住区、この当時までほぼオスマン帝国内にクルド人は居住しています。

それで第一次大戦から終戦にかけ、この領土はどんどん縮小していきます。

敗戦し1920年にオスマン帝国は連合国とセーヴル条約を結ぶことになります。

1920年セーヴル条約後のオスマン帝国の領土

現在のイスタンブール付近までGreece（ギリシャ）に領土が奪われていますね。

これによりクルド人の居住区が分断される訳です。
もともとオスマン帝国内にあったクルド人居住区がシリア、イラクにまたがる訳ですね。
現在にいたるまでクルド人はこの分断には納得がいかず、ならば独立だとトルコ内で揉めている訳です。

それで、このセーブル条約は連合国とオスマン帝国とで結ばれた条約なのですが・・・

あまりに不平等で領土も大半を失っため、オスマン帝国内のトルコ人がムスタファ・ケマル・アタテュルク氏指導のもとに新政府を立ち上げます。

この新政府はイスタンブール付近まで領土を奪ったギリシャと戦い、そして勝利します。

これによりギリシャから奪われた領土も一部取り戻します。

そして、新政府はオスマン帝国と連合国との間に結ばれたセーヴル条約を破棄し、トルコ共和国として独立し新たに連合国と条約を結びことになります。

1923年に結んだこの条約が「ローザンヌ条約」です。

1923年ローザンヌ条約後のトルコ共和国の領土

ちなみこのムスタファ・ケマル・アタテュルク氏が立ち上げた新政府はアンカラで生まれました。

こういった歴史があるから、ギリシャとトルコはあまり仲が良くない訳ですね。

現在ギリシャはトルコのEU入りを反対しています。

なぜ「ローザンヌ条約」が結べたか。
ギリシャを打ち破ったトルコに対してイギリスはトルコを強い国だと認める訳です。
それにイギリス自身も第一次世界大戦中にダーダネルス海峡を巡る「ガリポリの戦い」でアタテュルク氏に返り討ちを喰らって敗れています。

黒海と地中海を結ぶ海峡を持つトルコを味方にすることで、ロシアへの牽制になると踏んだ訳ですね。

現在はアメリカもトルコをロシアの防波堤として利用していますね。

それで、イギリスはトルコと親英的な近代国家をつくることを約束し、いろいろ裏から手を廻しローザンヌ条約を成立させた訳ですね。

それで、どうもイギリスはトルコに対し不平等なセーヴル条約は破棄させてローザンヌ条約を結ばせてやるから、自国で資源開発を100年間やるなと密約を結ばさせていたようです。

要するにトルコに畏怖の念を抱いていた訳ですね。
発展して強くなられると困るというか・・・・

戦士の皆様、
ちょっと文が長くなりすぎたので・・・・
この密約についてはまた後日、書きます。

一旦終了ということでよろしくお願いします。

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2016年7月5日火曜日

エルドアン、シリア難民に国籍を与えトルコ人としてEUに送りこむつもりだ

トルコ戦士の皆様

少しトルコ円ほう落ちていますね。

新米戦士の方はこの下落を見てビビられているかもしれませんが、この程度で右往左往されてはいけません。
こんなことは日常茶飯事だと思ってください。

まずチャートほうですが
ドルトルコ、ドル円日足チャート

ドルトルコのほうはこのままトルコ売りが続けば2.95付近が次のターゲットになります。
それからドル円は再度100円割れですね。
明確に100円を割ると次は95円がターゲットになります。

実は大王、今年の5月1日にドル円100円の記事を書きました。
この記事はこちら
「今週ドル円100円？（2016年5月第1週トルコリラ指標）」
その時、106円台だったので、さすがにそれはないだろうということで、ある戦士の方から根拠を教えて？聞かれたのですが・・・・
そういうのは根拠というより、チャートの特性なんですね。
ですから、今回も100円を割れば次は95円がターゲットになります。

こういうチャートの特性に関してはプロの方が本に書かれていますので、興味のある戦士の方はこちらからご覧ください。勉強になると思います。
投資（FX）でこれさえ読めば他は読まなくていいと思った本３冊

ちなみこちらが大王がEU離脱でのトルコ円の価格を予想したものです。

「国民投票の結果がEU離脱なら100円割れは確実のものとなりそうです」

我ながら結構いい線いったんじゃないかなと思っているのですが・・・・

しかし、なんであれ悪い予想は当たらないほうがいいですね。

最後にエルドアン大統領がシリア難民に市民権（国籍？）を与えるとニュースが出ています。

エルドアン大統領のことですから、恐らくトルコに損になるようなことはしないはずですね。

アメリカでの反応ですが・・・

「さすがエルドアン、難民に国籍を与えてトルコ人としてEUに送りこむつもりだ」というような意見もあるようです。

イギリスがEU離脱という選択をした今、ロシアと急接近するなど。「昨日の敵は今日の友」をいとも簡単にやってのけるエルドアンはトルコ人に大人気なのも頷けます。
男エルドアンがトルコ人に圧倒的な支持を受ける理由

このニュースを見るとEUの未来はトルコに懸かっていると言っても過言ではないかもしれません。
➡ＥＵ、トルコへのビザ免除問題で手綱さばき苦心

2016年7月2日土曜日

2016年6月度報告、FXスワップ実況（本当に儲かるかトルコとランドでリアルにトレードしてみました）

トルコ戦士の皆様

ここ数年トルコ円はずっと下げ続けています。
戦士の皆様の中には、このままトルコを保持していても本当に儲かるのかと不安に思われているかたも大勢いるのではないでしょうか。

大王自身も昨年ロスカットされた身で、あまり偉そうなことは言えないですが・・・・

やはり、そろそろトルコは反転してくれるのではないかと思っています。

それで、2015年1月から1通貨からトレードできるOANDAJAPANの口座でトルコをポジっているのですが、なんとかロスカットされずスワップを鍾乳洞の滴が垂れるようにポツンポツンとため込んでいます。

何年かかるか分かりせんが、スワップで採算が取れるかどうかの目安になると思いますので、よろしければ参考にされてください。

それでは2016年6月末まで状況を報告します.

6月はスワップとトレード9588円プラスとなりました。

現在ポジション持って1年6か月ぐらい経過しています。

今こんな状況です

OANDA JAPAN口座
口座照会（円）		保有ポジション
投資額	300,000	EURTRY	500通貨
トレード損益	121,467	TRYJPN	2,600通貨
現在評価額	421,467	USDTRY	7,600通貨
含み損益	-153,226	USDZAR	3,030通貨

要するにこのトレード利益が含み損益を超えれば勝利ということなので、これからどうなるか実況していきたいと思います。

現在オールクローズすると・・・

含み損益+トレード損益＝-153,226+121,467=-31,759円

大体マイナス3万2千円ぐらいです。

先月はマイナス８万とかなり厳しい状況だったのですが・・・
先月の様子はこちら

かなり含み損が減ったおかげで、ここまでくることができました。

これまでの月ごと損益です。

スワップ実況

このポジで毎日２００円弱スワップが育っています。

OANDA大王口座損益（円）
月	2015年	2016年
1月	4,816	7,617
2月	4,756	5,820
3月	6,486	9,266
4月	5,018	7,263
5月	5,769	6,527
6月	5,537	9,588
7月	5,645
8月	4,897
9月	5,828
10月	8,211
11月	11,036
12月	7,387
合計	75,386	46,081
総合計　　121,467

オアンダジャパンは１通貨からトレードできスワップも値洗い方式でなかなかいいです。

取り扱い通貨ペアも多いので、興味ある戦士の方はチェックされて見てください。

先月のスワップ実況はことらご覧ください。

2016年5月度報告、FXスワップ実況（本当に儲かるかトルコとランドでリアルにトレードしてみました）

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トルコチャート