2024年2月29日木曜日

エルドアン内閣改造!変更閣僚の噂にシムシェキ財相の名前が

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トルコ戦士の皆様

まずは頼みのドル円の動きですが…
今夜発表される米PCEデフレータの内容を見極めようとしている状況になっているようです。

USDJPY日足チャート











ややドル買いが優勢のようで、150.8円ラインに接近しているチャート形成になっています。
この位置まで来ると指標発表前に151円ブレイクを狙うハゲタカ勢の仕掛けを警戒する必要があるのですが

最新の注文状況を見てみると…

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USDJPY4時間足チャート









ワタナベ勢の売り注文が151円付近に大量投入されています。
この感じだとハゲタカ勢の仕掛けの成功は簡単ではなさそうですので指標によるきっかけに便乗したほうがリスクが低いと踏んでくるかもしれませんね。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでのドル買いが強まっているようで、またもや史上最高値を更新し31.2台に乗せています。
トルコ円のほうはドル円が頑張ってくれているのですが、ドルトルコが足を引っ張り若干値を下げているようです。
マジ、早くドルトルコでのトルコリラ売りが止まって欲しいですね。

最後にトルコニュースですが

エルドアンによる内閣改造の噂が流れています。


エルドアンは3月のイスタンブール市長選等の地方選後に内閣改造を企んでいるようで一部の閣僚を変更するのではと憶測が広がっています。

どうもその変更閣僚の中にボラット貿易大臣やシムシェキ財相の名前が挙がっているようです。

これがこの前のシムシェキの火消し発言の理由の一つだったようですね。

この感じだとシムシェキ氏の人事に関しては3月の地方選の結果で左右することになりそうでマジどうなるかわかんないですね。
是が非でもシムシェキ氏には続投してもらいです。


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2024年2月28日水曜日

エルドアンが裁判で敗北!影響力が衰退している証拠

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トルコ戦士の皆様

まずはドル円の動きですが
昨日発表された1月全国消費者物価コア指数が予想を上回る2.0%となりました。
これで日銀の目標の2%を維持したことになり、3月か4月にもマイナス金利解除の観測が高まり一時150.1円を割り込みました。

USDJPY4時間足チャート











150円割れを覚悟しないといけない位置まで落下したのですが、その後持ち直し150.5円付近まで回復しています。
とりあえず、持ち直してくれたことでトルコ円は大きな下落を免れています。

とにもかくにも…
この動きを見る限り、実際にマイナス金利が解除された場合は確実に大きく円高に振れることになりそうですね。

今回の日本のインフレ結果を受け、3月の日銀金融政策決定会合が最注目のビッグイベントになりそうです。

それで今日のドル円ですが151円台を目指すのか、それとも150円台を目指すのか…
これに関しては明日22:30に発表される米1月PCEコア・デフレーターが大きな影響を与えることになりそうですね。

最後にトルコニュースですが
エルドアンが裁判に負けたいうニュースが流れています。


クルチダルオール氏は直近のトルコ大統領選でエルドアンと戦ったCHPの党首で、決戦で敗れた方です。

で、どうもエルドアンが大統領選でクルチダルオール氏に対していろいろ罵詈雑言の悪口を浴びせたようで、これに対してクルチダルオール氏が名誉毀損裁判を起こしたそうです。

この裁判の結果が昨日発表されエルドアンは5クルシュ支払うように命じられたそうです。
ちなみにこの5クルシュとういのはトルコの最小単位通貨だそうです。
具体的にですが1トルコリラ=100クルシュですので、5クルシュは0.05リラとなり日本円にすると約0.24円ぐらいになります。
つまりこの裁判はクルチダルオール氏にとって金目当てじゃないということのようで、裁判するには賠償金を設定しないといけないので、ならばということで最小単位を設定したそうです。

いずれにせよ裁判でエルドアンが負けたというのは、エルドアンの影響力が弱くなっている象徴と言えそうですね。
これでますます3月末の選挙が楽しみになりましたね。

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2024年2月27日火曜日

エルドアン脅し!イマモールが勝ったら知らねーぞ

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トルコ戦士の皆様

週明けからの状況ですが…

ドル円が150.8円台まで上げてきていますね。

USDJPY日足チャート











チャートのほうは前回高値150.86円ラインに接近しようとする動きになっています。
ここ抜けると一気に151円を超えてきそう雰囲気ですね。
どうも明日発表される米PCEデフレータが強い内容になるのではとの見方も出ているようでドルがやや強いようです。

トルコ円としては…
今日発表される日本消費者物価コア指数前年比は日銀が目標とする2%を下回る1.8%の予想となっており、予想に近い結果だと円が買われることはなさそうですので、これがドル円の燃料になってくれる展開がありがたいですね。

注文状況的には

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USDJPY4時間足チャート











やっぱ151円付近に大量の売り注文が投入されてますね。
こういう感じですので、151円手前で凌ぎ合いでもたつきそうですね。

最後にトルコニュースですが

イマモール候補の優勢情報でエルドアンは焦ったのでしょうか…

3月31日のイスタンブール選でエルドアンが推すクルム候補が当選しなければ、イスタンブール住民は市政サービスの中断されることを示唆しさしたそうです。

​もうこれ完全、泣きが入っていますね。
こういうセコい脅し戦法を使うとか、なんか古いですね。
こういうことをやると、余計に反感を買うことが分からないんでしょうか。

こういうボスがいるシムシェキ陣営はマジ可哀想ですね。
金融政策だけでなく、時代遅れのエルドアンご機嫌政策も同時進行しないといけないわけですから。

とにかく、これでさらにイマモールの勝利の可能性が高まりましたね。



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2024年2月26日月曜日

やっぱイマモール候補の圧勝!最新トルコ世論調査

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トルコ戦士の皆様


今週の為替ですが、まずはドル円絡みで明日27日に発表される日本消費者物価指数に注目ですね。
特にコア指数の内容が警戒されているようで予想は前年比+2.3%を下回る1.9%になっています。この予想に近い結果だと、日銀行の金融緩和継続観測が高まりマイナス金利解除期待が遠のくことになりそうです。この流れになった場合はドル円が上昇しやすくなりそうですね。
トルコ円としては、予想通りの結果となりドル円が上昇する流れに便乗したいところです。

これ以外では29日の米国1月PCEコア・デフレーターも注目です。こちら米のインフレ指標で米消費者物価指数よりも調査対象が広くFRBが最も重視しているインフレ指標なんで、確実に押さえておきたいです。こちらは予想より高い場合はドル買いとなりドル円の上昇に繋がりそうです。

それからトルコ指標のほうでは28日にトルコ1月貿易収支、29日にトルコ第4四半期GDPが発表されます。これらはあまり反応する指標ではありませんが念のため押さえていきたいです。

最後にトルコニュースです。
イスタンブール選の情報が入っています。
世論調査が活発になっているようでトルコの世論調査機関6社が調査結果を発表しました。
この結果のほうですが
6社のうち5社がイマモール氏がリードとしており、5社のうち1社はクルム候補32.9%に対してイマモール氏候補が39.1%と6ポイント以上の大幅リードという結果を発表しています。
イマモール敗北に関しては先週お伝えしたORC社のみのようです。

この感じだとイマモール候補の圧勝とみてよさそうですね。
選挙まであと34日ぐらいです。
なんとしもイマモール候補に勝ってもらいエルドアンをギャフンと言わせてもらいたいです。




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2024年2月23日金曜日

本人が否定!シムシェキ陣営解任の噂

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トルコ戦士の皆様

トルコ中銀政策金利発表から一夜明けました。

今回の政策金利は据え置きとなり利上げが打ち止めになった形になっています。

シムシェキ陣営が誕生して金利が45%まで上昇したわけですが、トルコリラの元凶であるインフレはなかなか低下せず、最新のトルコ1月消費者物価指数前年比は64.86%と政策金利よりも約20%高い状況です。

金利よりインフレが高いわけですから要するにマイナス金利状態というわけですね。

それで、やはりこの経済状況を良く思っていない人がたくさん存在しているようで、シムシェキ陣営は選挙後に解任されるんじぇね~のという噂が広がっているそうです。

これに対しシムシェキ財相自身がXで「大統領の支援を受けて我々の政策は、選挙後も継続されます。噂を信用しないでください」というポストをぶっ飛ばしまています。

こういう噂が出るということは、これまでシムシェキ陣営に口出ししなかったエルドアンが再び口を出しまくるんじゃないかという懸念が高まっている証拠ですね。

これまでのエルドアンからすると、利上げ政策なんかもってのほかだったんですけど、なぜかシムシェキ陣営の利上げにはこれまでのところ口出ししていません。
選挙が終わるとしばらくは民衆の機嫌を取る必要がなくなりますので、この辺りがこれからどう影響するかが、やはり市場も警戒せざるを得ないようです。

3月末の選挙まであと1ヶ月弱です。
選挙後のエルドアンの出方に要注意ですね。


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2024年2月22日木曜日

トルコ政策金利!インフレが悪化する場合は利上げするんだからね

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トルコ戦士の皆様

先程発表された政策金利の速報です。

20:00トルコ中銀政策金利
前回45.00%
予想45.00%
結果45.00%

結果はやはり市場の予想通り据え置きとなりました。

発表された声明ではインフレの傾向はインフレ予測と一致している状態で、インフレが予測範囲に収束するまで、今の政策金利が維持される予定。
けどインフレ見通しが大きく悪化しそうな場合は利上げするんだからねという内容でした。

要するに今のインフレは想定内で、しばらくは現状維持で今後インフレがヤバくなったら利上げするからねという…
当たり障りない、市場を強く牽制するようなものでなく普通の感じの声明という感じになっています。

まあ、とにかくは、しばらくはいまの金利をキープ。それでもインフレ次第では利上げの可能性もあるよということを匂わせた感じですね。


それでチャートの初動ですが
TRYJPY,USDTRY4時間足チャート








政策金利発表直後においては、大きな動きはなくスルー状態になっています。

とりあえず速報でした。



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市場のメッセージ!据え置きとか許さないんだから

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トルコ戦士の皆様

ドルトルコがついに31台に到達しました。

TRYJPY,USDTRY月足チャート







これ月足チャートなんですど…
2023年1月のドルトルコは約18.5だったのが、2024年2月に31になりました。
これがどれくらい上昇したかというと…
約67%の上昇です。
つまりトルコリラに対してドルの価値がそんだけ上がったということですね。

それでトルコ円のほうは…
2023年1月に6.9円だったのが2024年2月に4.8円になっています。
これがどんくらい下落したかというと
約30%の下落です。
円安全開の弱い円に対してこれだけ価値を失っているわけですから、トルコリラの弱さはかなり相当なもんと言えそうですね。

今回のドルトルコ31到達に関して、海外メディアでも大きく取り上げられており、この要因として一にも二にもインフレ加速が挙げられています。

もうこれマジ、インフレなんとかしないとどないもこないなりませんね。

これやっぱ、トルコ経済政策研究財団が言うように、たとえ選挙前とか関係なく利上げするべき…
つーか、するしかないですね。

今回の政策金利目前のドルトルコ31到達は…
市場の据え置きとか許さないんだからねというメッセージと言って良さそうです。

このメッセージをカラハン総裁がどう受け止めるか…
戦士の皆様、トルコ中銀政策金利の発表は本日20時です。

カラハン総裁がエルドアンの圧力を跳ね除けまくってサプライズの利上げを実施していれることを期待したいですね。



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2024年2月21日水曜日

トルコ経済政策研究財団!カラハン中銀総裁に利上げ圧力

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トルコ戦士の皆様

明日に政策金利の発表を控える中…

トルコ経済政策研究財団がトルコ中銀に圧力をかけてきました。


トルコ経済政策研究財団 (TEPAV)というのはトルコ最大の経済政策シンクタンクであり、経済エリートを集めた独立した研究機関で権威ある団体です。
で、トルコ経済政策研究財団 から言わせると今のトルコのインフレとかを鑑みるとまだ利上げが必要で、中銀はさらなる引き締め声明を出すべきだと指摘しています。

トルコの経済のプロが利上げ足りないじゃね~のと言ったとなると…
これちょっと、金利を据え置きにしようとしていつ中銀にはかなりの圧力になりそうです。

ただやはり市場の中では、選挙の1ヶ月前に利上げは無理ゲーだと思われており…
もし利上げとかくると、たとえ2.5%利上げでも大きなサプライズとなりそうですね。

カラハン総裁としては、一刻も早くインフレを低下させておきたいはずなので、利上げしておきたいところでしょうが、選挙を控えるエルドアンのご機嫌を考えると、やっぱ芋を引くことになりそうですね。

いずれせよ、明日の政策金利はまた一段と面白くなってきましたね。

最後にチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコですが、大台31が射程圏内に入っています。
30.9台に乗せきましたので、ここまで来ると31に行くしかないよね展開になりそうです。
トルコ円のほうはドルトルコの影響を受け下落しています。




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2024年2月20日火曜日

シムシェキ陣営、トルコの脱税問題にメスを投入

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トルコ戦士の皆様

週明けから為替の状況ですがドル円はもみ合いで推移しています。

USDJPY日足チャート











150円付近で値動きが鈍くなっている状況です。
この昨日は米が休場だったため、薄商いが大きく影響しているようです。
今日から参戦するヤンキー勢が日銀の介入けん制に対してどういう勝負をしてくるか注目したいところですね。

それからトルコリラのほうですが
USDTRY日足チャート







ドルトルコのほうは底上げされながら31を目指す展開になっています。
マジ、一体いつになったら反転してくれるの展開ですね。
シムシェキ陣営が利上げしまくってくれたんですけど、ドルに対していつまでたってもトルコリラが買われる気配が見られれないの今のところの現状ですね。

トルコ円のほうはドル円のおかげでトルコリラ売りの継続は逃れていますが、これに関しては完全にドル円頼みの状況ですので、やはりドルトルコでトルコリラが買われないかぎり、こういう展開が続きそうですね。

最後にトルコニュースですが
シムシェキ陣営は金融政策だけでなく税収対策に力を入れているようで、トルコ国内の不動産収入における脱税者にメスを入れるそうです。

なんでも不動産の賃貸収入があるにも関わらず申告していない輩がいるようで、約450万戸の住宅が調査対象となったようです。この結果約200万戸の住宅に家賃収入の可能性があるようで、これに対してこれからメスを入れるそうです。

シムシェキ陣営はこういう地道な作業もやっているんですね。
こういうはチリツモですので少しでもトルコ経済が良くなることを期待したいです。



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2024年2月19日月曜日

今週のトルコリラ見通し!トルコ政策金利&FOMC議事録

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トルコ戦士の皆様

おはよございます。
今週のトルコリラですが木曜発表される政策金利に一点集中ですね。

2/22 20:00トルコ中銀政策金利
前回45.00%
予想45.00%

今回の政策金利からカラハン総裁が舵を取ることになり予想は据え置きになっています。
初舞台で据え置きを宣言していましたので、据え置き予想が妥当という感じですね。

トルコのエコノミストのほぼすべてが今回は据え置きを予想しているようです。
このエコノミストは利下げの開始時期も予想しており開始は早ければ9月になるとしています。
シムシェキ陣営はインフレが2024年下半期に大きく低下すると見ていますので、これがその通りなるならば、9月の利下げ開始は妥当と言えそうですね。

ちなみにシムシェキ陣営の経済計画では、インフレ率は今年末までに36%に低下、それで2025年には14%に低下し、2026年には一桁になると見込んでいます。

それから頼みのドル円ですが
150円台をキープできるかが焦点になりそうです。
151円に近づくと介入への警戒が高まりハゲタカ勢も簡単には手が出せそうにもないですので上値は押さえられそうですね。

指標としては2/22に発表されるFOMC議事録がメインになりそうです。
議事録の焦点としてはメンバーの利下げへの意見がどんな感じだったかになりそうですね。
トルコ円的には利下げへの意見が少なくてドル買われドル円が上昇する展開を期待したいところですね。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。




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2024年2月16日金曜日

トルコ世論調査!マジですかイマモールが負けるとか

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トルコ戦士の皆様

早くも週末の金曜日ですね。
昔は「華金」とか言っていたんですけど、ここ最近聞くことないっすね。
完全、死語なんでしょうか。

それでまずは頼みドル円ですが

USDJPY日足チャート











ちょっとね。垂れていますね。
昨夜発表された米1月小売売上高が予想以上に悪かったことでドル売りが強まったそうです。
再び利下げ観測が強まったみたいですね。

トルコ円としては今夜発表されるされる米生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数で利下げ観測が弱まる展開を祈るしかなさそうですね。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドル売りなんですけどドルトルコではドル売りとはならず、かと言ってドル買いにもならず値動きが止まっている状況になっています。
トルコ円のほうはドル円に連動し下落し4.8円に近づく展開になっています。
やっぱ今はドル円に頼むしかない状況ですね。

最後にトルコニュースですが
最新のイスタンブール市長選の予想が発表されました。


ちょっとこれ、マジですかね。
イスタンブール市長選候補
クルム(AKP)37.7%
イマモール(CHP)36.5%

エルドアン率いるAKPのクルム候補がイマモール候補を1%弱リードしているようです。

それで、このポストに対し、やっぱ疑義を抱いている方が多いようで…
文句の返信が多くならんでします。
文句を要約するとこんな感じです

・この調査会社は信頼できない
・数字をいじるな
・私は世論調査など信じません
・ありえない
・安心しろイマモールが大差で勝つ

この調査はデタラメだという意見が多い感じですけど、いずれにせよエルドアン陣営が早くもメディア・コントロールしている様子が伺えますね。

おそらく、これからイマモールがメディアに露出するのをとことん妨害していきそうです。
前回も妨害したんですけど、それでもイマモールが勝っていますので今回もなんとしも勝ってもらいたいですね。




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2024年2月15日木曜日

イスタンブール運河計画中止!イマモール市長がエルドアンの夢を

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トルコ戦士の皆様

頼みのドル円の上昇が一服していますね。

現在、150.6円付近で高止まっている状況です。

USDJPY月足チャート











テクニカル的には2022年10月につけた151.9円付近の壁が見えている状況です。
この壁は2023年11月にチャレンジしているのですが失敗に終わり反転しています。
トルコ円とっては151.9の壁をブレイクして欲しいところですけど今回はどうですかね…
151円がブレイクできれば、壁チャレンジの可能性もありそうですけど、神田財務官から円安けん制発言が出ていますので、いまのところ150円台が峠っぽい感じですね。
ただ、明日発表される米生産者物価指数が先日発表された米消費者物価指数のように予想を上回るようであれば、ドル買いが加速する可能性がありますので、この流れに期待したいところですね。

それからトルコニュースですが
興味深いものが発表されています。

イスタンブール運河の建設計画がイスタンブール裁判所で無効にされたそうです。

このイスタンブール運河の建設はエルドアンの悲願でなんとしも成し遂げたい夢のプロジェクトだったのですが、イスタンブール・イマモール市長によって打ち砕かれたようです。

こういうことが起きるから、エルドアンとしてはなんとしてもイマモール市長を潰したかったのですが、今のところ失敗しまくり、地踏鞴を踏みまくっている状況です。

振り返ると、前回のイスタンブール市長選ではイマモール当選にエルドアンがイチャモンをつけ前代未聞のやり直し選挙を行なったのですが、やり直し選挙でもイマモールが勝つという…
エルドアン自身が恥を上塗りまくらせています。

再戦後、エルドアンはイマモールに対し侮辱罪とかいうわけのわからん難癖をつけ裁判をおこしたのですが、この裁判でもイマモールに敗れ、さらに恥がかき上げられ昇華している状況なんですね。

そいで、今度はイマモールによってエルドアンの夢の運河計画が潰されという。完全返り討ち状態ですね。

こういう感じになっていますので
来月3月のイスタンブール市長選は超盛り上がりそうですね。

エルドアンとしては夢のイスタンブール運河を実現するために絶対にイマモールをぶっ飛ばす必要があります。

これからあの手この手で不正を使いまくってきそうですね。
戦士の皆様は来月のイスタンブール選挙どうなるとお考えですか。


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2024年2月14日水曜日

やっぱ150円ブレイクしましたね!トルコの経常収支が大改善

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やっぱやりましたね。ドル円の150円ブレイク

えっとね、米消費者物価指数が市場予想を上回ったことで、ドル買いが加速し一気に跳ね上げています。

USDJPY1時間足チャート











しばらく続いた鈍い動きから放たれた形になり一気に150.8円台までぶっ飛んでいますね。
ワタナベ勢のストップロスは根こそぎ玉砕という感じですね。

それで米のインフレ内容ですが
前月比 結果0.3% 予想0.2%
前年比 結果3.1% 予想2.9%

前月比、前年比ともに予想を上回り、米のインフレのしぶとさを示すものとなりました。
これだと、米の利下げ観測が低下しそうですね。
3月の利下げの可能性が消え去ったという感じでしょうか。

いづれにせよ、このドル円の上昇はトルコ円にとっては棚からぼた餅でありがたい状態になっています。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドル買いによってドルトルコが若干上昇していますが、トルコ円はドル円の上昇に連動し一時4.9円付近まで値を伸ばしています。

最後に昨日発表されたトルコ指標の結果です。
16:00トルコ12月経常収支
結果-2.09B
予想-3.30B

赤字が約-21億ドルとなり予想を予想の-33億ドルを大きく下回っています。
アナリストはこの改善と評価しているそうで、今年もこの傾向が続くとの見方を示しているそうです。



シムシェキ陣営の頑張りが形となって如実にあらわれていますね。
3月のトルコ地方選後はマジ楽しみになりましたね。


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2024年2月13日火曜日

トルコ失業率が改善!(中国の失業率どうするの)

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まずはドル円ですが、鈍い動きで推移し150円ブレイクは実現していません。

USDJPY日足チャート












完全これ、米消費者物価指数の結果待ち状態という感じですね。

で、今日の米消費者物価指数ですが
前月比 予想0.1% 前回0.2%
前年比 予想2.9% 前回3.4%

予想が前月比、前年比ともに前回を下回っており低下が予想されています。
この予想どおりだと、インフレ鈍化ということで全力ドル買いという流れは厳しいかもしれませんね。
展開的に予想を大きく下回るようであれば、米の利下げの可能性が高まりドル売りが加速しそうですので、トルコ円的には最低でも予想通りになってもらいところですね。

それからトルコニュースですが
昨日、トルコ失業率が発表されています。
結果は8.8%で前回より低下しています。

失業率が改善しているということは、シムシェキ氏の経済政策が上手く行っている証拠と言えそうですね。

失業率は低いほどGDPが良くなりますので、エルドアン大統領もこの結果には満足のようで失業率を評価するコメントを出しています。

失業率といえば、市場の話題は中国の若者の失業率がやばいらしいですね。中国当局が発表してる若者の失業率は14.9%(2023/12データ)なんですけど、なんでも実際の若者の失業率は50%近くあるらしく、国民の不満が噴火するのではと警戒が高まっているそうです。

こうなると、この不満をそらすために政府がやることは、当然ですが台湾、尖閣問題に一歩踏み込むことです。
中国がやばいのは台湾のせいと日本のせいとかいう感じで狼煙をあげそうですね。

日本にめちゃめちゃ大きな影響を及ぼすであろう台湾有事がもしかするとすぐそこまで迫っているかもしれませんね。

それでは、戦士の皆様、今日の米消費者物価指数は22:30です。
この時間帯は念のためチャートのチェックをお願いします。



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2024年2月12日月曜日

今週のトルコリラ!ドル円の150円ブレイクと来週の金利予想に注目

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トルコ戦士の皆様


おはようございます。
早くも3連休の最終日ですね。

懸念されたエルカン前総裁の解任劇は市場から概ね理解を得られているようで、先週に関してはトルコリラが売られまくるようなことは起きませんでした。

で、今週のトルコリラですが…
トルコリラ単体に関しては来週のトルコ中銀政策金利を見極めようとする動きにシフトし、市場から金利予想が発表されることになりそうです。

エルカン前総裁の辞任問題の懸念を完全払拭するために、カラハン総裁がガツンと利上げしてくれることが理想なんですけど、デビュー戦で金利を据え置くような発言しているため、あんまり期待できないのが現実なところっすね。

それでトルコ円のほうは…
頼みのドル円の150円ブレイクがトルコ円の行方を左右しそうです。

ドル円は先週の日銀内田副総裁の発言で円が売られまくり、いよいよ150円の大台が射程圏内に入っている状況です。

USDJPY日足チャート











ここまで来たら、150円行くしかないよね状態に入っており、現在149円付近でもみ合っている状況です。
明日、ビッグイベントである米消費者物価指数が発表されますので、市場としてはこの内容を見極めてからドルの売買を決定したいころという感じでしょうか。

ただハゲタカ勢としては、150円付近のストップロスを根こそぎ頂戴したいはずですので、もしかしたらイベント前に仕掛けが入るかもしれませんね。

最新のドル円の注文状況ですが

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USDJPY4時間足チャート











やっぱストップロス注文入っていますね。
ここ上は多く方が損切りを覚悟しているようです。
これをね。ハゲタカ勢が見逃すはずありませんので、やっぱ仕掛けが入っていもおかしくありませんね。
トルコ円としては、この仕掛けで5円台に乗せてくれるのがありがたい展開になりそうですね。

最後にトルコニュースですが
米議会でトルコへのF16売却を巡る審議が終了したそうです。
特に異議申し立てがなかったようですので、よほどのことがない限りトルコへの売却決定と見てよそうですね。
完全決定となった場合、米との関係改善となりそうですので、トルコリラにとって追い風になりそうですね。


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2024年2月9日金曜日

ちょっとね。微妙ですね!カラハン新総裁のデビュー戦

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トルコ戦士の皆様


まずはカラハン新総裁のデビュー戦の内容です。

カラハン新総裁がトルコインフレレポートを発表しました。

まずインフレ予測ですが
2024年末予測36% 
予測範囲(30~42%)

2025年末予測14%
予測範囲(7~21%)

予測に関しては2024年、2025年ともに前回から変更ありませんでした。

今後の金利ついては
必要な利上げ水準に達しており金利は現在の水準で維持される。
ただし、インフレ見通しが悪化した場合は利上げが行われる可能性がある。
と発表しました。

これ、ちょっとね。微妙ですね。
市場は次の政策金利での利上げを期待している中、いきなり据え置くことを宣言した形ですね。どうなんですかねこれ。
市場としてはちょっと期待外れですかね。やっぱ、ここは利上げの香りをほのめかして欲しかったところですね。

今回のカラハン総裁の据え置き宣言の要因は、インフレが5月に73%でピークに達し、年末には36%に低下すると予想していることが根拠にあるそうです。

いずれにせよこの内容では、ちょっとね。トルコリラ買いという反応が出るのは厳しい感じですね。

それで、こうなるとやはり頼みはドル円なんですけど
USDJPY日足チャート











149円ブレイク成功していますね。
このドル円の上昇ですが、内田日銀副総裁の発言が要因だそうです。
内田日銀副総裁が何を言ったかですが…
「マイナス金利を解除してもどんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していく」と言っていますね。

これじゃ~ね円安加速しますよね。トルコ戦士にとってはありがたいんですが…
この円安ね。トルコ円を触っていない日本人にはチト痛いはずですね。

どんすんですかね。これ
トルコはインフレ、通貨安を食い止めようと利上げしまくったんですけど、それでも中々上手く行かないのが現状です。

日銀の言い分に関しては物価上昇に伴う、賃上げが金融政策変更の条件としてあげてますが…

このね賃上げが簡単、とにかく簡単じゃないないんですね。日本では
なんでかというと、企業が賃上げするには利益をブチ上げるのが先じゃないですか。

そんで利益を上げるために、不採算部門を削ることがまずやるべきことなんですけど、これが簡単じゃないんですね日本では

欧米なんか不採算部門とかはとっとと、人材のクビを切って畳むんですけど…

終身雇用の日本って、クビなんて簡単にぶった切れないんですね。
だから、不採算部門とか、役にも立たない人材をキープしながら企業を運営するわけですから、ドカンと賃上げなんて簡単じゃないんですね。

あ、なんかトルコと関係ない路線に走ってしまいました。

それでトルコリラなんですけど、
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコは30.6付近で高止まり、トルコ円は内田日銀副総裁のおかげで上げています。
もうこうなったら、内田日銀副総裁に託すしかない状態ですね。


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2024年2月8日木曜日

市場注目!本日、カラハン新総裁のデビュー戦

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トルコ戦士の皆様

早くも週末ですね。
それで今日ですが、注目のカラハン新総裁のデビュー戦であるインフレレポートが16:30に発表されます。
今日はこのイベントが市場の注目になりそうです。

先週末に起きたエルカン辞任劇ですが、だんだんと辞任に至るまでのストーリーが明らかになっています。
大筋ですがエルカン個人にトラブルを抱えており、これが引き金になったようですが、これ以外にも資質的な部分で、当初我々が抱いていた優秀というイメージとは乖離していたようで、シムシェキ陣営のメンバーとトラブっていたようです。

んで、これでは金融政策が上手く行かないということでシムシェキ財相がエルドアンに彼女の解任を求めたいうのが、今回の辞任劇の大筋のようです。

エルカン氏は見た目は一級だったんですけど、中身はチト違ったようですね。
人は見た目で判断しちゃいけないよとガキのころからよく聞かされた格言がこういうところでヒットするとは思いもしなかったですね。

それで、まず頼みドル円のほうですが

USDJPY日足チャート











トルコ円の援護射撃になるであろう149円ブレイクからチト後退していますね。
この位置はハゲタカ勢としても買うか、売るか、チト迷う位置になりそうです。
148円を大きく割るようであれば下に走りそうですし、まだまだ149円ブレイクは射程範囲ですので買って攻めるとう選択もできそうな微妙なところですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコは30.6付近で高止まりしているようです。
トルコ円のほうはドル円に連動しチト下落しています。
ドルトルコが反転するために、今日のインフレレポートでカラハン新総裁が市場の期待に答えるような発言を期待したいところですね。




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2024年2月7日水曜日

市場期待!カラハン新総裁はエルカン氏以上にタカ派

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トルコ戦士の皆様

エルカン辞任劇に関して、いろんな見解が発表されています。

まず、見解に関して総じてポジ内容が多いようです。

カラハン新総裁に関してはエルカン前総裁以上にタカ派と見られているようで、明日のトルコインフレレポートでタカ派的なコメントを発表するのではと期待が高まっているようです。

それで、ドイツ銀行は早くも大幅利上げ予想を発表しており2.5%もしくは5%の利上げという具体的な予想を発表しています。

とにかく、シムシェキ氏が存在がデカすぎるようで、中銀の総裁人事よりむしろ、彼の存在の有無を市場は重要視しているようです。

もしシムシェキ氏の辞任劇だったら、とんでもないことになっていたのは間違いなさそうですね。

とにもかくにもカラハン新総裁のデビュー戦である明日16:30に発表されるトルコインフレレポートはこれまでレポート以上に注意が必要ですね。

それから頼みドル円ですが
USDJPY日足チャート











149円ブレイクに失敗し弾かれていますね。
ここまで来たら150円行くしかないよね状態なんですけど、ガードが高いようです。

最新の注文状況を見てますと

LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)
USDJPY4時間足チャート









149円付近に大量の売り注文が投入されており売り壁が厚い状況です。
この壁をハゲタカ勢が崩してくるか否か
この辺りが週後半のポイントになりそうですね。

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2024年2月6日火曜日

市場大幅利上げを期待!トルコインフレ前月比が大幅上昇

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トルコ戦士の皆様

まずは昨日発表されたトルコのインフレ率の結果です。

トルコ1月消費者物価指数前年比
前回64.77%
予想64.52%
結果64.86%

トルコ1月消費者物価指数前月比
前回2.93%
結果6.70%

前年比は前回、予想よりも若干高くなっているのですが
前月比が前回よりも大幅に増加するという悪い内容になっています。

なかなかインフレ下がりませんね。

今回の結果を受けすぐにシムシェイ財相は、今年の後半にインフレが大幅に低下するだろうと市場を安心させるかのようなツイートしています。

この前月比の上昇ですが、トルコは1月に最低賃金を大幅(49%)に引き上げておりこれが主な要因のようです。

今回の結果、それから先日のエルカン解任劇を受け中銀は信頼を取り戻そうとする動きをするのではと期待が高まっており、一部では次の政策金利で大幅利上げ予想が出ているようです。

前回の政策金利でトルコ中銀は利上げ打ち止めを発表している中、大幅利上げ予想が出るとか非常に面白い展開になってきましたね。

最後にチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







トルコのインフレ結果でチャートの動きはありませんでしたが市場全体でドル買われているようでドルトルコは上昇しているようです。
トルコ円はドル円に連動し若干上昇しています。



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2024年2月5日月曜日

シムシェキ氏の仁義!新事実エルカン前総裁、米で裁判沙汰

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トルコ戦士の皆様

今回のエルカン前総裁の辞任劇ですが
いろんな憶測が飛びまくっています。

とりあえず、表向きな理由はエルカン前総裁の個人的な理由による本人の意志による辞任ということですが…

憶測ではやっぱり彼女の金融政策に不満を持つエルドアンから解任されたのではというものです。
ただ、解任となった場合、当然ですが市場から中銀の独立性に疑問符が打たれることになりますので、そうした場合トルコリラに悪影響が出るのでこれを防ぐため、あくまで本人に意志による辞任という形をとったのではというのものが大方の見方のようだったのですが

ここに来て、新たな興味深い情報が流れています。
どうもエルカン前総裁は以前、勤務していた米ファースト・リパブリック銀行の顧客から訴えられているようで米で裁判沙汰になってるそうです。

んで、この現在進行形の裁判沙汰によって、エルカン前総裁が中銀の職務に全集中できておらず、また、この件で世界の投資家達に彼女への悪評が漂いトルコへの外資流入の障害になっていることがシムシェキの陣営の不満だったようです。

ですので、シムシェキ氏は解任だとまずいしエルカン氏の名誉の問題もありますのでエルドアンに恩赦を求め、こういう落としどころでケリをつけたというのが、ある種の真実のようです。
このシムシェキ氏の仁義の切り方、ある意味カッコいいですね。
こういう形で身内を責めずそして守るという姿勢はなんか漢を感じちゃいます。

とにかく、この線がマジなら、ある意味今回の辞任劇はポジ材料かもしれませんね。

それで、新総裁であるカラハン氏は早くも金融政策に対して声明を出しており、金融引き締めいわゆる利上げ路線を強調しインフレの悪化を許さないと述べたそうです。

とりあえず、カラハン新総裁の評価は2月22日のトルコ中銀政策金利に委ねられることになりそうですね。

果たしてどういう手腕を振るうのか
戦士の皆様はどうお考えですか。

最後にチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







週明け直後の状況では特段大きな窓とかなくスタートしています。




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2024年2月3日土曜日

げぇぇ解任OR辞任!とにかくエルカン総裁が辞めたそうです。

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トルコ戦士の皆様

ぶっとび案件が飛び込んできました。

なんとトルコ中銀エルカン総裁が辞任したそうです。

この辞任劇ですが、理由はここ最近生じたスキャンダル絡みでエルカン総裁の家族がバッシングを受けており、これを防ぐために自ら辞任したそうです。

ただ、官報には解任と記されているようで、辞任なのか解任なのかどっちなの状態になっているようです。

それで早くも後釜が決まっているようで、ファティ カラハンという男が総裁になるそうです。
彼はエルカン前総裁のもとに副総裁として務めており、いわゆるNo2ですね。
経歴は米ペンシルバニア大学で経済学の修士号および博士号を取得し、その後ニューヨーク連銀でエコノミストとして活躍し、AMAZONのチーフエコノミストまで登りつめているいわゆるアメリカかぶれのエリートです。


マスクは、なんか品があるビジネスマンという感じですね。

それでチャートのほうですが
TRYJPY,USDTRY4時間足チャート







ドルトルコではトルコリラ売りで反応していますが、すぐに収まり大きな影響はなくクローズしています。
トルコ円のほうは一瞬下に振れましたがドル円が米雇用統計でドル円がぶち上げてくれたおかげで4.8円台を保ちクローズしています。

今回の発表がクローズ前の朝4時ごろでしたので、市場が完全に事態を把握しているか微妙なところですね。
初動を見る限り大きな影響はなさそうですが、週明けスタートでの反応を見るまでチト心配です。




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2024年2月2日金曜日

トルコの景気がいい方向に!(雇用統計を控えドル円が垂れそうに)

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ちょっと頼みのドル円が重い展開ですね。
日足ベースで垂れかかってきています。

USDJPY日足チャート











このチャートの形だと、145円割り込んだら一気に節目である140円を目指しそうな感じですね。

この流れを決めるファクターである米雇用統計が今夜発表されるわけですが…
もし予想より悪い内容だった場合、米の利下げ観測が強まりドル売りが加速しそうです。
トルコ円的には、今日の結果が予想以上となりドル円が上昇してくれる展開がありがたいのですが、先日発表されたADP雇用が悪かったので、予想以上の結果はあまり期待できそうもありませんね。

それからトルコリラのほうは

TRYJPY,USDTRY日足チャート







今週は今ところドルトルコでのトルコリラ売りが止まっているようで週を通してチャートが高止まっています。
ただ、トルコ円のほうはドル円が下落に連動し上値が切り下がっている状況になっています。

それで、昨日発表されたトルコ製造業PMIですが
1月トルコ製造業PMI 
結果49.2、前回 47.4

結果が前回より大きく上昇しています。
この指標は50基準で50超えると景気拡大という指針を示すもで、今回の結果はトルコの景気が良くなっていることを示す内容になっています。

この内容に関してエコノミストは「トルコのリバランスプロセスにとってプラスだ」といい評価しているようです。

ただ景気が上昇するとインフレが下がりにくいのですので、この辺りがネックですね。


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2024年2月1日木曜日

FOMCでドル円が荒れた展開に!次はいよいよ利下げかも

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注目のFOMCですが、荒れた展開になりましたね。

まずFOMC前のADP雇用が予想を下回ったため早期の利下げ観測が高まりドル売りが強まりドル円は一時146円付近まで下落したいました。

それでFOMCの結果自体は金利据え置きで予想通りだったのですが、パウエル議長が会見で「政策金利はピークの可能性が高く、今年のある時点で利下げするのが適切」と述べたことでドル売りで反応しています。
が、その後パウエル議長は「3月利下げの可能性が高いとは考えていない」と付け加え、一転しドルが買い戻されるという流れになりました。

USDJPY1時間足チャート











これからどこまで戻すのか、それとも、やっぱり垂れるのか…
判断しづらい状況ですね。

とりあえず、今回のパウエル議長会見で、次のFOMCで利下げされることがあり得るとなりましたので、今回のFOMC以上に荒れるかもしれませんね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコは30.34付近で高止まっており動きがヨコヨコが始まりそうな感じで推移しています。
トルコ円のほうはドル円に連動し上値が切り下がっていますね。現在4.8円付近で推移していますが、ドル円が上げてくれなければ再び4.7円台に落ちそうですね。


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