トルコ戦士の皆様
トルコ軍シリア侵攻6日目
トルコ軍がシリア侵攻を開始し6日目となりました。
多くの犠牲が出ているようで…
トルコ当局がクルド勢戦闘員を459人を殺害したと発表しています。
シリア人権監視団から、トルコ軍が民間人19名を処刑したと発表しています。
あぁぁぁぁぁぁ！事実なら、米トルコ制裁発動の可能性— 大王 #トルコリラ と地獄の日々 (@daiobn) 2019年10月13日
トルコ側部隊が「民間人処刑」＝シリアで女性政治家ら犠牲－人権監視団：時事ドットコム https://t.co/Ajl4JZS0kT @jijicomさんから
この件が本当かどうか分かりませんが･
こういう情報によって、世界中から非難が高まることは避けることはできず…
制裁発動の可能性が更に高まることになります。
それから…
トルコにとって最悪の展開となるニュースが流れています。
なんとクルド勢とアサド政権軍が協力することに合意したそうです。
これでトルコはアサド政権と戦うことになるわけですが…
戦士のご存じのとおり、アサド政権のバックにはロシアが付いており…
間接的にロシアとも敵対することになります。
この件に関してエミン先生がトルコは罠に嵌められたと解説されています。
このシリア侵攻が罠だったとは…「トルコ向けの制裁の準備は整っている」— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2019年10月13日
トルコはシリアで罠に嵌められています。ゴーサインを出したアメリカが真っ先に制裁をかける可能性は高いです。トルコリラのロングは要注意です。 https://t.co/K1DtRhcwog
想像を超える驚きですね。
トルコ軍、シリア侵攻の流れ
シリア侵攻を振り返ってみると（2019年）
①8月8日トルコは戦いを避けるために、米と共同で安全地帯を設置に合意
→トルコ！シリア攻撃回避「なんと米が安全地帯設置に合意」
②9月1日安全地帯の面積を巡り米が難色を示し協議難航
→エルドアン大統領！アメリカをけん制「シリア攻撃を匂わせる」
③エルドアン、9月末までに協議が合意出来なければ単独で安全地帯設置宣言
（米、国民へトルコ渡航に注意喚起）
→不穏な空気！エルドアン大統領アメリカけん制「9月末まで待ってやる」
④9月27日、国連でエルドアン・トランプ夕食会
→水面下で米トルコがシリア安全地帯について協議（エルドアン・トランプ会談中止）
⑤10月7日米軍シリアから撤退（クルド勢見捨てる）
→エルドアン絶好のチャンス！「米軍がシリアから撤退開始」
⑥シリアから米軍撤退に米議会怒り！そしてトランプが制裁ツイート
→トランプの破壊ツイート炸裂！「トルコリラ約2％急落」
⑦10月9日、トルコ軍、本格的なシリア侵攻開始
→トルコ軍ついにシリアに侵攻！ドルトルコが重要な局面に…
⑧10月12日、トルコ、世界中から非難を浴び、EU、米制裁対象へ
→トランプ大統領がトルコ制裁に向け動き出しました。
⑨10月14日、クルド勢がアサド政権と協力表明
（トルコ、間接的にロシアとも敵対関係に）
ざっとこんな流れになります。
トランプの米軍が撤退がトリガーに
結局、米のシリア撤退が、トルコの侵攻のトリガーになり…
そしてトルコｖｓアサド政府軍に発展するとう…
まったくもってエルドアンにとって最悪の事態になっています。
現在、早くもアサド政府軍が展開を始め、トルコ軍と激突しようとしています。
この状況をトランプ大統領は
米がシリアを巡る戦闘に関与しないことを、賢明とし…
「戦いたいやつに、戦わせとけ！」とツイートしたそうです。
もし、この流れをトランプ大統領が読んでいたとするなら…
彼は…
とにかく、この戦いで一番得をするのは…
なんだかアサド政権やロシアという感じになりそうですね。
もしかすると…
トランプとプーチンで…
プーチン「トランプ、ソチも悪よのう～」
トランプ「いえいえプーチン様ほどでは」
こんな会話がなされているかもしれませんね。
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