トルコ戦士の皆様
先週のトルコリラ
市場の流れが変わりましたね
これまで続いたドル買いが
一転して先週はドルが叩き売らる展開に
なりました。
USDJPY日足チャート
週明けに147円台だったドル円は米消費者物価指数の
結果を受け利上げペース減速観測が高まり暴落し
138円台でクローズしています。
通貨全般的にドル売りが加速しましたが
残念ながらトルコリラに対してはドル売りとはならず
ドルトルコは膠着したままとなり
トルコ円はドル円の暴落をまんま受け止める形で
大きく値を下げています。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは9月下旬から18.6付近で膠着した
状況が続きドル売りにはなりませんでした。
このためトルコ円は
ドル円に綺麗に連動する形で推移し
チャートの形はドル円のコピーとなっています。
今週のトルコリラ
今週もトルコ円はドル円を影響を受けることに
なりそうですね。
ドル円に関しては、米の景気懸念、インフレ懸念で
動きそうです。
景気後退観測が強まり、インフレ懸念が緩和されるようで
あれば、さらにドル売りが強まりそうです。
このあたりを占う指標として
１５日の米１０月生産者物価指数（ＰＰＩ）
１６日の米１０月小売売上高に注目です。
特に景気の行方に関しては
１５日の米１１月ニューヨーク連銀製造業景気指数
１７日の同フィラデルフィア連銀製造業景気指数が
警戒されているようです。
それからトルコに関しては
米中間選挙で共和党が勝つことが
ありがたいようです。
現在、バイデン大統領及び民主党はトルコを毛嫌いしており
バイデン大統領に至ってはアルメニア人ジェノサイドを認定するなど
誰がどう見てもあかさまにトルコを嫌っています。
民主党に至ってはトルコへのF16販売に再三難色を示し
最近ようやく、本当は売りたくないけど仕方なく売ってやるという感じになりました。
こんな状況ですので
民主党が議席を減らすことが
トルコにとって好都合となりそうですね。
トルコ・デフォルト指数
トルコCDSチャート
10月12日データ
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口座数は国内FX業界で日本一位（2022年5月2日時点で110万口座）です。
今週の日程
11月14日月曜日
11月15日火曜日
08:50日本第3四半期実質GDP
11:00中国10月小売売上高
11:00中国10月鉱工業生産
22:30米国11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:30米国10月生産者物価指数
11月16日水曜日
16:00トルコ10月住宅販売前年比
前回-22.9％
20:30トルコ9月住宅価格指数前年比
前回+184.64％
22:30米国10月小売売上高
23:15米国10月鉱工業生産
11月17日木曜日
22:30米国11月フィラデルフィア連銀景況指数
22:30米国10月住宅着工件数
22:30米国11/12新規失業保険申請件数
11月18日金曜日
08:30日本10月全国消費者物価指数
24:00米国10月中古住宅販売件数
24:00米国10月景気先行指標総合指数
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