トルコ戦士の皆様
トルコがまたアメリカ相手にやり合おうとしているようです。
トルコ検察、米領事館従業員を起訴
なんとトルコ検察が…
トルコ米領事館の従業員カンターク(Canturk)氏がクーデターの主犯とされるギュレン氏と関与している容疑で起訴しました。
恐らく、このタイミングですから…
アメリカによるイラン禁輸制裁発動、もしくはS400問題での制裁に対しての対抗措置と思われて仕方ないものとなりそうです。
→ゴールデンウイークにイベント追加!「トルコ中銀議事録&米制裁発動リミット」
カンターク氏の聴聞会は6月25日に行われます。
それから、もう一人、米領事館従業員であるトプス(Topuz)氏の裁判が5月15日行われます。彼もギュレン絡みの容疑がかけられており、下手すると終身刑を科せられる可能性があるそうです。
トルコはこれまで、クーデター絡みで米領事館従業員を3人拘束しており、現在一人は釈放されています。
残り2人(カンターク氏、トプス氏)に関して、アメリカは解決をトルコに要求しているのですが、ズルズルと長引き、泥沼化しているようです。
この感じですが…
2018年8月のブランソン拘束問題と類似
昨年2018年8月のブランソン牧師問題の時と似ていますね。
→またもやトルコリラ最安値更新!トルコ側、ブランソン牧師釈放拒否・・
トルコはアメリカに亡命しているギュレン氏の引き渡しを求めていたのですが、アメリカから聞いてもらえず、ある種の人質として米国籍のブランソン氏をクーデター関与容疑で拘束していました。
→こじれの行方!エルドアンVSトランプの人質合戦(ギュレン&ブランソン)
これに対しトランプ大統領は米国人ブランソン牧師釈放を無条件に要求した上、制裁を科しトルコをねじ伏せています。
→トルコリラ最安値更新に向け下落中!トルコ裁判所、ブランソン牧師釈放を拒否
→速報、ブランソン牧師裁判!有罪だけど釈放
2018年8月に、アメリカ相手にやりあったトルコはコテンパンにやっつけられてわけですが、今回の動きを見る限り、エルドアン大統領はまったく懲りていないようです。
これで、連休中はトランプ大統領のツイートを警戒しないといけなくなりました。
この件に関して、戦士の皆様はいかがお考えですか。
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