2024年11月2日土曜日

S&Pも南アフリカと並ぶ!トルコ格付けを引き上げ

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トルコ戦士の皆様


週末クローズ付近でS&Pがトルコ格付けを発表しました。

S&Pは、トルコ格付けを「B+」から「BB-」一段階引き上げ・・・
見通しを「安定的」にしました。

これによりとフィッチに続きトルコ格付けがS&Pも南アフリカと並ぶにことになりました。
世界各国 国債格付け一覧
ランクムーディーズS&Pフィッチ




1AaaAAAAAA
2Aa1AA+AA+
3Aa2AAAA
4Aa3AA-AA-
5A1A+A+
6A2AA
7A3A-A-
8Baa1BBB+BBB+
9Baa2メキシコBBBメキシコBBB
10Baa3BBB-BBB-メキシコ




11Ba1BB+BB+
12Ba2南アBBBB
13Ba3BB-南ア
トルコ
BB-南ア
トルコ
14B1トルコB+B+
15B2BB
16B3B-B-
17Caa1CCC+CCC+
18Caa2CCCCCC
19Caa3CCC-CCC-
20CaRDRD
21CDD
※2024年11月02日調べ

これ見ると、なんだか感慨深いですね。
S&Pとフィッチにおいてはジャンク脱出の可能性が見えてきた感じですね。
このままシムシェキ陣営が今の経済政策を続けることができたら、早ければ来年にも脱出ということがあってもおかしくなさそうですね。

今回の格付けについてS&Pは
・トルコ中銀の金融引き締めスタンスによりトルコリラを安定させ、インフレを抑制し、外貨準備を再構築し、脱ドル化することができた。
・トルコと世界各国との貯蓄格差は縮小しており、2022年以降の経常赤字がGDPの約4ポイント減少で表れている。
・トルコ当局のインフレ抑制、賃金管理のバランスの取れた計画で今後12カ月の見通しは安定している。
こんな感じの内容を声明で発表しました。

やはりS&Pも賃金問題を気にしている感じですね。
これからシムシェキ陣営が最低賃金に対してどういう落とし所を見つけるか・・・
この辺りが今後の格付けに反映されることになりそうですね。



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