トルコ戦士の皆様
いや~驚きでしたね。
シリアでアサド政権が速攻で崩壊させれました。
約50年独裁が続いていたのですが、ここ数週間で反政府組織によって駆逐されたました。
これまで、ロシアとイランの後ろ盾で成立していた政権ですので、後ろ盾がなくなったら脆いもんですね。
アサドの末路はケツをまくってロシアに亡命したようで、ロシアは受け入れたことを正式に発表しています。
これまで、アサドのために戦って兵士、命を落とした兵士は哀れしかいいようがないですね。
北のカリアゲもこれ相当ビビっているはずですね。ロシアの後ろ盾がなくなったら明日は我が身ということですので、もしかすると亡命を準備をしているかもしれませんね。
それで為替のほうですが・・・
ドル円に関しては来週発表される日銀金融政策決定会合と米FOMCの金利観測に振り回される週になりそうです。
USDJPY日足チャート
テクニカル的には先週149円を割りましたので、次のターゲットは148円になりそうです。
日本の利上げ観測と米の利下げ観測が高まるようであれば、一気に148円割れという展開になりそうです。
市場全体では米利下げ観測に影響を及ぼす11日発表の米消費者物価指数が今週のメインとなりそうです。
日本サイドでは、11日発表の日本国内企業物価指数や13日発表の第4四半期日銀短観が内容が利上げ観測に影響が出ることになりそうです。
トルコリラに関しては
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコに関しては34.75付近で高止まってくれるかが焦点ですね。
再び上昇展開になるとトルコ円の上値を押さえられますので、なんとか高止まって欲しいところです。
ドルトルコが高止まってくれたら、トルコ円はドル円の連動相場になりそうですね。
それでシリア問題がこれからトルコにどう影響するかというと・・・
アサドから逃れた大量のシリア難民をトルコは受け入れているわけですが、これがどうなるかですね。
トルコ国民の中にはこの難民に仕事を奪われると腹を立てていたりしています。
トルコ政府としては難民対策で支払っていた公金を減らすため、難民帰還を促すでしょうから、大なり小なりトルコ経済に影響が出そうですね。
それと難民を受けいることEUからいろんな支援を受けていたので、このあたりも影響してきそうですし、エルドアンの難民カードも使えなくるかもしれませんね。
それでは戦士の皆様、今週もよろしくおねがいします。
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