2022年2月20日日曜日

前回のウクライナ・クリミア侵攻の時の為替の動きを調べてみました。

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トルコ戦士の皆様


時は
2014年2月中下旬から3月にかけ
ロシアによって
ウクライナ領であったクリミアが併合されました。

いわゆるロシアによるクリミア侵攻ですが

この時も
ちょうど今(2022/2/20時点)と同じ時期で
ロシアのソチで冬季オリンピックが行われていました。

でクリミアの場所ですが









黄色のウクライナの黒海に浮かぶ半島が
クリミアです。

それで、2022年のウクライナリスクですが
ドンパスというウクライナ東部地区が
舞台となっており、ロシアは、まずはここを狙っているようです。

現在、ドンパス地区に住む新ロシア系の住民をロシアに
避難させており、いわゆる新ロシア系の住民を保護することを
口実にロシアは、この口実を大義名分としてデッチ上げ
ウクライナを攻めようとしているようです。

この口実作戦ですが
2014年のクリミア侵攻の時と
同じで
クリミアのロシア系住民が
ロシアの庇護を求めたことに応える形で戦闘を開始しました。

要するに、ロシアとしては
一応、カタチ的に
こういう正義的な理由がないと
世界に示しがつかないと見ているようです。

ただ、この辺りの口実作戦は
見透かされており、プーチンの自作自演というのは
誰がも知っている真実です。

そんで話は長くなりました。

この2014年2月中下旬から3月にかけて
為替がどう動いたかですが

まずドル円は
USDJPY週足チャート











103.7円から101.2円ぐらいの動きで
約2.5円の下落

それからドルトルコは
USDTRY週足チャート











2.16リラから2.25リラ
約0.9リラ上昇

最後にトルコ円は
TRYJPY週足チャート











47.1円から45.3円
約1.8円の下落
パーセントでいうと
約3.8%の下落となっています。


2014年のクリミア侵攻ときは
この程度で済んだようですが

今回は、ロシアが投入している軍隊15万から19万人と推定されています。
これはクリミア侵攻の時に投入した軍隊が1万から2万ぐらいだったようですので
規模的も今回は桁違いのようです。

ですので
ロシアの侵攻規模によっては
2014年のクリミア侵攻の時とは
為替の動きも、大きく異なるかもしれませんね。

とりあえず
今回のウクライナ問題に関しては
時期も同じだし
オリンピックも行われおり
タイミングとしては
条件が揃っている感じですね。

果たして、プーチンがどういう結末を
望んでいるのか

全てはこの男に委ねられることになりそうです。

一方、プーチンにヤラれそうになっている
ゼレンスキー大統領は
昨日2/19、NATOに助けを求めたそうです。

これしか策はないんでしょうが

これが現実でのようです。

我々…
アメリカ様頼みの日本も他人事ではありませんね。

平和は血を流してゲットするものということを

見せつけられた気がします。





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