トルコ戦士の皆様
サプライズ結果となったトルコリラの一夜明けの状況です。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
これまでドル買いトルコリラ売りが続いてドルトルコは買われるでも売られるでもない動きになっていますね。
トルコ円のほうも同じような動きになっています。
この中途半端な動きの要因ですが
エルカン総裁が声明で「金融引き締めを近いうちに終了する」と述べ、利上げ終了を匂わせたとが積極的なトルコリラ買いを呼び込まなかったようです。
トルコリラのたまにも、こういう余計なことは言わないでぼんやりぼかして欲しいですね。
今後に関してはドルトルコでのトルコリラ売り陣営がここまで政策金利が上昇すると売りで入るのはぶが悪いと判断してくれることを期待したいです。
それでここのところスワップの状況ですが…
スワップポイントの決まり方
まずスワップポイントの理屈を説明します。
例えばトルコの政策金利が35%の場合におけるトルコ円1万通貨あたりのスワップは
(今回は日本の金利マイナス0.1%は無視しときます)
トルコ円レート5.1円で政策金利35%の場合
トルコ円(1万通貨あたり)=5.1円×1万通貨=51000円
51000円に発生する年間スワップは
年間スワップ=51000円×35%=17850円
1日に発生するスワップは
1日スワップ=17850円÷365日=48.9円
となります。
トルコ円レート5.1円で政策金利40%の場合
トルコ円(1万通貨あたり)=5.1円×1万通貨=51000円
51000円に発生する年間スワップは
年間スワップ=51000円×40%=20400円
1日に発生するスワップは
1日スワップ=20400円÷365日=55.89円
となります。
理屈的にはこういう感じになるんですけど、FX各社のスワップはコスト等いろんな絡みでこれより低くなるのが現状と言えそうです。
ちなみに今のFX各社のスワップはこちらです。
毎日更新中
➡主要5社トルコリラ・スワップポイントカウンター
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