トルコ戦士の皆様
先週のトルコリラ
市場全体がリスク回避の動きでドル買い円買いが強まり…
新興国通貨等が全般的に売られました。
ただ、幸いトルコリラはペソやランドと比べ売られ具合が緩やかで
大きな下落は免れています。
なんでトルコリラが大きな被害を受けなかったのかは不明ですが
アフガン情勢の件で、難民危機再来が警戒されており…
欧米諸国はトルコに頼らずを得ない状況になっているようで…
日本、中国、ドイツ、ロシア、ギリシャ等が早くも
トルコと協力体制をとることで調整しているようです。
もしかすると、この件がトルコリラを後押ししたのかもしれませんね。
今週のトルコリラ
今後のトルコリラですが…
まずはリスク回避の動きがどうなるかですね。
先週はたまたま被弾しなかっただけかもしれないので
週明けからの市場の動きに注意したいです。
ファンデ的には…
特段、注目するようなトルコ指標はありませんので
ジャクソンホールのパウエル議長発言を中心とした動きになりそうです。
このイベントが週末金曜ですので
発表までの間は、リスクオン・オフの動きの影響を受けながら…
見極めムードとなりそうですね。
テクニカル的には
TRYJPY,USDTRY日足チャート
地合的にリスク回避の動きですから
この動きが継続するようであれば
ドルトルコの前回高値8.68が意識されそうです。
ここまで、到達した場合、トルコ円は
（ドル円が109.5円ぐらいだとして）
トルコ円＝109.5÷8.68＝12.61円
となります。
こうならないために
リスク回避の動きが弱まり、ドルトルコに8.4を目指してもらいたいですね。
トルコ・デフォルト指数
8月21日データ
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今週の日程
8月23日月曜日
23:00米国7月中古住宅販売件数
8月24日火曜日
23:00米国7月新築住宅販売件数
8月25日水曜日
16:00トルコ8月景気動向指数
前回112.1
16:00トルコ8月設備稼働率
前回76.7％
21:30米国7月耐久財受注
8月26日木曜日
20:30欧州中央銀行理事会議事要旨
21:30米国第2四半期GDP
8月27日金曜日
23:00米国8月ミシガン大学消費者信頼感指数
23:00パウエル米ＦＲＢ議長発言（ジャクソンホール）
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