トルコ戦士の皆様
市場から驚愕されたエルドアンの新たな措置
「トルコリラ為替変動損失補填策」が発表されて
爆上げしたトルコリラですが
早くも
「こんなん本当にできるん?」とか
「どこから、補填するカネを用意するわけ?」
といったエルドアンを信じていいの懸念が湧いているようです。
この辺りを冷静に判断した欧州勢は
爆上げしたトルコリラを売りのチャンスと判断したようで
ヨーロッパタイムに入り
トルコリラが下落しています。
TRYJPY,USDTRY4時間足チャート
東京タイムで
ドルトルコは11付近まで回復してたのですが
ヨーロッパタイムに入り13.5付近まで押し戻され
一時10円台に回復していたトルコ円は
8.3円付近に下落しています。
やっぱ、エルドアンの信頼が
市場から、まったく無い状況ですので
こうなるのは、仕方ないですね。
海外の報道を見ると
やはり、この策が本当に信頼に値するか
疑心暗鬼のようです。
トルコ・リラ相場、「クレディビリティー」次第か-歴史的反発後 https://t.co/oqf699d9eE @businessより
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) December 21, 2021
「クレディビリティー(信頼性)」次第と
厳しい見解を示しています。
こういう状況ですので
まだ、トルコリラの全力買いは
様子を見たほうが無難ですね。
だからといって売るのも…
担がれる可能性がありますので
今は、ポジりたい衝動を
抑えたほうが無難かもしれませんね。
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1 件のコメント:
この政策は大きな穴が2点ありますからね。
1点目は、エミン先生も指摘しているとおり、原資を新規通貨を刷ってとなれば、スーパーインフレです。
2点目は、そもそも保証されるのは、トルコリラでの貯蓄であり、為替差は影響しないということです。ドル建てなどで貯金しない限り為替差がでないんだし、そもそも外貨は対象外としてしまえば、いいわけですからね。そこのところが現在、まったく見えてないで、いまのままでは、単純な貯金保証というだけです。
が、こんな口先だけの演説で、火柱になるのは、それだけ、買いがたまっているところに、買い仕掛けが入り、その後利益確保で売り殺到し、その反面、往復ビンタを食らった方が多く出たということでしょう。
自分は、今回の下げからの噴火は、ラッキーでした。いい感じにポジションチェンジを数かい繰り返せましたからね。
恐らく、トルコリラ円は6円が下値ですね。
ですので、9円で売り、6円台で買いを繰り返せば、往復ビンタもないようです。
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