トルコ戦士の皆様
トルコ中銀の外貨準備高が、5月10日に前週比で75億4,700万ドル増加し、1,344億2,000万ドルに達したそうです。
この内容は過去3年間で最も大きい増加で急増しているそうです。
外貨準備高の増加は格付けにプラスになりますので、いいことなんですけど・・・
ただ、外貨を得るにはトルコリラを売らないといけないわけですから、ドルトルコの上昇につながるという諸刃の剣でもあるわけですね。
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で、この外貨準備高の急増に対して、シムシェキ財相がこのようなコメントを出しています。
つまり、トルコ中銀は外貨準備高のためにドル買ってトルコリラ売りをしていたわけですから、この影響でドルトルコが32台に上昇したということのようです。シムシェキ財相!トルコ中銀が外貨準備高増加のためドルを買っていなければドルトルコは30を割っていただろう https://t.co/HkVJNIQ5y5
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) May 21, 2024
要するに、これはトルコ中銀によるトルコリラ売り介入ですね。
これまで、ドル売りトルコリラ買いで介入してきたわけですから、トルコリラ売り介入をやっての今のドルトルコの位置はもしかすると上出来なのかもしれませんね。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコはトルコ中銀が外貨準備高を急増させているにも関わらず、先月の4/19から上値を切り下げ続けています。つまりトルコ中銀のトルコリラ売り以上に市場からトルコリラが買われていることになります。
それだけトルコのポテンシャルが上がっていると解釈して良さげですね。
それでは明日はいよいよトルコ中銀政策金利が発表されます。
据え置き予想ですが、金利は50%です。
これ以上望むと神に呆れられそうですので、欲はこの程度で抑えておきたいですね。
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