トルコ戦士の皆様
目下、注目のドル円ですが
利益確定の動きが入り、123円台に下落しています。
ここから、再び上昇するのか
調整的な動きになるのか
この辺り見極ながら
トルコ円を触る必要がありそうです。
それで、トルコリラの値を決める本体である
ドルトルコは、先週からヨコヨコ状態が続いています。
この動きの行方に関してですが
ウクライナ問題の進展状況…
そして
今週に関しては明日の米ADP雇用、そして金曜の米雇用統計…
これらの指標で多少なり動きが出そうです。
んで、来週は
注目のトルコ消費者物価指数が登場します。
市場はこの指標をこれから警戒を高めてきそうですね。
早くも情報が出ており
なんと、驚きの60％を超えるだろうという予想が発表されました。
トルコのインフレ予想！3月は60％超えhttps://t.co/gAFBxFLzS1
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) March 28, 2022
やっぱ、ウクライナ問題の影響が大きいようで
ウクライナ、ロシアと経済関係の深いトルコは大きなダメージを受けるのは
避けられないようです。
予想通りのインフレ結果が発表された場合
またエルドアンが癇癪を起こしそうですね。
やはり輸出相手のロシアとの取引ができないのは痛いようで
エルドアンはこれから、さらに欧米の反ロシア姿勢に
背き、ロシアとの関係を継続する姿勢を強めそうです。
というのも、トルコの農業がロシアへの輸出減少で
大打撃を受けており、選挙において地方票頼みのエルドアンにとって
反ロシア姿勢＝地方票の減少
となること必須で、こんなん許されるわけありません。
ですので…
これによって欧米からまた、批判を浴び…
さらなる制裁が科されるという
見事なまでの悪循環が続くことになりそうです。
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