トルコ戦士の皆様
いきなりですが・・
過去のトルコ政府の為替措置についての・・
HAPPY様のコメントの質問に答えようと思います。
実は同じような展開が・・
昨年2017年11月に起きています。
2017年11月20日
下落するトルコリラに対しトルコ中銀が間接的な事実上の介入を行いました。
➡トルコ上窓スタート(トルコ中銀、新たな動き!30億ドル外貨売却発表)
この介入ですが・・
エルドアンの利下げ圧力等で効果はありませんでした。
➡トルコ中銀介入失敗!(ザラブ審理が12月4日に延期)
2017年11月30日
介入効果がない状況で・・
今回(2018年4月13日)と同じように・・
エルテム大統領顧問が介入声明を出しました。
➡トルコ中銀介入宣言‼️
2017年12月1日
このエルテム大統領顧問の声明は・・
今回と同じように、トルコリラ下落を食い止めています。
このときのチャートはこちら
➡トルコリラ28.6円台まで回復(ザラブ氏、エルドアン大統領の関与証言)
トルコ円が28.0から28.6円まで上昇しています。
2017年12月6日
こういうトルコ政府の介入示唆に対し・・
市場はトルコ中銀の利上げに期待が高まりトルコリラが上昇します。
➡市場はトルコ中銀の利上げに期待!(トルコリラ29.2円台に回復)
2107年12月13日
政策金利発表前日に・・
エルドアン大統領が余計なことを発言し・・
トルコリラが下落します。
➡エルドアン!トルコ政策金利発表前に余計な発言
そして運命の政策金利を迎えるわけですが・・
この時、最低でも1%以上利上げしないと下落は止められないだろうと・・
予測されていました。
2107年12月14日
運命のトルコ中銀政策金利発表
➡速報、トルコ政策金利(エルドアン恐るべし!市場の懸念炸裂)
この時は、1%利上げ予想が・・
結果は0.5%の利上げで・・
失望売りでトルコリラが大きく下落しています。
まとめますと前回の政府の為替措置は・・
介入失敗、期待の利上げは、中途半端で空振りという結果になっています。
戦士の皆様・・
今回はどういう結果になると思われますか?
注目の政策金利は4月25日に登場します。
追伸、専業FXトレーダー様
コメントありがとうございます。
ブックマークに登録していただき光栄に思います。
31円台から参戦ということですので・・
もしトルコリラの下落が止まり、今の位置のままとしても・・
スワップの援護で1~2年以内に十分プラスになると思いますし・・
トルコリラが急回復すれば、年内プラスもあると思います。
ただ、あまりポジを増やしすぎると、ロスカットの危険もありますので・・
このあたり注意が必要ですね。
とにかく、このトルコリラの下落が止まらないことには・・
どうにもなりませんで・・
トルコリラ下落ストップが最低条件となりそうですね。
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1 件のコメント:
ご丁寧にありがとうございました!
前回の反省を活かしてほしいところですねー。
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