トルコ戦士の皆様
ようやくドル円の下落が一服してくれています。
USDJPY日足チャート
一時146円台まで下落したドル円ですが、買戻しが入り一転し現在147円台で推移しています。
この買い戻しに関しては売りポジの利益確定と見られており、市場は今夜発表される予定の米雇用統計の内容を見極めてようとしているようです。
最新情報によると、雇用統計は発表準備が行わているようで懸念された発表延期の可能性は低下しているようです。
とりあえず今日は、この米雇用統計がどういう内容になるかで方向性が出ることになりそうですね。
それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
高値止まりしていたドルトルコですが、ドル買いで再び高値が更新されています。
ただトルコ円のほうはドル円の上昇で下落が止まり、反転の兆しがチラチラしている状況です。
今日はトルコ消費者物価指数が発表されますので、こちらのインフレ内容で反応がでるかもしれませんね。発表は16時です。
最後にトルコニュースですが・・・
トランプとの会談で手ぶらどころか、土産を渡すだけ渡して帰ってきたと思われていたエルドアンですが・・・
エルドアンはハルクバンクの件でトランプとナシをつけてきたのではという報道が行わています。
このハルクバンクの件というのは・・・エルドアン、ハルクバンクの件をトランプと取引か?https://t.co/snLotoEMQN @TurkishMinuteTMより
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) October 2, 2025
トルコ国営銀行であるハルクバンクがイランのマネロンに関わっていたとして米で訴訟を喰らっていることで、有罪となった場合、ヤバい罰金を喰らうことになるというトルコにとってそうなった場合、国として大ダメージな件です。
エルドアンはこの大ダメージを避けるため・・・
トランプに対して「ちょ~ダンナ、飛行機たくさん買うちゃるけん、ハルクバンクの件、ちょっと目をつむって下さいよ~」という取引がおそらくあった感じですね。
いづれにせよ、罰金よりも飛行機のほうが安く済むというのは間違いなく、ハルクバンクの件がゆるふわに終わった場合は、トルコにとって吉報になりそうです。
エルドアンはやっぱ、こういう部分においては策士といえそうですね。
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