トルコ戦士の皆様
心配された年明けのNYタイムのドル円の動向ですが、ヤンキー勢はドル買いで参戦したようでドル円は一時142.2円付近まで上昇しました。
この動きですが、なんでも元旦の能登半島地震によって日銀がしばらくマイナス金利を解除できなくなるのではという見方が強まり1月にマイナス金利を解除することはないと判断されたことが要因のようです。
USDJPY日足チャート
年明けのドル円は上昇してスタートしました。
ただトレンド的には上値抵抗線を超えることは出来ていませので、まだ安心は出来もそうありませんね。
トレンドを変えるために、まずはこの上値抵抗線をブレイクしてもらいたいところですね。
それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
新年スタートからドルトルコでのトルコリラ売りが止まらい状況ですね。
ドルトルコは史上最高値を29.7台に更新し大台30が強く意識される状況になっています。
トルコ円のほうはドル円が上げてくれたことで4.7円台をキープしてくれていますが…
これいつ4.6円台に下落してもおかしくない状況ですね。
それで、今日はですね16時にトルコ消費者物価指数が発表されます。
16:00トルコ12月消費者物価指数前年比
前回+61.98％
予想+64.95％
予想は65％近辺となっており前回より上昇しています。
この高すぎるインフレ率を市場はどう判断するかですが…
現在、この状況で利上げ停止はないだろうというのが大方の期待ようです。
が、トルコ中銀は利上げ停止を匂わせており、この辺りが市場から嫌気を刺されている現状です。
とりあえず、今日のインフレ結果を受けトルコ中銀がどういう見解を示すか…
この辺りに注目したいです。
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