トルコ戦士の皆様
先日の予告なしムーディーズ格下げについて見解でていますので紹介します。
今回の格下げは政治的な動機である。
ムーディーズの格付けはトルコ経済に基づいていない!Turkey's economic indicators discredit Moody's downgrade https://t.co/M8ZBxnWo0I— 大王(トルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソ) (@daioubotan) 2018年3月9日
アナリストの間では、この動機は周知されており
市場において、トルコ株やトルコリラの為替反応は見られなかった。
IMFの経済予測からすると・・
ムーディーズの格下げが経済に基づくものでなく、政治的なものであると証明される。
※IMF見通しはこちら
➡IMFトルコ成長率見通し上方修正!
IMFのデータによると・・
トルコより格付けの高い国(クロアチア、コスタリカ、アゼルバイジャン)よりも・・
成長率はトルコのほうが上回ると予想されているようです。
➡国別信用格付の一覧(ウィキペディア)
こういう感じで・・
シムシェキ副首相は
今回のムーディーズ格付けは、経済実態に基づいているものでなく・・
政治的なものであると見解を示し・・
格付け発表の日も知らせず、期待に反すると述べています。
ただ、トルコとしては、格付けはあてにならないと言いたいところでしょうが・・
トルコの現状を見ると・・
インフレは厳しい状況ですし・・
経常赤字も大きくなりそうですし・・
アフリーン攻撃も複雑になっていますし・・
挙げればまだまだ出てくるわけで・・
格付け機関が、首をかしげるのも理解は出来ますね。
今のドルトルコの位置がすべて物語っているというのが答えかもしれません。
追伸、トルコロング様
コメントありがとうございます。
今回の格付けに関しては、市場は反応なかったようです。
すでにジャンクなので、そのランクが一つ下がったぐらいは関係ないのかもしれません。
ただ、投資適格級からジャンクに格下げされた場合は、激しく動きます。
格付けにとって重要なのはジャンクか否かのようです。
答えになっていないかもしれませんがお許しください。
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