トルコ戦士の皆様
週末発表された米雇用統計は、やはりというか・・・
弱い内容になりました。
予想の17.5万人に対し結果が11.4万人とメチャクチャ低く、注目された失業率は6月分の4.1%から4.3%に増加というもので、市場は速攻で利下げして景気後退を防ぐべきだという空気に包まれたようで、ドル売りが加速しました。
USDJPY週足チャート
大王がこちらでお知らせしたとおり
一気にターゲットの節目まで下落してしまいました。
週明けにこの節目を大きく下回り145円をブレイクするようであれば、来週は一気に大台140円がブレイクされても不思議でない状況になりそうです。
ワタナベ勢のポジ状況をみてみますと
先週末の状況では…
ドル円価格分布(2024年8月3日)
会員限定 みんなのFX価格分布
149円付近までロングポジが溜まっていますので、円高の流れが止まらなければ、天井ロング狩り相場が始まることになりそうです。
来週のドル円ですが、米の景気後退観測が高まっており、ドル安、株安が止まらないようであれば、心理的な警戒がたかまることによるパニック売りに警戒する必要がありそうです。
この心理的な部分ですが、X界隈では株や新NISA絡みで早くも不安が続出しているようです。
昔からトルコリラ触っている人からすると、この程度の下落でガタガタ吐かすんじぇね~という感じですが、ここ最近の新参者にとって、この下落はちとメンタルきついかもしれませんね。「 日経平均株価が暴落 」「 ブラックフライデー 」「 新NISAやらなきゃ良かった 」「 やっぱりゆうこりんが正しかった 」と言って「 狼狽売り 」してしまう前にこれを見て。投資をするならやっぱり「 余剰資金 」で「 長期投資 」が一番です pic.twitter.com/GfpRtrcdTn
— てっぺい (@teppei_free) August 2, 2024
んで、トルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
米の景気後退懸念で、米と関係の深いメキシコペソなんかは結構売られいるようですが・・・
EU圏のトルコリラに関してはペソほど売られることはなく、ドルトルコでのトルコリラ売りはそこまで大きくないようです。
ただ、トルコ円に関してはドル円の影響を直撃弾で受けており、市場最安値を更新し4.3円台に下落させられています。
とにもかくにもクロス円であるトルコ円はドル円と運命共同体ですので、なんとか来週は市場の懸念が和らぎ落ち着きを取り戻し、ドル円の上昇を期待したいところですね。
それで来週のトルコリラですが
週明けの月曜に発表されるトルコ消費者物価指数がメインになりそうです。
08/05
16:00トルコ7月消費者物価指数前年比
前回+71.60%
予想+62.02%
16:00トルコ7月消費者物価指数前月比
前回+1.64%
予想+3.42%
前年比のほうは大きく下がる予想なのですが、前月比が上がる予想になっており・・・
市場はこの辺りに疑問を呈しているようです。
こちらの結果によっては前月比が上がるということは本格的なインフレ低下は始まっていないじゃね~のという懸念が高まる可能性がありますので、特に前月比には要注意となりそうです。
最後にトルコ円のポジ状況をお知らせします。
トルコ円価格分布(2024年8月3日)
会員限定 みんなのFX価格分布
5円以下で買われまくっていますね。
買いポジが分厚く広がっています。
神様、お願いします。
このポジ達がなんとしても救われますように・・・・
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