トルコ戦士の皆様
週明けの状況ですが
ドル円が噴いています。
なんでも、日銀のエライ人が
円安を称える発言をしたことで
ドル買い円売りが加速したそうです。
情報源 FXプライムbyGMO(会員限定)
それでドル円ですが
125円台に乗せており、この影響で
トルコ円が前回高値付近まで上昇しています。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコのほうがほとんど動いていないので
トルコ円に関しては
完全にドル円におんぶに抱っこ状態ですね。
こういう状況ですので
我々としては、このドル円の上昇が本物なのか否か
見極める必要がありそうです。
このドル円の状況に対して
日本のインフレ対策に大丈夫なの日銀と…
このままじゃ、トルコみたいなるぜ多分と…
識者が警鐘を鳴らしているようです。
エルドアンのインフレ対策を
反面教師して、他人事じゃないと…
こんな感じで紹介しています。
内藤 忍: 他人事とは思えないトルコの急激なインフレhttps://t.co/0D3mBOLxci
— アゴラ (@agora_japan) April 9, 2022
日本経済新聞によれば、トルコの2022年3月の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で何と61%に達しました。 トルコリラが昨年末から急落し、インフレ懸...
日銀が考えていることはよく分かりませんが
いつまで、この金融緩和政策を続ける気なんでしょうか
ここ最近の物価上昇を見る限り
そろそろ引き締めてもらいたいところですが
日銀の動向を見る限り、まだまだ
今の状況が続きそうな感じですね。
それで、反面教師として掲げられている
エルドアンのインフレ対策の結果が
どうなったかというと…
なんと、トルコは国民が
iPhone購入のため働かないといけない日数
世界1位となったそうです。
こちらの記事によるとトルコ1位!iPhone購入のために必要な労働日数 https://t.co/p7YCoWi4wO
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) April 10, 2022
トルコのいわゆる庶民が
iPhoneをゲットするためには
92.5日、馬車馬のように働かないと
いけないそうです。
ようするに、トルコリラ安のおかげで
海外の製品はとんでもない値段になっているということですね。
ちなみに
我が国のiPhoneをゲット日数は10.2日だそうです。
円安になる度にこの日数が増加するわけですが
一体全体、日銀の人たちは
この日数を何日したいのか
この辺り、詳しく聞いてみたいですね。
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