トルコ戦士の皆様
政策金利発表から一夜明けました。
金利は予想通り据え置かれたわけですが
幸い、今のところトルコリラ売りは
起きていないようです。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコ、トルコ円ともに
大きな変化はなく朝を迎えています。
トルコ中銀はここのところのトルコリラ安定を
見て据え置いても大丈夫だと
高を括ったようで
今のところ、市場は中銀の舐めた高に
従っているようですね。
それで市場がトルコリラ売りに傾かなった理由の一つに
エルドアンがこれから出向くサウジアラビアですが
今回はカショギ氏の件を手土産に持って
参上します。
当然、エルドアンとしてはこの見返りを
もらう気満々なわけですが
今回の狙っているのは
どうも、サウジとスワップ協定を結ぶことのようです。
もしこの協定が結ばれた場合
市場へのトルコリラ売りを大きくけん制できることに
なりそうです。
エルドアンとしては
選挙までは、人気取りのため
なんとしても利上げを防ぎ…
国民の不満であるトルコリラ安に関しては
サウジやカタール等の金持ち国からの
スワップ協定を利用して凌ぐという
乞食的な他力本願術ですが
このあたりに関しては
選挙に勝つためになんでもやる気のようです。
ここまで、やるとなると
ある意味、アッパレですね
簡単に物事を投げ捨てケツをまくって逃げる政治家に…
この姿勢を参考にしてもらいたいですね。
ウクライナ情勢を見る限り
政治家というのは、国を命運を司る存在ですので
我々自身、命を預ける気持ちで政治家を選ばないと
いけないですね。
訳のわからん、乗りで選ばれた政治家に
国を未来を託しない絶対と
思う次第です。
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