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2018年1月20日土曜日

フィッチ社2018年見通し見解!トルコ格付け詳細(BB+ 安定)について

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トルコ戦士の皆様

先ほど発表された(発表時のチャート状況)
速報フィッチ社トルコ格付け
フィッチ社格付けの見解をお知らせします。

フィッチ社2017年1月20日・トルコ格付け(BB+ 見通し安定)

財政赤字
2017年に財政赤字が増加し、2018年に政策強化される予定であるが・・
2019年の選挙によって政策が緩められることで悪化すると予想

政府債務水準
2017年末の債務は債務/ GDPは28.4%で低い水準である。
今後やや増加するかもしれないが、重大な影響を及ぼすことは低い

トルコ格付け
世界銀行のガバナンス指標と政治的地政学リスクが加わるとBB中央を下回る。
政治的には次の大統領選に焦点が集まる。

重要国と関係
EUや米国との緊張した事件が定期的に発作しており経済リスクを高めている。
特にイラン制裁回避(ザラブ)問題は金融セクターに影響するリスクがある。
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外部資金調達
外国からの資金借り入れの割合が大きく2018年には214億ドルに達すると見込まれる。
トルコの国際流動性比率(2017年末81.6%)は投資家の心理変化に脆弱で2018年以降も厳しい状況が続く可能性
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フィッチ社見通し
  1. インフレは目標に近づけることができない。2018年も2桁のままだろう。
  2. GDPは財政・金融政策の強化と信用度の低下で2018年は4.1%へ原則、2019年に4.7%に回復見込み
  3. 銀行部門は安定した見通しで、不良債権は低く、総貸出金の約3%で安定している。しかし、リスクが再編され、債務懸念ローンが増加した。

格付け理由(BB+ 見通し安定)
  1. 外部財務:非常に高い総資金調達要件と低い国際流動性比率を反映
  2. 構造的特徴:経済政策決定と業績に悪影響を及ぼす可能性のある政治的環境と深刻なテロ攻撃のリスクを反映

以上が今回のフィッチ社の見解です。
しかし今回の発表は冷や冷やしましたね~
発表直前に事務所を閉鎖するとか、聞いたことがありませんでした。


とりあえず格付けは据え置きで無事スルーだったのですが・・
こちらの問題が大きく心配ですね

今考えると・・
最近アメリカがトルコへの渡航危険レベルを上げたこと・・
これにかんして合点がいきますね。

週末はこのシリア動向を注視していきたいと思います。
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