2024年11月11日月曜日

エルドアン、EU加盟要請!トランプ再選で揺れるNATO問題

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トルコ戦士の皆様

早くも週明けですね。

今週の為替での動きですが、まずはトランプ再選でドルが買われた動きがどうなるか・・・
この辺りに注目ですね。

トランプは減税や規制緩和を進めることを公約にあげており、市場は税金が安くなればドルが買われやすくなると判断しているようです。

USDJPY日足チャート











日足ベースでみると、ドル円はまだ155円を狙える位置にあります。
ただ前回安値ライン151円を割るようであれば、テクニカル的にトレンドチェンジとなり155円への道は遠のくことになりそうです。

この動きに影響を与えるイベントして、今週は以下のようなものがあります。
11/13(水)米10月消費者物価指数
11/14(木)米10月生産者物価指数
11/15(金)パウエル議長発言

この中でも特に米消費者物価指数が注目ですね。
この結果によって来月のFOMCの政策金利の行方が左右されることになりますので内容次第でドル円が大きく動くかもしれません。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







トランプ勝利によって買われたトルコリラですが、ドルトルコのほうはまたトルコリラ売りが強まっているようでまた元の位置に戻りつつあります。
トルコ円も下に傾いており、ここはドル円の再浮上を期待したいところです。

最後にトルコニュースですが
エルドアン大統領がEUのライエン委員長にEUにトルコの加盟プロセスの復活を要請したそうです。
この要請に対してライエン委員長はXにエルドアンを歓迎するようなポストを飛ばしました。
トランプ再選によってNATOの行く先が怪しくなっている現状を踏まえるとEUはトルコを邪険に扱うことは自分の首を締めることになりそうですね。

欧州ではトランプ再選によって米のNATO離脱懸念が高まっており、ウクライナへの対応がどうなるか、大きな注目になっています。
こういう動きになると、エルドアンとしてはこれを餌にしてEUに揺さぶりをかけたいところですね。
エルドアンはこういう揺さぶりは得意ですので、これを機にEU加盟を前進させて欲しいですね。

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