2024年11月27日水曜日

ピート・ヘグゼス！トルコにとってヤバい男のようです。

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トルコ戦士の皆様


トランプ次期大統領が中国に10％、そしてメキシコとカナダに25％の関税を課すことを発表しました。
これで市場は荒れた動きになりドル円が下落しています。

USDJPY日足チャート











153円付近まで値を下げ、151.3円付近の節目が狙わる展開になっています。

早くもトランプ劇場が始まっていますね。
今回の追加関税ですがどうも中国の麻薬などの違法薬物がメキシコやカナダ経由で流入していることが理由だそうで、中国が麻薬密輸業者に死刑を実施するまで追加関税を課す腹構えのようです。

今後、中国がどんな反撃をするのか・・・
これが市場の懸念になりそうですね。

トルコリラのほうですが・・・・

利下げ警戒が高まっていますね。

ここのところトルコリラを売っているシティ銀行が、利下げ予想を発表しました。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







こうなるとどうしてもトルコリラ売りバイアスがかかってしまい・・・
ドルトルコが史上最高値付近まで上昇、トルコ円は4.3円台に下落しています。

昨日はフィッチがトルコ評価してくれたのですが・・・
こういうありがたい評価もシティによって水を差された感じですね。

最後に気になるニュースですが
トランプ次期大統領は今んとこトルコに対してどうのこうの言及していないようですが・・・
トランプが指名している次期米国防長官であるピート・ヘグゼス氏がチトやばい人のようです。

彼はキリスト教圏とイスラム教圏の文化対立を示すワードである「Deus vult」のタトゥーを入れている男で、要するにイスラエル派ですね。それで彼はトルコにも言及しており最近の彼の著書で「なんでイスラム主義トルコがNATOに加盟しているのか」と問いているそうです。
こういう男となると、エルドアンと馬が合わない可能性大ですね。
来年は間違いなくなくピート・ヘグゼス氏の名前が世界に轟くことになりそうですね。


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