トルコ戦士の皆様
まずは頼みのドル円ですが、日銀イベントで落下してしまいました。
USDJPY4時間足チャート
注目された日銀金融政策決定会合で政策金利0.25%は据え置かれたわけですが、その後の総裁会見でこれまでのような利上げまで「時間的な余裕はある」との文言が使われず、これがタカ派的発言とみなされ円が買われました。
この影響でドル円は152円付近まで下落しています。
この影響でトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは変化なく上蓋が閉じられている中、トルコ円はドル円の下落に巻き込まれ4.4円台を割り込まされました。
まあ、今はドル円連動相場ですのでこれはどうしょうもありませんね。
それで、今日はドルトルコ本体が動くかもしれないイベントS&Pのトルコ格付け発表が予定されています。
発表時間は未定で、これまでは大体週末クローズ付近で発表されています。
今回の注目は格上げされて南アフリカと肩を並べることができるかが焦点になっています。
現在の状況ですが
トルコの格付けはフィッチが南アフリカと同じランクにしており、S&Pがこれに続いてくれることが期待されています。
7月はムーディーズが2段階引き上げるなど、この1年トルコの格付けがいい方向に見直されており、もしS&Pが2段階引き上げてくれたら超サプライズとして市場から歓迎されそうです。
それから今日はこの格付け発表前に米雇用統計というビッグイベントがあります。
こちらで頼みドル円が回復してくれ、ナイスなバトンが飛んでくれることを期待したいところですね。
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