トルコ戦士の皆様
先週、ようやく米政府閉鎖が解除されました。
これによって、閉鎖によって発表が延期になっていた米の重要指標が発表されることになります。
ただ、まだ発表スケジュールは決まっていないようで、これから徐々に決定されるようです。
今週に関しては延期されていた指標の発表はないようで、来週以降になりそうです。
今後の為替の展開ですが、市場の視線は来月のFOMCでの米金利にシフトしています。
それで今週は20日(28時)に発表されるFOMC議事録がドル絡みのメインイベントになりそうです。
現在、連続利下げの可能性が低下しているようで、市場は議事録の内容がどうなっているか、これが焦点のようです。
それから円絡みでは21日に発表される日本消費者物価指数がメインになりそうです。
現在、高市政権は日銀の利上げをけん制している状況の中、日本の物価がどうなっているか・・・インフレ方向に進んでいるようであれば否が応でも高市政権の姿勢に反して利上げ期待が高まることになりそうです。
USDJPY日足チャート
ドル円はテクニカル的にまだ155円ブレイクの可能性がある位置にいますので、今週はハゲタカ勢の仕掛けが何回かあってもおかしくない状況ですね。
トルコ円的には155円を明確にブレイクしてもらい、156円台に乗せてもらいたいところですね。
ただ、日本当局の介入の可能性がちらついていますので、なかなかすんなりとは行きそうもありませんね。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
先週はドルトルコの高値が連日で更新される展開になり、トルコ円は上値を切り下げてクローズしています。
ドルトルコが大きく動くことなければ、今週もトルコ円はドル円連動相場になりそうですね。
それで先週発表された、トルコ期末インフレ予測ですが
年末インフレ予測
前回31.77%結果32.20%
年末金利予測
結果38.28%
年末USDTRY予測
結果43.42
前回43.56
こちらは市場参加者にアンケート予測なのですが、インフレがなかなか下がらないと意識しているようで、金利に関しては利下げは難しいと考えられているようです。ドルトルコに関しては予想が若干ですが低下しているようで、ドル買いリラ売りが止まることが期待されるようです。
この予測をトルコ中銀が受け止めてくれるなら、12月の政策金利はもしかすると据え置いてくれるかもしれません。
ただこれもエルドアンの圧力次第ですね。
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