2022年5月31日火曜日

エルドアン大統領!北欧2国に落とし所を提示

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トルコ戦士の皆様

先程発表されたトルコ指標の結果です。

16:00トルコ第1四半期GDP前期比
前回+1.5%
予想+1.3%
結果+1.2%

16:00トルコ第1四半期GDP前年比
前回+9.1%
予想+7.2%
結果+7.3%

GDPの内容ですが
前年比が予想より良く、前期比が予想より低いという内容となりました。

今回のGDPは第1四半期ですので
2022年の1月から3月までの集計となります。

この期に関しては、ウクライナ問題の影響が

ほとんど反映されていませんので

第2四半期(4~6月)は…

悪くなることは避けられそうもなさそうですね。

市場のほうは

この第2四半期のほうに視線を注いでいるようで

今回の結果に関しては

まあ、こんなもんだよね程度の認識だったようで

チャートへの反応はスルーされています。


とにもかくにも

第2四半期のGDPは

ロシアと関係の深い国ほど…

大きな影響を受けることになりそうです。

トルコがどの程度のダメージを受けるのか

この辺りは要注意ですね。


それから、北欧2国のNATO加盟問題について

新たな情報が入りました。

エルドアンが北欧2国に対して求める落とし所は

やはり、2国が保護しているクルド組織の組員の身柄引き渡しのようで…

本日、エルドアン大統領が
フィンランドとスウェーデンが
すべてのテロ組織(クルド勢)のメンバーを引き渡さない限り
NATO加盟は許さないと述べています。

エルドアンとしては、許すべからずクルド勢の組員を
捕獲できるまたとないチャンスです。

果して、北欧2国がこの要求に対してどう対処するのか

この顛末は世界史に刻まれることになりそうですね。



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