ロスカット祭りの大統領選、結局全戻し・・・

トルコ戦士の皆様

ようやく市場のほう落ち着きを取り戻していますね。

トランプ氏が大統領になることで恐れられていたドル円の暴落は起きていません。

このことでいかにエコノミストや評論家の予想が当てにならないか理解できたことと思います。

結局、先のことは誰にも分らない訳ですね。

昨日を振り返ると・・・

下馬評でクリントン氏が当選間違いないだろうという空気に包まれ大統領選がスタートした訳ですが・・・

開票が始まると、なんとまさかのトランプ氏優勢という展開が生じます。

このことで、市場は「えっ！！マジぃぃぃ～」と

冷静さを失う訳ですね。

すると・・・

世界のプレイヤーは何をしていいか分からなくなります。

「ヤバい！これどうなるかわからない」という心境になり・・・

ならば、できることはポジション解消しかないじゃん・・・

これが世界一斉で起きます。

すると売りが売りを呼び、ロスカットが巻き起こり

スプレッドもかけ離れ、さらに値が一気に進み

とんでもない位置まで進む・・・

要するに「パニック」ですこの状況が・・・

これはトルコ円だけでなく、ほとんどの通貨で起きている訳ですね。

そして、一夜明けると・・・

冷静さを取りもどし元の値に戻っている訳です。

結局言えることは・・・

どの通貨であろうと、こういうパニックが起きてもロスカットされないポジションコントロールをするしかない訳です。

今回で言えばロスカットされなければ、元の位置に戻っているわけですから・・・

いずれにしろ、どの通貨であろうとハイレバは厳しいということが理解できると思います。



最後にチャートのほうですが・・

ドルトルコ、ドル円日足チャート

ドル円は全戻しどころか、選挙前より上げています。
ドルトルコほうは半値戻しという感じですね。

これを受け・・・

トルコ円日足チャート

ほぼ全戻しですね。

トルコのほうは政情不安が収まらない限り、復活は先になりそうですね。

追伸、よよぎさま
深手を負われたことは残念ですが、なにより生き延びられて良かったです。
こういうパニック相場では、値がめちゃくちゃになりますので・・・
事前の対処法、考慮しなければなりませんね。
今後、大王ほうでも考察していきたいと思います。










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