トルコ戦士の皆様
昨夜、発表されたトルコ政策金利の結果をお知らせします。
9/11トルコ中銀政策金利
前回43.00%
予想41.00%
結果40.50%
結果は予想2%利下げを上回る2.5%利下げとなりました。
8月の消費者物価指数が市場予想を上回っているのにもかかわらず、予想以上の利下げを行ったわけですが、中銀の声明ではインフレは8月に鈍化したとし、需要主導の価格圧力はデフレ傾向になっていると発表されています。
発表後のチャートですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコに関しては大きな変化はなく、ほぼスルーされています。
ただ、トルコ円はドル円に連動し下落している状況です。
チャートの動きを見る限り、今回の金利に関しては市場はあまり関心がなかった感じですね。
やはり9/15のCHP裁判のほうが注目されているのかもしれませんね。
ドル円に関しては、昨夜発表された米消費者物価指数が予想通りとなり、来週のFOMCの利下げ観測を変えることはできず、ドルが売られる展開になっています。
USDJPY4時間足チャート
米消費者物価指数発表後、ドル買いで反応したのですが、その後は下落に転じ147円を割り込もうとしている状況です。
今日は23:00に米9月ミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるぐらいで、大したイベントはありませんので、来週のFOMCに備えるポジション調整的な動きが出そうですね。
ドル円が吹き上がるようなことはありそうもありませんので、トルコ円の上昇の可能性も低そうですね。
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