トルコ戦士の皆様
注目された米指標ですが・・
ADP雇用は予想以上の結果でドル買い・・
FOMCは予想ほどタカ派寄りでないため材料出尽くしでドル売り・・
という結果になりました。
USDTRY,USDJPY1時間足チャート
ドル円のほうはADP後110円台まで上げています。
FOMCで失速しましたが、再び戻しつつあるようです。
ドルトルコのほうはあまり関係なくドル買いが進んで・・
間もなく史上最高値を更新しようとしています。
TRYJPY1時間足チャート
トルコ円はドルトルコと連動している状況ですね・・
製造業PMI発表後、一段と売られているようです。
このトルコリラのほうですが・・
S&P社による突然の格下げにつづき
➡紛らわしい格付けの見通しについて解説します・・
トルコ製造業PMIの結果が大きく悪化しています。
トルコ4月製造業PMI
前回51.8 結果48.9
※こちらの指標は50が基準で・・
50以上だと改善、50以下だと悪化という意味です。
トルコリラ安(仕入れコスト増)によって製造業の利益が減少し・・
新規受注が減少によるものだそうです。
やはり製造業にもインフレや通貨安の影響が出てきているようですね。
それからS&P社の格下げについて・・
シムシェキ副首相が怒りのコメントを発表しています。
詳しい内容は上記をご覧ください。シムシェキ副首相!S&P格下げに怒りのコメント Turkish deputy premier slams S https://t.co/AM2mXPBv0Q— 大王(トルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソ) (@daioubotan) 2018年5月2日
考えてみると・・
S&P社が選挙後の8月に発表する予定だった格付けを・・
わざわざ予告なく3ヵ月も前倒して発表するのは・・・
なんだか悪意を感じますね。
エルドアン大統領が・・
経済に基づいていないとフィッチ社を追い込んだのも・・
➡エルドアン格付け会社を批判!フィッチ社トルコ事務所閉鎖
分からなくはないですね。
最後ですが・・
今日は格付け会社が口をそろえて懸念を示す・・
トルコのインフレを示す指標が発表されます。
16:00発表
トルコ4月消費者物価指数前年比
前回+10.23% 予想+10.45%
こちらのほう見落とさないようにお願いします。
前回発表時の様子はこちらです。
毎日更新中
➡主要5社トルコリラ・スワップポイントカウンター
➡トルコリラ円くりっく365売買動向(毎日更新)
リアルタイムチャートはこちら
PC用ドルトルコ・リアルタイムチャート
PC用トルコリラ・リアルタイム売買動向
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