トルコ戦士の皆様
とうとう今年の市場がクローズしましたね。
そして今日は大晦日・・・
世間ではいろいろ人生とか仕事とか商売とか・・・
そんなことを振り返るのでしょうが・・・
大王はトルコを振り返らなければなりません。
チャートの方で振り返りますと・・・
トルコ円、ドルトルコ月足チャート
まず・・・
トルコ円(2016年)
最高値01月・・41.190円
最低値11月・・30.760円
下落率=(41.190-30.760)÷30.760×100=33.9%
円に対してトルコリラが33.9%価値を下げています。
ドルトルコ(2016年)
最高値12月・・3.58351リラ
最低値04月・・2.78198リラ
上昇率=(3.58351‐2.78198)÷2.78198×100=28.8%
(ドルトルコの場合は数字が上昇するとトルコリラの価値を下げることになります)
ドルに対してトルコリラが28.8%価値を下げています。
年の最高値最低値でみると円、ドルに対してトルコは約3割価値を低下させているわけですね。
我々戦士にとってこの数字は重要です。
現在トルコリラの政策金利は8%ですね。
要するに1年で8%の金利を頂ける訳ですが・・・
トルコリラの価値が30%も下げられるとなると・・・
スワップの援護を受けても30%-8%=22%は下落しているということが理解できると思います。
大王的にこの月足を見て思うのは・・・
ドルトルコの11月の上昇・・・
この上昇はトルコリラ利上げにも関わらず政情不安及び世界的なドル買いで売り込まれたものですが・・・
10月までは結構、頑張っていたわけです。
もし11月の下落が無ければ、ドルトルコ3.0付近ですので、現在ドル円117円付近
この数字でひいき目でトルコ円を計算すると・・・
トルコ円=117÷3.0=39円ぐらいの値を付けることになります。
もし39円で終了していたら、この1年はスワップで十分プラスになっていたことがご理解できることと思います。
というのも・・・
南アフリカランドはこれを実現している訳ですね。
ドルランド、ドル円月足チャート
ランドは1月の18付近から13台まで回復しています。
11月からのドル買いの影響を受けずに踏ん張ることが出来たわけです。
ランドに出来てトルコに出来ないわけはないと大王は思っています。
是非、2017年はトルコの政情不安、そして過剰なドル高・・・
この辺が落ち着いてくれるといいですね。
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