トルコ戦士の皆様
ドル円は2日連続で上昇しています。
USDJPY日足チャート
ドル円は144.8円台に接近しており、145円ブレイクを狙う展開になっています。
ドル円上昇の背景にはトランプ関税懸念が後退したことによるドル買い、それから日本の40年国債入札が不調に終わったことによって円が売られていることが要因としてあるようです。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコはドル買いで若干高値が更新されています。
トルコ円はドル円に連動し2日連続で上昇し3.7円付近まで回復しました。
最後にトルコニュースですが・・・
エルドアンが新憲法のためのチームをつくったことが市場の警戒を高めているようです。
こちらトルコ地元メディアの記事によると、憲法改正には、国民投票を実施するには議会の5分の3が必要、直接採択には3分の2以上の超多数となる400議席の賛成が必要だそうです。 ただ、今の状況だとエルドアン陣営の与党だけでは、この実現は難しく野党の協力が必要だそうです。アナリスト懸念！新憲法がエルドアン大の任期延長につながる可能性https://t.co/7K3xvsmwH1 @TurkishMinuteTMより
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) May 28, 2025
それでエルドアンはこの野党の協力先としてクルドに目をつけたようで、最近こんな動きをしているようです。
この感じだとクルド票を稼ごうとしているのは間違いなさそうですね。PKK解散決定 40年超の武装闘争に幕 情勢激変、エルドアン氏「政治的延命」に利用か https://t.co/nIInHCx7na
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 13, 2025
クルド人組織と連携してきた米軍は先月中旬、シリアの駐留規模を約1千人に半減する方針を示した。周辺国も含め、クルド人の今後の動向は予測困難だ。
現在、クルド系政党の人民平等民主党（DEM）はトルコ議会で56人いるようです。
この数は大きいですので、トルコの未来はクルド勢に委ねられることになりそうですね。
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