トルコ戦士の皆様
やはり動くのは指標よりもトランプ発言ですね。
今朝方、トランプ大統領が、「円や中国元は通貨として弱い」とか発言したことでドル円が急落しています。
USDJPY1時間足チャート
一時、151円台まで回復していたドル円ですが、昨夜発表された米ISM製造業景況指数が悪かったことと、今朝方のトランプ砲で150円を割り込んでいます。
ただ、今回のトランプ砲はダイレクトに日本円に対して言及したものですので、尾を引きそうな感じですね。
こうなると明日の日銀関係イベントへの関心が更に高まることになりそうです。
トランプ発言を受けた日銀がどう反応するか注目ですね。
それからトルコリラのほうですが
昨日、トルコインフレ率が発表されました。
トルコ2月消費者物価指数前年比
前回+42.12%
予想+39.90%
結果+39.05%
トルコ2月消費者物価指数前月比
前回+5.03%
予想+2.85%
結果+2.27%
前年比では食品・非アルコール飲料の価格が前年比35.11%となりいい感じで価格が低下しているようです。
前月比では2.27%の上昇となり、1月の5.03%から大きく低下しています。 。
このインフレ率の低下には背景には、公立病院の患者の自己負担額を引き下げる規制が寄与しているそうです。
自己負担額を引き下げる規制がどういうのは分かんないですが、個人負担の増加でしょうか。
今回の結果を受けシムシェキ財相が財政および所得政策がデフレ傾向を支え、期待の改善に寄与していると述べ、これらの政策を断固として実施し、物価の安定を達成する意向を示しました。
この結果を受け、木曜発表されるトルコ中銀政策金利がどうなるかですが・・・
年間インフレ率が39%台ですので、今の金利45.00%と約6%の差となりました。
最大5%ぐらいの利下げが可能なんですけど・・・
最新のトルコ地元メディアの予想では20人エコノミスト全員が2.5%の利下げを予想しているそうです。
この感じだと、利下げは確定路線ですね。
今回の政策金利に関しては予想以上の利下げとなった場合がサプライズとなりそうです。
最後にチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは史上最高値付近から若干ドルが売られているようです。
トルコ円はドル円の影響を受け、4.1円台を割り込んでいます。
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