トルコ戦士の皆様
トルコ中銀は昨日、予想通り政策金利を45%から2.5%引き下げ42.5%にしました。
月曜に発表されたトルコ消費者物価指数が39.5%となったことを受け利下げを行ったそうです。
これでトルコの実質金利は
42.5%-39.5%=3%になります。
声明は今後もインフレ見通しに基づいて調整すると述べ、引き締め姿勢を継続するというものでした。
チャートのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
一夜明けの状況においてはドルトルコでは若干トルコリラ買いドル売り方向に進み陰線が出ています。
しかしながらトルコ円はドル円の下落に巻き込まれ4円の大台に接近しています。
このドル円の下落は連合が春闘で6%超の賃上げ要求と発表したことを受け、日銀の追加利上げ観測が高まり円買いが加速したことによるものです。
USDJPY週足チャート
ドル円は昨年10月以来となる147円台に突入し、145円の大台が見える状況になっています。
現在、市場は今夜の米雇用統計を見極めようとしており、雇用統計の内容が悪ければドル円の下落が進むことになりそうです。
雇用統計の最新情報によるとトランプ大統領が就任からの6週間で数万人の連邦政府の雇用が削減したと推定されており、今後の米の雇用状況が悪くなるのではと警戒が高まっているようです。今日の雇用統計にはトランプの雇用削減の影響はあまりないと思われますが、来月あたりからは、影響が出てドル円の足かせになりそうです。
今夜の米雇用統計の発表は22:30に予定されています。
この時間帯はチャートのチェックをお願いします。
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