トルコ戦士の皆様
今週の市場の主役であるドル円ですが、一時145円台まで下落したあと持ち直し146円台に回復しています。
USDJPY4時間足チャート
市場は明日発表させる米消費者物価指数の内容を見極めようとすう動きに入っており、チャートは様子見ムード的な動きに突入しているようです。
明日の米消費者物価指数の結果で米の年利上げの方向性が定まることになるわけですが、トルコ円にとってバッドな展開は予想よりインフレ低下の内容となった場合ですね。
この内容の場合、米の利上げ観測が後退しドル円が下落しこれにトルコ円が連動することになりそうです。
ですので、明日の米消費者物価指数はなんとか予想に近い内容になってもらいたいですね。
それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは上値が切り上がっており、ややトルコリラ売りが強まってきているようです。
トルコ円はドル円の下落も加わり5.3円台に突入しそうな雰囲気になっています。
やっぱドル円が頭打ち状況である以上、ドルトルコ本体でトルコリラが本格的に買われない限りトルコ円の飛躍は難しい感じですね。
ドルトルコでトルコリラが買われるためには、まずはムーディーズ、S&P、フィッチの3大格付け会社からの格上げが欲しいところですね。
それで、先日見通しを引き上げたフィッチが格上げの条件を示しましたので紹介します。
フィッチのモラレス氏の見解によると、外貨準備高に注目しており、この改善が見られることが格付けに重要だそうです。
外貨準備高に関してはシムシェキ氏が早々にメスを入れていますので、効果が出ることを期待したいところですね。
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