茶番劇をおおげさにして一番得をするのは誰か？

トルコ戦士の皆様

FOMC、オランダ総選挙、目前に・・・

トルコ・オランダ問題が・・

ますますヒートアップしているようです。

トルコ・オランダで茶番劇

オランダ側は・・
トルコに渡航するオランダ国民に・・
必ずオランダ外務省に知らせるよう求め・・
 渡航情報で「トルコは全土で、いつテロが起きてもおかしくない状況だ」と強調し・・
オランダ人がトルコに行くのは危険だよという感じで呼びかけています。

ただ、こういう茶番劇をおおげさにして一番得をするのは誰かというと・・

トルコ側はエルドアン大統領です。


オランダの訪問中止要請にもかかわらずトルコ側は２閣僚の派遣を強行・・
たとえ集会を阻止されても、欧州を「敵」に見立てて対立をあおれば・・

愛国心を刺激し投票にプラスに働く・・
通貨急落等で経済的苦境に直面する国民の不満をそらすことができるわけです。
トルコ国民投票はかなり拮抗しているようで、エルドアン大統領は海外に住む５％のトルコ市民票獲得に必死のようです。
4月のトルコは国民投票でカオス状態に！！


そしてオランダ側で得をするのは・・

トルコ閣僚の入国拒否とその後の非難合戦が・・
ルッテ首相の与党、自由民主党と・・

ウィルダース党首率いる極右・自由党の両方に追い風となる可能性があるそうです。
得をするのはエルドアン大統領を気嫌いする自由党・ウィルダース党首のようです。
EU極右化を占うオランダ総選挙（日本時間3月16日早朝4時ごろ判明？）

結局、二人ともギャーコラ騒ぐことで、自分の票稼ぎになるという。

腹黒い戦略を取っている訳ですね。

慰安婦像問題がいつまでも続く理由

このことは・・

韓国と日本の慰安婦像問題がいつまでたっても無くならない理屈と同じですね。

室井佑月さんが指摘していましたが・・

慰安婦像問題でギャーコラ騒ぐことで得をするのは・・

"

てか、この国と韓国が揉めるのは、誰が得？ 　ニュースを見ていると、ちゃんと得をしている人がいるのがわかる。 　喧嘩を煽る両国の議員さんらだ。 　
お隣の国に暴言を吐いて、勇ましいことをいうと票が伸びたりするんだもの。で、勇ましいことをいう人が愛国者に見えたりするからタチが悪い。
引用元　https://blog.goo.ne.jp/koube-69/e/49bbfe5a00336573256d14ff5c2fed1c

"

今回の問題で為替がさほど動かなかったのは、市場はこういう問題はパフォーマンスにすぎないと見抜いているのかもしれませんね。

ある意味、日韓問題は政治的パフォーマンスのため、未来永劫に続くかもしれません。

世界のいたることで、こういう問題があるといことを改めて認識した大王でした。

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