トルコ戦士の皆様
おはよございます。
早くも年末がすぐそこですね。
今週の市場は欧米がクリスマス休暇になることで、全体的に薄商いになりそうです。
USDJPY日足チャート
週末に行われた日銀イベントで予想通り金利が0.25％利上げされましたが、植田総裁が今後について、積極的な利上げを示唆しませんでした。
このことで、日本の財政懸念が高まりドル円で円が売られる展開になり157円台に突入しました。
今週は・・・
ドル絡みでは2３日発表の米耐久財受注、米GDP、２４日発表の米新規失業保険申請件数でドル円の反応がでそうです。
週半ばからから、クリスマス休暇に伴い流動性が縮小しますので、これららの指標の内容による反応がスプの広がりによって大きな値動きを起こす可能性がありますので注意したいです。
円絡みでは12/26発表の日銀・金融政策決定会合の「主な意見」がメインイベントになりそうです。
ここで今回の利上げについてどんな議論がなされたか、この辺りが焦点になりそうですね。メンバーの認識がタカ派的な内容なら円が買い戻されそうです。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは先週大きな動きはありませんでしたが、トルコ円は植田総裁のおかげで大きく回復しました。
今週もトルコ円はドル円連動相場になりそうですが、薄商い状況のトルコ円に関してはドル円以上にスプレッドが広がり、過剰反応起こす可能性がありますので、この辺りに注意が必要ですね。
最後にトルコニュースですが、S&Pとムーディーズの２０２６年のトルコの格付けスケジュールが発表されました。
①S&P
１回目 2026/4/17
２回目 2026/10/16
②ムーディーズ
１回目 2026/1/23
２回目 2026/7/24
ムーディーズ、１月に１番バッターとして登場します。
先日、ムーディーズは割といいレポートを発表していますので、いい内容の格付けを期待したいですね。
それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。
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