トルコ戦士の皆様
まずはドル円の動きですが・・・
USDJPY日足チャート
片山財相のけん制発言が功を奏しているようでドル円は円高方向に進み、一時155円半ばまで下落しました。
ただ、NYタイムで発表された米GDPが予想を大きく上回る結果になっため、ドルが買い戻され156円台に回復しています。
現在、市場はこれから東京タイムに発表される日銀金融政策決定会合議事要旨、NYタイムで発表される米新規失業保険申請件数に視線を注いでいるようです。
それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは昨日と大きな変化はありませんが、トルコ円はドル円に連動し下落しています。
最後にトルコニュースですが、昨日トルコの最低賃金が27%引き上げられることが発表されました。
27%という数字は現在のトルコのインフレ率31%を下回っており、トルコ国民からすると、ダメダメで政府への不満が高まることになりそうです。
それで最低賃金ですが27%上昇したことで、これはこれで企業のコストアップとなりそれを補うため商品価格が上昇しインフレが進むことになりそうです。
ちなみ引き上げられたトルコの最低賃金は月額約10万円で、イスタンブールの単身者家賃が最低7万以上ぐらいかかるみたいですので、イスタンブールでは最低賃金だけでは生きていけないのが現状のようです。
ただ、トルコ政府としては、インフレを考えるとこれ以上は上げられることはできず、すまぬ低所得者ガマンしてくれと舵を切ったようです。
早速野党CHP党首、それから獄中からイマモール氏がこの最低賃金を引き上げに対して庶民のことを考えていないと政府への批判のコメントを発表しており、今回の最低賃金が次の選挙に大きな影響を与えることになりそうです。
毎日更新中
➡主要5社トルコリラ・スワップポイントカウンター
➡トルコリラ円くりっく365売買動向(毎日更新)
リアルタイムチャートはこちら
PC用ドルトルコ・リアルタイムチャート
PC用トルコリラ・リアルタイム売買動向
0 件のコメント:
コメントを投稿