2025年7月2日水曜日

ドル円の下落でトルコ円は3.5円台に突入!(イスタンブール消費者物価指数結果)

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トルコ戦士の皆様

頼みのドル円が厳しい状況になっています。
米の7月利下げ警戒が高まる中、昨日発表された日銀短観が予想よりも強く円買いが強まっています。

USDJPY日足チャート
ドル円は一時142円台に下落し、NYタイムで発表された米指標の結果を受け143円台に戻している状況です。
テクニカル的に142.3円のラインが意識されており、ここをブレイクされた場合は一気に142円割れという展開になりそうです。
こういう状況ですので、今夜の米ADP雇用統計は一層の注意が必要ですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値付近で鈍い動きとなっており大きなは変化はありません。
が、トルコ円はドル円の下落に巻き込まれ3.6円台に下落しています。

明日は政策金利を占うトルコ消費者物価指数が発表されます。
この発表を前にイスタンブール消費者物価指数が発表されましたので結果をお知らせします。

イスタンブール消費者物価指数
前月比+1.77%、
前年比+44.38%

内容は非常に高いインフレ率になっています。
トルコ全体のインフレ率が前年比で+35.41%ですので、トルコの大都市部ではまだまだインフレ退治ができていない状況ですね。
イスタンブールに関しては「住居関連」がインフレを高めているようで、建材の上昇がネックのようです。

果たして明日のトルコ消費者物価指数がどうなるか・・・
戦士の皆様はいかがお考えですか。





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2025年7月1日火曜日

米トルコの関係改善が加速!トランプ政権に戻ったことで

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トルコ戦士の皆様

週明けの状況ですが、ドル安展開で始まっています。

USDJPY日足チャート
ドル円は一時143円台の前半まで下落しましたが、チト持ち直し144円付近で推移しています。
ドル絡みでは米の早期利下げ警戒がジリジリ高まっている状況で、市場では今夜23時に発表される米6月ISM製造業景況指数のデータに関心が高まっているようです。

円絡みではこれから発表される日銀短観い注目が集まっています。トランプ関税がどのような影響を与えるか警戒が高まっており内容によって動きがでそうですね。

トルコリラに関しては
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは大きな変化はなく高値付近での推移となっていますが、トルコ円はドル円の下落に連動し3.6円台を割り込む展開になっています。
これちょっとドル円に盛り返してもらう以外、3.6円台キープは難しい状況ですね。
なんとかこれから発表される指標で転換してもらいたいところです。

最後にトルコニュースですが、いい情報が入っています。
​米とのトルコの関係を悪化させていたS400問題が年末までに改善される可能性が報道されています。
このS400問題というのは米がトルコにパトリオットを売却しないため、NATO陣営の身であるトルコがロシアからS400というミサイル迎撃システムを買ってしまったのが、ことの発端で、これで米との関係が悪化していたんですね。

当初はトランプが頑張ってくれていたのですが、バイデン政権に変わったことで、この間は大きな進展は見られなかったのですが、再びトランプ政権が誕生したことで流れがいい方向に向き始めたようです。

バイデンはマジ、トルコ嫌いでしたから、トランプが大統領のうちに一気に関係を取り戻して欲しいですね。


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2025年6月30日月曜日

トルコリラ、3.5円に接近!月初め恒例のビッグイベント

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トルコ戦士の皆様

今週のドル円の動きですが・・・
先週トランプ大統領がパウエル議長の解任を匂わせたことや、FRB関係者が7月利下げを示唆したことでドルが買われにくい状況にシフトしました。

USDJPY日足チャート
先週はドル売り展開が続き144円台に下落しています。
このまま米の利下げ観測が高まるようであれば140円割れを目指す展開になりそうなチャート状況ですね。
今週はこの利下げ材料に関係する指標として7月1日に米6ISM製造業景況感指数、そして月初め恒例のビッグイベントである米ADP雇用が2日、米雇用統計が3日に発表され、これらに市場の視線が注がれています。

ただ幸い円のほうが、日銀の利上げ観測が後退しており、円が買われにくい状況になっており一気にドル売りまくられることはなさそうです。
円絡みでは、1日に日銀短観、3日に日銀高田創審議委員の講演が予定されており、こちらの内容で反応が出る可能性があります。

とにかく今週は、140円に接近する展開に注意したいですね。
できれば、米の利下げ観測が後退し再び浮上する展開に期待したいですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコが40に接近しており、このままでは40ブレイク狙いの動きにシフトしそうです。
こういう状況の中、頼みのドル円が沈んでおりトルコ円は4.6円付近まで値をさげています。
ドル円が140円、そしてドルトルコが40に到達した場合・・・
トルコ円=140÷40=3.5円
ドル円次第では、3.5円を覚悟しないといけない状況ですね。

今週のトルコ指標ではインフレ率が木曜に発表されます。
07/03(木)16:00

トルコ6月消費者物価指数前年比
前回+35.41%
予想+35.20%

トルコ6月消費者物価指数前月比
前回+1.53%
予想+1.50%

予想は前年比、前月比ともに前回より低下しており、予想以上に低下した場合はトルコ中銀の利下げ観測が大きく高まることになりそうです。
トルコリラに関してはこの指標がメインですね。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。










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