トルコ戦士の皆様
頼みのドル円が厳しい状況になっています。
米の7月利下げ警戒が高まる中、昨日発表された日銀短観が予想よりも強く円買いが強まっています。
USDJPY日足チャート
ドル円は一時142円台に下落し、NYタイムで発表された米指標の結果を受け143円台に戻している状況です。
テクニカル的に142.3円のラインが意識されており、ここをブレイクされた場合は一気に142円割れという展開になりそうです。
こういう状況ですので、今夜の米ADP雇用統計は一層の注意が必要ですね。
それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値付近で鈍い動きとなっており大きなは変化はありません。
が、トルコ円はドル円の下落に巻き込まれ3.6円台に下落しています。
明日は政策金利を占うトルコ消費者物価指数が発表されます。
この発表を前にイスタンブール消費者物価指数が発表されましたので結果をお知らせします。
イスタンブール消費者物価指数
前月比+1.77%、
前年比+44.38%
内容は非常に高いインフレ率になっています。
トルコ全体のインフレ率が前年比で+35.41%ですので、トルコの大都市部ではまだまだインフレ退治ができていない状況ですね。
イスタンブールに関しては「住居関連」がインフレを高めているようで、建材の上昇がネックのようです。
果たして明日のトルコ消費者物価指数がどうなるか・・・
戦士の皆様はいかがお考えですか。
毎日更新中
➡主要5社トルコリラ・スワップポイントカウンター
➡トルコリラ円くりっく365売買動向(毎日更新)
リアルタイムチャートはこちら
PC用ドルトルコ・リアルタイムチャート
PC用トルコリラ・リアルタイム売買動向