2025年7月14日月曜日

今週のトルコリラ!(国民の大半!エルドアンの終焉を望む)

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トルコ戦士の皆様

先週はトランプ関税の影響でドル円が上昇してクローズしました。
今週もトランプ関税の影響は続きそうですね。
市場はこの関税の影響で米のインフレが上昇すると見ており、流れはドル買い方向に傾きやすくなりそうです。

USDJPY日足チャート
テクニカル的に148円が意識されており、ここをブレイクできたら次は150円の大台がターゲットになりそうです。
この動きの原動力になりそうな指標として・・・
15日 米6月消費者物価指数
16日 米6月生産者物価指数
17日 米6月小売売上高
18日 日本6月消費者物価指数
これらが注目されているようです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
エルドアンがライバル候補イマモールが所属する野党CHPの弾圧を強めていることからドルトルコでのドル買いトルコリラ売りが日に日に強まってきています。

この弾圧が続く限りドルトルコでのトルコリラ買いはチト難しそうですね。

トルコ円のほうは幸いトランプ関税でドル円が上昇してくれていますので、下落を免れている状況です。
今週のトルコ円は引き続きドル円頼みになりそうです。

最後にトルコニュースですが
やはりトルコ国民はエルドアンのやり方に辟易しているようです。
最新調査によると、トルコ国民の67%がエルドアンの再選に反対しているそうです。 この理由に関しては、ここ最近の弾圧への不満が高まっているようで、トルコ司法制度に対して回答者87.9%が深刻な問題だと答えたそうです。
大王自身、10年ぐらいトルコをウォッチしていますが、クルド系政党の弾圧はかなりありましたが、CHP党の弾圧はほとんど聞きませんでした。
CHP党の弾圧に関してはイマモール氏がイスタンブールで勝ってから徐々に湧き出た感じです。
今、エルドアンがイマモールと選挙をやった場合、イマモールが17ポイントで勝つと予想されているようで、やはりエルドアンの弾圧の根本理由はここにありそうですね。
果たしてトルコ国民がこの状況をどう捉えるか・・・
このあたりにトルコの未来がかかってきそうですね。


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