2016年10月22日土曜日

大検証、トルコリラと米大統領選(クリントンならNATO脱退?トランプなら?)

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トルコ戦士の皆様

今週はトルコのビッグイベント政策金利を予想外の翌日物据え置きという結果で終えることができました。
発表後、トルコリラは急伸し買われたのですが、昨日はユーロ絡みの影響か、やや売り込まれて週末クローズとなっています。


今月は米GDPの発表があるぐらいですね。

さあ、いよいよ米大統領選です

時は11月8日・・・・

市場の予想ではクリントン氏の勝利のようです。
ロイター コラム:米大統領選後の円高濃厚、来年90円台か=斉藤洋二氏

この方の予想では2017年は90円台定着だそうです。

どうであれ、ドル円にはあまり期待できないようですね。


我々が一番知りたいのは・・・

この大統領選でトルコリラはどうなるかのですが・・・・

ドル円に期待できないとなるとドルトルコで頑張ってもらうしかありません。

それで、どうなるか海外のニュースをしらべてみますと・・・・

とんでもない情報が流れていました。

ニュースタイトル
「トルコはクリントン氏が大統領になったらNATOから脱退する可能性がある」
➡ strategic-culture

こちらによると
クリントン氏はPYDとYPG(トルコがテロと見なすクルド組織)を支持すると言っているらしくエルドアン大統領がクリントンは「けしからん」とお怒りのようです。

トルコにとってクルドの独立はなんとしても防ぎたい問題ですので、このクルドを支援されるなるとと・・・・

もうNATOを脱退してロシアとタッグを組む以外ないという訳ですね。


クルドに関しては、つい先日こんなニュースがありました・・・
トルコ軍は20日・・
シリア・アレッポで空爆作戦を実施し・・
クルド人勢力の戦闘員160人から200人を殺害したと発表しています。

一方トランプ氏ですが・・・

以前こんなことを発言していました。

ツイッターで・・
「CIAの上層部13人が、トルコのクーデター勢力に加担した証拠がある」
parstoday

なんと米CAIがクーデターに関与していると述べられています。

それからエルドアン大統領は・・・
トランプ大統領が
クーデター未遂後にトルコで起こった粛清を批判せず・・
エルドアン大統領を称賛したことで・・
は米大統領選に関して、驚くほどトランプ氏に好意的な報道をしていそうです。

トランプ氏はすべてにおいて規格外ですね。
クーデタの米CIA関与発言といい、そしてこの粛清絶賛・・・

※この米関与についてはフィフィ氏も述べていました。詳しくはこちら
エルドアン大統領は本当に悪の独裁者なのでしょうか?
まとめますと、トルコにとってはトランプ氏が当選したほうがいいようですね。
クリントン氏だと、ますますアメリカと距離ができそうです。

こうなると我々戦士としましても、トランプ氏を応援するしかなさそうですが・・・・

戦士の皆様はいかがお考えですか。

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