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2024年6月29日土曜日

トルコリラ買い加速！ムーディーズがグレーリスト除外を高評価

トルコ戦士の皆様

おはようございます。
いやそのね。昨日のグレーリスト除外はデカかったようですね。

早速ですが・・・
今後のトルコリラの流れを司っているムーディーズからこの件についてダイレクトコメントが出ています。
ムーディーズはこの除外によって国際的評価が高まり海外から投資が増えさらに米との関係が強化される可能性を発表しました。

やっぱ今回のグレーリスト除外はインパクトがデカかったですね。

一夜明けのチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート







これ確実にグレーリスト除外効果ですね。
ドルトルコでトルコリラが買われ32.5付近まで回復しトルコ円は一時4.9円付近まで上昇しました。

これで一段とムーディーズの格付けが楽しみのなりましたね。
格付けは2024年7月19日に発表する予定になっています。


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2024年6月28日金曜日

吉報！FATFがグレーリストからトルコを除外

トルコ戦士の皆様

吉報です。
ついにFATFがグレーリストからトルコを除外しました。
これは本当にいいニュースです。

FATFとういのはマネーロンダリングを防ぐための国際機関ですね。
それでグレーリストに入るというのは、要するに大変不名誉なことで、要するに犯罪に加担する可能性があると見られる国と投資家から見なされるわけです。

ちなみにグレーよりひどいブラックリストがあるんですけど
これに入れられている国は北朝鮮、イラン、ミャンマーです。

そんでグレーリストが、バルバドス、ブルガリア、ブルキナファソ、カメルーン、コンゴ民主共和国、クロアティア、ジブラルタル、ハイチ、ジャマイカ、ヨルダン、マリ、モザンビーク、ナイジェリア、セネガル、南アフリカ、南スーダン、シリア、タンザニア、トルコ、ウガンダ、ベトナム、イエメンで・・・

この中にトルコが入っていたわけですね。
国の名前を見る限りそうそうたる悪そうな面々ですが、トルコはこの中に組み込まれていたわけです。

それでグレーリストから除外されることがなんで大切なのか?
これは格付けに直結するからなんですね。

世界の投資家、大手投資ファンド、国際銀行はこのリストを重視します。

だから、グレーリストとから外れることによって、より多くの投資を呼び込むことにつながるんですね。

とにかくにもこれで、次のムーディーズの格付けが相当期待できることになりそうです。

とりあえず速報でした。

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スイスの名門がトルコに注目！（ドル円、161円攻防戦）

トルコ戦士の皆様

政策金利発表後の一夜明けの状況です。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコの史上最高値更新が止まり、落ち着いてきています。
トルコ円は大きな動きはなく、今後のドル円次第という状況になっています。

ドルトルコに関しては、トルコの最低賃金引き上げが懸念が後退したことがデカいようですね。

これに加え、また一ついいニュースが入っています。

スイスの老舗名門ピクテ銀行が、トルコのポジションを増加したと発表しました。
このピクテはプライベートバンクで顧客対象は主に世界中の王族や貴族を含む富裕層で、彼らの資金を慎重に守る銀行です。
このピクテはトルコのインフレ低下がする証拠が見えてことを根拠に増加したそうです。
いずれにせよ、こういう伝統のある銀行がトルコに目を付けてくれたのは心強いですね。


それで今日のトルコ円に関してはドル円に懸かってきそうです。
このドル円の状況ですが・・・

USDJPY４時間足チャート











現在、161円を巡る攻防戦が行われています。
トルコ円としては161円をブレイクしてくれる展開がありがたいですね。



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2024年6月27日木曜日

スワップ イズ 正義！また１ヶ月高スワップを頂戴できそうです。

トルコ戦士の皆様


先ほど発表された政策金利の速報です。

20:00トルコ中銀政策金利
前回50.00％
予想50.00％
結果50.00％

予想通り据え置きとなりました。
これでまた１ヶ月、高スワップを頂戴することができますね。

チャートのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







予想通りということで、ほぼほぼスルーのようでドルトルコ、トルコ円ともに初動に動きはみられません。

兎にも角にもやっぱ高スワップは魅力ですね。
少々の通貨安なんか、こんなんは日々のスワップがかるくカバーしてくれます。

これブラリラさまのポジ状況ですが
含み損とか・・・
軽く一蹴してます。
これぞスワップイズ正義というかんじですね。

最後にトルコ中銀の声明ですが

金融引き締めに関しては、インフレ期待が予測レンジに収束するまで維持される。
インフレが悪化することが見込まれる場合には、引き締められる。
この金融引き締め姿勢はトルコリラ上昇、インフレが改善しその結果、下半期にはディスインフレが確立されるだろうという内容でした。

それでは戦士の皆様、政策金利の速報でした。
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市場の懸念払拭！トルコ政府、最低賃金引き上げを拒否

トルコ戦士の皆様

為替界隈はドル円の160円ブレイク一色ですね。
この件があちらこちらで大きく報道されています。

USDJPY日足チャート











このブレイクに関してはほとんどワタナベ勢が確実視していましたので、あ~やっぱりね程度の認識なんですけど、問題は次がどこまで行くかですね。
大王的には165円ぐらいまで日本当局はなにもできないと思っているのですが・・・
とにもかくにも、ドル円の売りに関してはもう少し様子をみたほうがよさそうですね。

それからトルコリラのほうですが、いいニュースが入っています。

懸念された最低賃金引き上げがトルコ政府によって拒否されたそうです。
これが原因でドルトルコが上昇していましたので、今日のトルコ中銀政策金利前にありがたいタイミングの援護射撃ですね。





ドルトルコのほうは33台を割り込み32台に回復し、トルコ円は大きく上昇しています。

それから最近のドルトルコの上昇ですが・・・
こちらの件も絡んでいるのかもしれませんね。
外貨準備高を増やすにはトルコリラを売ってドルを買わなければなりませんので、いわゆるトルコリラ安の要因になるんですね。

ただ、外貨準備高の増加は国の格付けに直結しますので、この辺りが水面下でいろいろ絡み合っていそうですね。

それでは戦士の皆様、本日20時・・・
今週のメインイベント・トルコ中銀政策金利が発表されます。
据え置きが確実視されていますので、大きな反応は期待できませんが、声明だけは押えておきたいですね。


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2024年6月26日水曜日

世界の投資家、懸念！最近のドルトルコの上昇について

トルコ戦士の皆様

ここのところのドルトルコの上昇ですが・・・

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルに対してトルコリラが売られるという展開が続いており、昨日は大台33付近まで史上最高値を更新させらています。

トルコ円のほうは、ドル円が160円付近まであげていることで大きな下落を免れており、完全にドル円に救われている状況です。

で、このドルトルコの上昇の要因ですが・・・
市場ではまだまだインフレが低下しないのではと警戒が高まっているようです。

シムシェキ陣営は、6月からインフレ低下が始まると述べていたのですが、今のトルコの食料価格が低下しないようで、そんなに簡単に下がらないのではと投資家が警戒しているそうです。

これプラス、最低賃金引き上げ問題が出ており、もし引き上げられればインフレが再び上昇する可能性が浮上しており、これも投資家の懸念材料になっているそうです。

で、最低賃金引き上げに関してはシムシェキ財相が「インフレ目標については妥協できない」という理由で野党CHPの賃上げ要求に反対したそうです。
以前なら、野党の要求ぐらい、んなもん知らんわとはね除けることが簡単だったでしょうけど、今は・・・
今はエルドアン陣営が3月の選挙でやられており、簡単には好き勝手できなくなっているんですね。

これから先もこういう問題が頻発しそうですね。

最後ですが、フィッチがトルコの銀行セクターの見通しを引き上げています。
こういういい情報も頻発していますので、シムシェキ財相にはもひと踏ん張り頑張ってもらいたいですね。
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2024年6月25日火曜日

世界の投資家の反応！「トルコが特に際立っている」

トルコ戦士の皆様

ドル円が荒い展開になっていますね。

USDJPY1時間足チャート











160円ブレイクの攻防戦が繰り広げられる中、一瞬チャートが1円近く落下し介入を思わせる動きが起きました。

これ痛いですね。多くのワタナベ勢が159円付近に買いの逆指値をセットし160円ブレイクを待っていたところに、この落下とは・・・
恐らく、買いの逆指値が喰われているはずです。

それで最新の注文状況ですが
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USDJPY4時間足チャート













昨日の注文状況と比較すると買いの逆指値が減少しています。
ということはやり、昨日のドル円の落下で逆指値が喰われたことになりますね。

とりあえず、昨日の落下で介入警戒が高まることになりそうです。
160円ブレイクの攻防戦は神経質な展開になりそうですね。

それからトルコリラのほうですが

ひとつ良いニュースが入っています。
​来週の金曜にトルコがグレーリストから外れる可能性があるそうです。
この件ですが6/28に審議予定だったのですが、ちょっとずれたのかもしれないですね。
いずれにせよグレーリストから外れると、格付けにいい影響を与えますので絶対に外れて欲しいところですね。

それからもう一つ良いニュースがあります。
シムシェキ財相がロンドンで行われた投資家会議が参加しトルコへの投資を呼びかけたところ、参加者からいい反応があったそうです。
​こういう反応はうれしいですね。
あとはマジ、インフレ・・・
これを何とか落ち着かせてほしいですね。


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2024年6月24日月曜日

ワタナベ勢、160円ブレイクを確実視！（今週はトルコ中銀政策金利）

トルコ戦士の皆様

今週の為替ですが、まずはドル円ですね。
160円がブレイクが意識される展開になっています。

USDJPY日足チャート











週明けは159.7円付近でスタートしています。
ここまで来たら160円いかないわけないよねというチャート状況ですね。

市場では件の米による日本監視リスト追加がらみで日本当局が介入にしにくくなったとみる声がでており、このまま上昇が止まらないようであれば1986年につけた165円という可能性があるようです。

それでワタナベ勢の動向ですが
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USDJPY4時間足チャート










ワタナベ勢は160円ブレイクを確実視しているようですね。
159円付近で買い逆指値をセットし160円で利確しようと魂胆が注文状況にあらわれています。
160円付近には売り注文のストップロスが多くあるようですので、ブレイクした時、オーバシュートが起きるかもしれませんね。

ただ160円ブレイクされない可能性が残されており、この辺りは今日8:50に発表される日銀の金融政策決定会合における主な意見でタカ派的な内容が出れば円が買われるかもしれません。

いずれにせよ今日は160円の攻防戦に注目ですね。

それからトルコリラのほうですが
今週木曜日にトルコ中銀政策金利が発表されます。
これが今週のメインイベントですね。
据え置きが確実視されており、金利50％がキープされる予想になっています。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







チャートを見るかぎりドルトルコは頼りありませんので、トルコ円に関してはドル円頼みになりそうです。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。


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2024年6月21日金曜日

インフレが上昇するから最低賃金を引き上がるんじゃね～ぞ！

トルコ戦士の皆様

頼みのドル円が上げていますね。

USDJPY日足チャート











前回高値を突破し、現在159円が狙われている状況です。
これ完全、ハゲタカ勢の160円狙いの展開ですね。

それで最新の注文状況ですが・・・

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USDJPY4時間足チャート












159円付近にワタナベ勢の買いの逆指値が大量にセットされています。
ハゲタカ勢としては、これ確実に狩り取って160円ブレイクに腰を据えようという感じでしょうか。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート









ドル円が上げてくれているのはよかったのですが、それ以上にドルトルコでドルが買われ、結果的にトルコ円は下落に転じています。

このドルトルコでのドル買いトルコリラ売りですが・・・

最新情報によると、7月のトルコ最低賃金に警戒が高まっているそうです。
​今、投資家のあいだで7月の最低賃金がどうなるか警戒が高まっているそうです。
というのも、最低賃金が引き上げられたら、どうしてもインフレが上昇してしまうんですね。
インフレ上昇＝トルコリラの価値低下ですので、まあどうしても警戒してしまいますね。
この件がらみで、バークレイズが利上げ予想を出したわけですが

投資家にとっては利上げよりも、最低賃金が引き上げられないほうがいいと判断しているようですね。

最後にトルコニュースですが・・・

シムシェキ財相がBRICSの件についてコメントを出しました。
シムシェキ財相はロンドンでの投資家会議に出席しており、BRICS加盟に関する質問にトルコの主要なパートナーはEUであり、EUから離脱することはできないと述べたそうです。

考えてみるとここところのドルトルコでのトルコリラ売りはジジィのBRICS発言が発端でしたね。

今回のシムシェキ財相の発言で投資家が警戒を緩めてくれるといいですね。



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2024年6月20日木曜日

バークレイ予想！2.5％利上げがあるかも（トルコリラ買い注文一色）

トルコ戦士の皆様

トルコ円の値を決めるファクターであるドル円が158円付近まで上昇し、再び160円が意識される展開になっています。

USDJPY日足チャート











チャート的には前回高値ライン158.3円あたりが意識されていそうですね。
ここを超えることができれば、160円が次のターゲットになりそうです。

ワタナベ勢がこの辺りをどう見ているかというと・・・

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USDJPY4時間足チャート










やはり考えることは皆一緒という感じですね。
158.3円付近に青の売り注文が集まっています。
ワタナベ勢としてはここで一旦、買いポジクローズ・・・
あるいは新規で売り飛しておこうと考えているようです。

それからトルコリラの注文状況ですが・・・

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USDJPY4時間足チャート











赤の買い注文で溢れかえっていますね。
安いところで拾ってスワップポイント、チャリンチャリンを狙っている方が多いようです。

このあたりの作戦は、バンカメとおなんじですね。


最後にトルコニュースですが・・・

バークレイがレポートを出しています。
​こちらによると夏にトルコリラがチト安くなる可能性があるとされ、今後の最低賃金次第では2.5％利上げがあるかもだそうです。

こういう予想が出るということはしばらく利下げはなさそうですね。
我々としては、この間にスワップポイントを積み上げまくりたいですね。

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2024年6月19日水曜日

フィッチ援護射撃！トルコGDP予測を引き上げ

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ドルトルコがチト苦しい展開になっている中・・・

格付会社フィッチから援護射撃がきてくれました。
フィッチがトルコの経済政策が功を奏しインフレ抑制に寄与するとう報告を出したそうです。

この経済政策を指揮しているのがシムシェキ財相なんですけど・・・

馬車馬のように働いているようで、今トルコはイード・アル＝アドハー（犠牲祭）という祝日の真っ只中にもかかわらず、トルコの脱税の調査を行っているそうです。

こういうシムシェキ財相の率先垂範の姿勢はリーダの鏡ですね。

彼への市場の評価が高いのも頷けます。

きっと彼なら、先日お伝えした税問題の懸念も上手く折り合いをつけてくれそうですね。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコが大きく回復し、トルコ円は再び4.8円台に乗せています。

まあ、いづれにせよ今はシムシェキ財相と格付会社の格上げに頼るしかなさそうですね。




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2024年6月18日火曜日

海外勢が懸念！シムシェキ財相のトルコ課税案について

トルコ戦士の皆様


ここ最近のドルトルコでのドル買いトルコリラ売りですが・・・

どうもシムシェキ財相の課税案が海外勢の懸念を増大させていることがフックとなっているようです。

この課税案ですが・・・
その規模は不明なんですが株式などに「非常に限定的な」取引手数料や税金が課されるといううものでこの案が発表され、4週間で外国人は13億ドル相当の株を売却されたそうです。

さすがにシムシェキ財相はこれをまずいと思ったのか、この案は延期が発表されました。
で、この課税の件なんですが・・・
投資家からの激しい反発を受けおり実際にダイレクトにバンカメの人とシムシェキ財相が討論しています。

バンカメの人が海外投資家にトルコに口座をつくってドルをトルコリラにマネーチェンジしトルコの銀行に預金すると半年で12～15％の利益になると謳っているのに対し・・・

シムシェキ財相は、外国為替保護預金口座を通してトルコは強盗に遭っているのようなものなので税金を課すのですと・・・

まあ、こんな感じで、やりあっているんですね。

このあたりについて詳しくはこちらをご覧ください。
とにかくにも、シムシェキ財相はトルコリラの高スワップを海外勢が根こそぎ貪ることに対して、それは勘弁してよねと言っているわけですね。

とりあえず、延期になった課税案がどういうものになるか、様子をみる必要はありそうですね。


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2024年6月17日月曜日

週末のトルコリラ大幅下落について（助けてムーディーズ様）

トルコ戦士の皆様

週末にドルトルコで大きなトルコリラ売りが発生し、チャートが噴き上げました。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







この影響でドルトルコが32.7台まで上昇し・・・
トルコ円は4.7円台に下落しています。

んで、この要因なんですけど、どうも米のメガバンク・シティグループが絡んでいるようです。
週末金曜にシティグループは報告書の中で、対ドルでトルコリラを購入する推奨を終了したという内容が出されたわけですが・・・

これで、どうも10億ドル絡みの動きが発生したようです。
この影響が今後どうなるかわかりませんが・・・
いづれにせよシティのトルコリラ買い推奨の終了はチト痛いですね。

で、これに関連してモルガンがドルトルコの見解を出したわけですが・・・
2025年半ばの予測が39だそうです。

ドル円が2025年半ばに140円から160円だとすると
トルコ円は
トルコ円＝（140/39）～（160/39）
トルコ円＝3.59円～4.1円
となります。

この予測が現実のものになるかならないかは
今後発表される格付けにかかってきそうですね。

情報によるとムーディーズが2段階上げを示唆しているそうです。
今はムーディーズ様に期待するしかありませんね。

格付け日程


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2024年6月14日金曜日

トルコのグッドニュースが続出しまくってます！

トルコ戦士の皆様


続々といいニュースが入ってきています。

①米、トルコへF16を正式売却

この件で、米とトルコの関係が長年に渡ってギクシャクしていたわけですので、この正式決定で、米との関係が前進しそうですね。
今回のF16売却に関して米は「最も親密なパートナーにのみ提供されるもの」とトルコを信頼できる国と称したそうです。

トルコ嫌いのバイデン政権も、ウクライナを巡るNATO問題やイスラエル問題を抱える今となっては当初の態度の変えざるを得ないという感じですね。


②トルコとスペインがパートナーシップ協定調印

スペイン・サンチェス首相とエルドアン大統領がパートナーシップ協定に調印し200億ユーロ規模の貿易取引を行うそうです。
サンチェス首相は5/28にアイルランド、ノルウェーとともにパレスチナ自治区を国家として正式に承認し、イスラエルから思っきり非難を喰らっているわけですが・・・
エルドアンはこれをチャンスとみたようですね。
トルコはガザの件でイスラエルと貿易を停止し約70億ドル貿易額を失っていたわけですので、このスペインとの貿易協定は、イスラエルとの貿易額をチャラにする威力がありそうです。
まあ、やはりエルドアンは策士と言えそうですね。

③世界銀行、3年間で180億ドルの資金提供

ジジイがロシアで媚を売っている裏で行われたシムシェキ財相と世界銀行の話し合いは、かなりいい方向で進んだようで、世界銀行が現在トルコへの提供している170億ドルを上回る180億ドルを3年間で提供することが発表されました。
世界銀行はトルコに対しトルコには人的資本とともに強力なインフラがあると高評価するコメントを出しています。

こういう状況になっていますので、ジジィにはBRICS加盟とかいう馬鹿な考えはかなぐり捨ててほしいですね。

最後ですが、いよいよこれから今週のメインイベントである日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。

内容によってはドル円絡みで動きが出る可能性がありますので、ちょっと気をつける必要がありそうです。

特に15:30の日銀総裁の会見は厳重注意でよろしくおねがいします。




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2024年6月13日木曜日

面倒なことが連発！モスクワが脱ドル開始

トルコ戦士の皆様


昨夜発表された米消費者物価指数が予想を下回る3.3％（前年比）となったことでドル売りが強まり、ドル円は一時155円台に下落しました。

USDJPY日足チャート











ただ、その後発表されたFOMCでパウエル議長がややタカ派な内容を発表したことで年内の利下げ見通しは1回まで減りドルが買い戻されました。
この結果ドル円は再び156円台に回復しています。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコのほうではドル売りが大きく作用しており、32.2台に回復しています。
ただトルコ円はドル円の下落を受け、4.8円付近まで下落しました。

この状況で明日の日銀イベントを迎えるのはチト不安ですね。

このイベントに関して深夜に日経からリーク情報が出ているですが
リーク通りなら円安が止まる可能性があるようです。
円安＝トルコ円安ですので、このあたりはチト痛いところですね。

最後にトルコニュースですが
BRICSニュースでモスクワがドル、ユーロ取引停止したことが発表されました。
これなんですかね、結構デカいことなんですが、日本のメディアは報道していないようです。

とにかく脱ドルのムーブメントが始まってしまいました。
ドル中心で回っていた世界経済がBRICS陣営によって切り崩されることになるか・・・
これから先は、面倒なことが連発することになりそうですね。

トルコがもしもBRICS陣営についたら、トルコリラどうなるんでしょうか・・・
マジ、トホホですね。




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2024年6月12日水曜日

ジジィ外相がプーチンと会談！裏で救世主が世界銀行総裁と会談

トルコ戦士の皆様

この前、余計な発言をしてトルコリラを暴落させたジジィが
わざわざロシアにまで行ってプーチンと会談したそうです。
プーチンも外相クラスと会わないといけないほど、追い込まれているんでしょうけど、それだけトルコの威力がデカくなっているのは間違いなさそうですね。

件のBRICS（ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ）ですが総人口の約43％、世界のGDPの約24％を占めており、今年2024年1月にサウジアラビア、イラン、エチオピア、エジプトが加わったことで、BRICSの原油生産量の合計は世界全体のおよそ44％になりました。

BRICSのメンツをみて一目瞭然ですが・・・
このメンツは欧米サイドから貪られた怒りや虐げらた歴史への遺恨を持ちまくっている国たちですね。

だから、欧米としては、ここにトルコに入られたマジ、遺恨争いも含め、経済的にも大ダメージを喰らうことになるんですね。

ちなみトルコはつい最近バイデンにジェノサイド認定されており、遺恨遺恨遺恨という感じなんですね。

でも、しかしやっぱ欧米としてはなんとしてもトルコのBRICS加盟を止めないとどうにもならないと踏んでいるようで・・・

トルコのジジィ外相がプーチンと会っている裏で、世界銀行のバンガ総裁がトルコの救世主シムシェキ財相と非公開の会談を行っていたそうです。

このコントラスト面白いですね。
ロシアのトップがトルコの雑魚と会談、世界銀行のトップがトルコの財相と会談

世界銀行はトルコへ2024年4月にトルコへの直接融資350億ドルを突っ込んでいます。
ですので、恐らくシムシェキ財相にあらためて、くれぐれもよろしく頼みますと頭を垂れているはずですね。

シムシェキ財相は今回の会談について、Xにポストを飛ばしています。
詳細は不明ですが生産的な会談ができたとそうです。

いずれにせよ、BRICSの力が強大になっていますので、今後はトルコ絡み以外でも市場に大きな影響が出てききそうですね。

トルコが欧米サイドにつくか、それともロシアサイドにつくか・・・
これ歴史的にメチャメチャ重大な選択史になりそうですね。




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2024年6月11日火曜日

トルコの格上げは資金流入にかかっているようです。

トルコ戦士の皆様

昨日発表されたトルコ指標の結果です。

トルコ4月経常収支（米国ドル）
前回-4.54B
予想-6.10B
結果-5.29B

4月の経常収支は52億9000万ドルの赤字で前回よりも悪化している内容になりました。
予想より悪化していないことが救いなんですけど、まだまだトルコ経済が厳しい状況のようです。

これを改善するのにはやはり海外からの資金流入がドカンドカンと入って来なければならないのですが、今のところドカンとはいかないようです。

ただシムシェキ財相によると経常収支は改善の方向に進んでいるようで年末時点の中計計画予想の年間赤字347億ドルを大幅に下回り年間赤字は240～270億ドルになる見込みだそうです。

このあたりに関して、トルコのインフレが元凶なんで、まずはここをきっちりと退治してもらいたいところですね。

で、このインフレに関してS&Pから見解が出ています。
インフレ解消プロセスはゆっくりと進むとし、現在のトルコの格付け「B+」はトルコの経済規模からすると過小評価で、あとはトルコへの資本流入がどうなるか次第という感じだそうです。

こういう見解ですので、海外からの資金流入がドカンと来たら、さらなる格上げが期待できそうですね。

最後にトルコリラ状況です。
TRYJPY,USDTRY日足チャート







経常収支が悪かったせいでしょうかドルトルコではややドル買いが優勢になっているようです。
ただトルコ円のほうはドル円に助けられる形で4.8円台をキープしています。
ドル円に関しては明日に米消費者物価指数とFOMCが控えていますので、これから様子見ムードに突入することになりそうですね。
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2024年6月10日月曜日

ジジィ、余計なことを言うんじぇねーぞ！

トルコ戦士の皆様


おはようございます。
早くも週明けですね。
それで、今週のトルコ円はドル円相場に右往左往される展開になりそうですね。

12日27:00 米6FOMC政策金利
14日12時頃 日銀金融政策決定会合

この２つが市場全体のビッグイベントになりこの内容を見極めようとなりそうです。
これに以外にも12日には中国消費者物価指数と米消費者物価指数が発表され、こちらも警戒されているようです。

我々にジャパニーズにとっては14日の日銀イベントの内容は日常生活にも影響を及ぼすものなので、トルコリラ以外の部分においても注目したいですね。

それから週末に入ってトルコニュースですが

トルコの米F16購入がまた前進したようです。
この問題で米との関係がギクシャクしていましたので、今度こそ上手くいってもらいたいですね。

それで、こういう状況の中、トルコ・フィダン外相が明日11日にロシアにいってロシア当局の人と会談するそうです。

このフィダン外相なんですが、コヤツは先日、トルコはBRICSに入りてぇ～とかほざいてトルコリラを暴落させたジジィなんですね。

このじじぃがロシアで何をいうか知りませんが、欧米に不信感を抱かせるようなことはしないでほしいですね。
とりあえず、このジジィが余計なことを言わないことを祈るしかなさそうです。
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2024年6月7日金曜日

ワタナベ勢警戒！トルコリラ4.6円付近に大量の逆指値をセット

トルコ戦士の皆様

ドル円がチト弱いですね。
今夜発表される米雇用統計を控え、内容を見極めようとする動きにシフトしているようです。

USDJPY日足チャート











テクニカル的には153.6円付近の節目が意識される展開ですね。
今回は特に失業率が注目されているようで内容が悪ければドル円の一段下げもあるのではと警戒されているようです。

それでワタナベ勢の戦法ですが

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USDJPY4時間足チャート












ワタナベ勢は売り目線ですね。
売りに逆指値をいれ下げたところで利確しようという注文状況になっているようです。

トルコリラのほうは

LIONチャートPLUS+（LIONFX会員限定）
TRYJPY4時間足チャート












4.6円付近に大量の逆指値注文がセットされているようです。
ドル円が大きくさげるようであれば、ここが引っかかってきそうですので、今日の雇用統計は警戒する必要がありそうですね。


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2024年6月6日木曜日

トルコリラ回復！エルドアンの中銀人事介入に最高裁がメス

トルコ戦士の皆様

フィダン外相の発言で売り込まれたトルコリラが回復しています。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコがほぼ全戻し状態になり32.2付近に回復しました。
これに伴いトルコ円はドル円の上昇も加わり4.8円付近まで回復しています。

で、件のフィダン外相のBRICS発言ですが・・・
やはり天秤外交のようで、実現しないトルコのEU加盟に対する揺さぶり的な動きのようです。
BRICS加盟に関してはエルドアンも以前から匂わせているのですが、今のところ手続き等は行っておらず、口だけ状況のようです。

いずれにせよNATO加盟国であるトルコがNATO陣営から制裁を喰らっているロシアサイドのBRICSに加盟するのは、ちょっと考えにくいですね。

最後にトルコニュースです。
トルコ最高裁がエルドアンの中銀人事介入にストップをかける判決を出しました。
これはめちゃめちゃナイスなニュースですね。
これまで、エルドアンは自分の言うことを聞かない中銀総裁をクビにしまくり金融政策をコントロールしてきたのですが・・・
これで、中銀の独立が保たれ良好な金融政策がキープされることになりそうです。

ちなみに今のカラハン総裁はインフレ低下するまで金融引き締めを続けると宣言していま。
とにもかくにも今回の判決でより金融引き締め継続に対して安心できそうですね。


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2024年6月5日水曜日

トルコリラ沈む！来週は大きな山場になりそうです。

トルコ戦士の皆様


機能はマジ勘弁してくだい相場でしたね。

トルコ外相が余計なことを言ったことで・・・

市場はトルコの欧米離れを警戒したようです。
いまさら中国サイドとか、ありえないんですけど・・・

トルコはこういう天秤外交をよくやるんですね。

トルコはというより、エルドアンの十八番ですね

それで今回のBRICS発言ですが・・・
ロシアが歓迎しているそうです。
今回の件に関しては、欧米サイドのイスラエルへの対応がエルドアンとして許せないことが大きな要因のようです。

ですので、しばらくこの問題は尾を引くことになりそうです。

それで負の悪いことに、頼みのドル円が沈んでいるんですね。

USDJPY日足チャート











この下落に関しては日銀がQT開始、いわゆる量的引き締めを開始することがリークがされたことが要因のようです。
このドル円の下落でトルコ円はダブルパンチですね。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







ドルトルコでのドル買い、そしてドル円での円買いを受け・・・
トルコ円は一気に4.7円付近に下落させれています。

来週、金曜に日銀イベントがあるわけですが・・・
内容によっては150円割れを覚悟しないといけないですね。
来週は大きな山場になりそうです。

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2024年6月4日火曜日

トルコリラ急落！トルコ外相のBRICS発言で

トルコ戦士の皆様

トルコリラの急落を目の当たりにして、このブログを見ている戦士の皆様・・・

えっとですね。この下落の要因ですが

トルコのフィダン外相が「BRICSのメンバーになりたい」と述べたことでトルコリラが売られたと報道されています。
具体的な中身は見えてないのですが、結構走りましたね。

TRYJPY,USDTRY日足チャート







とりあえず、トルコリラ売りは落ち着きを見せていますので、一瞬的な反応で収まることを祈りたいですね。

とりあえず速報でした。


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トルコ・インフレ終焉！シムシェキ財相、最悪終了発表

トルコ戦士の皆様


昨日発表されたトルコ指標の結果です。

16:00トルコ5月消費者物価指数前年比
前回+69.80％
予想+74.80％
結果+75.45％

16:00トルコ5月消費者物価指数[コア]前年比
前回+75.81％
予想+74.50％
結果+74.98％

消費者物価指数はコア指数ともに予想を上回る結果になりました。
ただ、コアのほうは前回を下回っておりインフレ低下開始を漂わせるものになっています。

今回の結果を受け、シムシェキ財相が最悪の時期が終わり、6月からインフレの低下が始まり、9月末に50％を下回る可能性があると発表しました。
なお1年後は33.2％に低下すると予想しているそうです。


それから同時に発表された景気のバロメータであるトルコ製造業ＰＭＩはインフレの影響で49.3から48.4に低下しました。
このことに関してS＆Pはインフレ緩和で、年後半には製造業が回復するといい見解を示してくれました。

まあとにかく、これから本番ですね。
インフレ低下に伴うトルコリラ高を期待したいところです。

TRYJPY,USDTRY日足チャート









チャートの状況ですが、米5月ISM製造業景況指数が予想より悪かっため、ドル売りが強まったことでドルトルコでトルコリラが買われ再び上値が切り下がりました。
ただトルコ円はドル円の下落に引きずられ4.8円付近まで下落しています。

ちょっとドル円の雲行きが怪しいですね。
ここはドルトルコに32を割ってもらってトルコ円を援護してもらいたいところですね。



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2024年6月3日月曜日

今週のイベントスケジュール！トルコのビッグイベント

トルコ戦士の皆様

6月スタートですね。
早くも年の半分、半年になろうとしています。

それで今週の日程ですが・・・
週明け早々の本日、トルコのビッグイベント消費者物価指数が発表されます。

16:00トルコ5月消費者物価指数前年比
前回+69.80％
予想+74.80％

16:00トルコ5月消費者物価指数[コア]前年比
前回+75.81％
予想+74.50％

インフレに関してはシムシェキ財相がそろそろピークに達し低下が始まると言っている状況です。
消費者物価指数のほうは前回より高い予想となっているなか、コア消費者物価指数のほうは前回より低い予想となっています。
コアの結果が予想より低かった場合、インフレ低下の始まりと市場は判断してきそうです。
ですので、今回のはコアの結果に特に注目したいですね。

それから市場全体のインベントスケジュールですが・・・
今週は月初め恒例のビッグイベントである米ADP雇用が水曜、米雇用統計が金曜に発表されます。
トルコ円の値を決めるドル円に関してはこの２つのイベントを見極めようとする動きになりそうです。

最後にトルコニュースがゴールドマンがトルコの金利予想を発表しました。
ゴールドマンによると2024年は金利50％をキープし、来年から利下げが始まるそうです。
今の金利がしばらくの続くのはスワップ戦士にとってありがたいですね。


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