トルコ戦士の皆様
昨夜発表された米消費者物価指数が予想を下回る3.3%(前年比)となったことでドル売りが強まり、ドル円は一時155円台に下落しました。
USDJPY日足チャート
ただ、その後発表されたFOMCでパウエル議長がややタカ派な内容を発表したことで年内の利下げ見通しは1回まで減りドルが買い戻されました。
この結果ドル円は再び156円台に回復しています。
トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコのほうではドル売りが大きく作用しており、32.2台に回復しています。
ただトルコ円はドル円の下落を受け、4.8円付近まで下落しました。
この状況で明日の日銀イベントを迎えるのはチト不安ですね。
このイベントに関して深夜に日経からリーク情報が出ているですが
リーク通りなら円安が止まる可能性があるようです。FOMCに隠れてるけどいつもの朝2時の日経電子版による日銀QTの声明文が出てたじゃん。
— Shen (@shenmacro) June 12, 2024
「国債の買い入れ減額を決めれば長期金利に上昇圧力がかかる。日米の金利差が縮み歴史的な水準で進行してきた円安に一定の歯止めがかかる可能性がある。一方、緩和の度合いが縮小され、景気に水を差す懸念もある」 https://t.co/1i6Jgqxi8U
円安=トルコ円安ですので、このあたりはチト痛いところですね。
最後にトルコニュースですが
BRICSニュースでモスクワがドル、ユーロ取引停止したことが発表されました。BRICSニュース!
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) June 12, 2024
モスクワ証券取引所は米ドルとユーロのすべての取引を正式に停止 https://t.co/me5L2rpzrT
これなんですかね、結構デカいことなんですが、日本のメディアは報道していないようです。
とにかく脱ドルのムーブメントが始まってしまいました。
ドル中心で回っていた世界経済がBRICS陣営によって切り崩されることになるか・・・
これから先は、面倒なことが連発することになりそうですね。
トルコがもしもBRICS陣営についたら、トルコリラどうなるんでしょうか・・・
マジ、トホホですね。
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