2023年11月30日木曜日

市場注目！トルコ円とドル円の流れを決める米PCE今夜発表

トルコ戦士の皆様

ドル円また落ちてますね。

昨日は147円台を割り込みました。

USDJPY日足チャート

ドル円は前回安値ラインをブレイクし一時147.5円付近まで下落しています。

今後のドル円ですが本日、米のインフレを占う米コアPCEが22:30に発表されます。

今日はこの指標に視線が注がれそうですね。

この指標の内容がインフレ鈍化となった場合、ドル円は下手すると146円割り込むかもしれないですね。トルコ円にとってはこの展開は避けてもらいたいところです。

それからトルコリラのほうですが…

市場では来週12/4に発表されるトルコ消費者物価指数に注目が集まっているようです。

この指標で最新の10月トルコのインフレ率は61.36％で、来週発表される消費者物価指数でトルコ中銀の年末インフレ予想65％がどうなるか鮮明になりそうです。

それからこの指標の内容で12月21日に発表されるトルコ中銀政策金利が占われることになりますので、この辺りの部分でも注目が高まりそうですね。

最後にチャートの状況です。

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコは前日とあまり変化がなく若干上がっている感じですね。

トルコ円のほうはドル円に引きずられ5.0円台割れが目前に迫っている状況です。

今夜の米コアPCEが山場となりそうですね。

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2023年11月29日水曜日

いくら打たれても止まらない！このあくなきの欲への追求

トルコ戦士の皆様

いや～参りましたね。

米FRBのエラい人が利下げを仄めかしたことでドル売りが加速しています。

なんでもウォラー理事が「インフレがさらに低下し続ければ、金利を引き下げる根拠がある」と発言したことでドルが全面安になったそうです。

USDJPY日足チャート

ドル円ですが147.4円台で推移しており、前回安値である147.1円付近を狙う展開になっています。ここがブレイクされたら145円という大台が意識されてきそうですね。

ここから数ヶ月先のドル円ですが展開ですが米が利下げの香りを漂わせの中、日銀がマイナス金利を解除を漂わせている状況です。

これもう言わなくても分かるよな展開ですね。

それで、このことに関して日経は「地ならし」と表現しています。

マイナス金利解除、日銀が地ならし　ショック回避探るhttps://t.co/Y6EGaDyQB4
— 日本経済新聞電子版（日経電子版） (@nikkei) November 27, 2023

ということは、植田日銀総裁がエレン・イェーガーの役を引き受けるということになるわけですね。

彼の年齢的な部分でエレン役というのはチト乖離がありますが、醸し出している悲壮感的部分ではマッチしているという感じでしょうか。

そして地ならしを喰らうのは35万年ローンを組んだ変動金利勢なんですかね～今のところ。

これもう成れの果ては、ますます少子化進むよね未来ですね。

ちょっとクソみたいなうめきを出してしまったのですが…

いずれにしろ地ならしを止めるミカサはしばらく現れてくれそうもありませんね。

それでトルコリラの状況ですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコは29.0ブレイクがカウントダウン状態です。

これに伴いトルコ円は5.0円ブレイクがカウントダウン状態になっています。

これもう5円割れは覚悟しないといけないですね。

本当にトルコ戦士の皆様はエラいです。

毎日のこの忍耐！そして、いくら打たれても、止まらない。このあくなきの欲への追求

この地獄の日々がいつか報われる時がくることを信じてやみません。

→ワタナベ勢「欲の呼吸」で全集中！６円付近に大量買いポジ

2023年11月28日火曜日

早くも来月のトルコ中銀政策金利予想が出ています！

トルコ戦士の皆様

ワタナベ勢の思惑通りドル円が下落しています。

→今週のトルコリラ（ワタナベ勢、ドル円は完全売り目線）

昨夜発表された米10月新築住宅販売件数や11月ダラス連銀製造業活動指数が予想より下だったことでインフレ低下観測が強まったようでドル売りが強まったようです。

USDJPY日足チャート

週明けスタートからのチャート状況ですがドル円は148.6円台に下落しています。

このまま下落が進むようであれば148円ブレイク狙いの動きにシフトしそうですね。

それからトルコリラのほうは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコでのドル買いが止まりませんね。このペースだと今週中に大台30がブレイクされそうです。

トルコ円のほうはドル円の下落が加わり5.1円台を割り込んでいます。

このペースが続くようであれば、大王の年末予想が12月前半にも現実のものになりそうですね。

→トルコ円の2023年末予想！ドル円やっぱり下落

最後にトルコニュースですが、早くも来月のトルコ中銀政策金利予想が出ています。

予想を発表したのはトルコ国営銀行Isbankのアラン総裁で来月も利上げされ政策金利が42.5％になると見込んでいるようです。

アラン総裁は来月で利上げは打ち止めで中銀はインフレの様子を見ながらしばらく金利が据え置くのではと予想しているようです。

とにかくトルコのインフレが止まらない限りは積極的なトルコリラ買いは控えられそうですので、来年こそはインフレを低下させてもらいたいですね。

2023年11月27日月曜日

今週のトルコリラ（ワタナベ勢、ドル円は完全売り目線）

トルコ戦士の皆様

今週のトルコリラですがドルトルコに関しては引き続きドルが買われ29を狙う展開になりそうです。

トルコ円のほうは、ドルトルコでトルコリラが売られることで上げづらい地合いの中、ドル円の動きに連動する展開になりそうです。

それでドル円なんですが、現在、米のインフレ率低下観測で追加利上げ期待は後退している状況でドルが変われにくくなっています。

ですので今週のドル円は米のインフレに関係する指標（11/28消費者信頼感指数、11/29米GDP、11/30コアPCE）や週末クローズ前のパウエル議長発言等で動きがでそうす。これらのイベントで米の今後のインフレがより鮮明になってきそうですね。

それからトルコイベントでは11/30（20:00）にトルコ中央銀行金融政策決定会合議事要旨が発表されます。

先週のトルコ中銀が予想以上の利上げを行ったのですが利上げ終了を匂わす声明を出したたためトルコリラが買われず、折角の大幅利上げが台無しになっています。

今週発表される議事要旨で、この辺りの状況がより詳しく判明しますので内容を見極めていきたいです。

最後に最新のドル円の注文状況をお知らせします。

LIONチャートPLUS+（ヒロセ通商・LIONFX会員限定）

USDJPY日足チャート

ワタナベ勢は完全売り目線ですね。

150円付近に思いっきり売り注文（青）が投入されています。

買い注文（赤）を見る限りここからドルを買ってやろうとう人は限られているようです。

この注文状況を見るかかぎり売り地合いになりそうですね。

2023年11月24日金曜日

スワップポイントの決まり方！（トルコ中銀政策金利一夜明け）

トルコ戦士の皆様

サプライズ結果となったトルコリラの一夜明けの状況です。

TRYJPY,USDTRY日足チャート

これまでドル買いトルコリラ売りが続いてドルトルコは買われるでも売られるでもない動きになっていますね。

トルコ円のほうも同じような動きになっています。

この中途半端な動きの要因ですが

エルカン総裁が声明で「金融引き締めを近いうちに終了する」と述べ、利上げ終了を匂わせたとが積極的なトルコリラ買いを呼び込まなかったようです。

トルコリラのたまにも、こういう余計なことは言わないでぼんやりぼかして欲しいですね。

今後に関してはドルトルコでのトルコリラ売り陣営がここまで政策金利が上昇すると売りで入るのはぶが悪いと判断してくれることを期待したいです。

それでここのところスワップの状況ですが…

スワップポイントの決まり方

まずスワップポイントの理屈を説明します。

例えばトルコの政策金利が35％の場合におけるトルコ円1万通貨あたりのスワップは

（今回は日本の金利マイナス0.1％は無視しときます）

トルコ円レート5.1円で政策金利35％の場合

トルコ円（1万通貨あたり）＝5.1円×1万通貨＝51000円

51000円に発生する年間スワップは

年間スワップ＝51000円×35％＝17850円

1日に発生するスワップは

1日スワップ＝17850円÷365日＝48.9円

となります。

トルコ円レート5.1円で政策金利40％の場合

トルコ円（1万通貨あたり）＝5.1円×1万通貨＝51000円

51000円に発生する年間スワップは

年間スワップ＝51000円×40％＝20400円

1日に発生するスワップは

1日スワップ＝20400円÷365日＝55.89円

となります。

理屈的にはこういう感じになるんですけど、FX各社のスワップはコスト等いろんな絡みでこれより低くなるのが現状と言えそうです。

ちなみに今のFX各社のスワップはこちらです。

→最新トルコリラ円スワップポイント調査

2023年11月23日木曜日

サプライズ５％の大幅利上げ！トルコリラ中銀マジ本気みたいです。

トルコ戦士の皆様

先程発表された政策金利の速報です。

20:00トルコ中銀政策金

前回35.00％

予想37.50％

結果40.00％

結果はですが驚きですね、

サプライズの40％でした。

チーム・シムシェキ凄いですね。まさかここまでやってくれるとは…

それでチャートのほうですが

TRYJPY,USDTRY4時間足チャート

初動は大きなノイズが出たトルコリラ買いで反応しています。

この影響でトルコ円は一瞬5.17円付近まで上に振れています。

反応を見る限り市場はトルコ中銀の対応を正しいものと評価しているようです。

これからいろんなアナウンスが出ると思われますが

とにもかくにも是が非でもインフレを抑えトルコリラ安を喰い止めるという姿勢の力強いコメントを期待したいですね。

→一部5％利上げのサプライズ予想！明日のトルコ中銀政策金利

嬉しき予想！「ドルトルコそろそろ反転してもいいじゃないの」

トルコ戦士の皆様

おはようございます。いよいよ今夜ですね。

20時にトルコ中銀政策金利が発表されます。

まずは頼みのドル円ですが、ありがたいことに149.6円付近まで回復してくれています。

USDJPY日足チャート

米の新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことやミシガン大学が発表した期待インフレ率は予想の4.4％の上回り4.5％だったことなどを受けドル買いが優勢になったようです。

ドル円はチャート的に半値戻し状態になっています。

ここから全戻しまでいってくるといいのですが。まずは150円台に乗せてくれるかどうかにかかってきそうですね。

それからトルコリラのほうですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコのほうは相変わらずドル買いが続き史上最高値を28.8台に更新しトルコ円のほうはドル円の上昇を受け5.1円台に回復しました。

それでドルトルコに関してですが、海外情報によるとそろそろ反転してもいいじゃないのという意見が出ているようです。

この反転の予想の根拠ですが…

これからトルコ中銀が更に利上げし今年の政策金利が40％を超えた場合、トルコ中銀が予想する来年末のインフレ率３６％を上回るからだそうです。

要するに実質金利がマイナスからプラスになるということですね。

とにもかくにもこれが実現するためには、今年の年末に政策金利が40％を超えることが条件になりそうですね。

こういう意味において今日の政策金利が楽しみですね。

2023年11月22日水曜日

一部5％利上げのサプライズ予想！明日のトルコ中銀政策金利

トルコ戦士の皆様

昨日もドル円は下落しましたね。一時147.1円付近まで値を下げていました。

USDJPY日足チャート

まあ148円割れに関しては恐らくハゲタカ勢のストップロス狩りが遂行されたんでしょうが…

それにしても下落の足が早いですね。

→為替を触る人間の悲しい性！トルコリラどうなるの

原因としては米の利上げ観測終了が挙げられているのですが、これもしかすると日銀のマイナス金利解除情報が漏れているのかもしれませんね。

やっぱそろそろ日銀が動くんでしょうか。Xデーが近いのかもしれませんね。

戦士の皆様、この辺りどうお考えですか。

→https://www.tryjpn.com/2023/11/53151.html

それでトルコリラほうですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコでドルが買われ28.8台に接近しています。このペースが続くようであれば年内にドルトルコの大台３０は確実にブレイクされそうです。

トルコ円のほうは思いっきりドル円に連動し一時5.1円台を割り込んだようです。

ドル円が147円を割り込むようであればトルコ円の4円台突入が現実のものになりそうです。

最後にトルコ中銀政策金利情報をお知らせします。

現在、2.5％利上げ予想がコンセンサスとなっている中、一部5.0％の大幅利上げを予想しているアナリストがいるようです。そいでこの予想に連動し年末45％になるという予測も出ているようです。

これに関してはシムシェキ陣営が今のトルコリラ売りをどう見ているかですね。

果たしてエルカン総裁がどう判断するか。

明日はサプライズの5％利上げを期待したいですね。

2023年11月21日火曜日

為替を触る人間の悲しい性！トルコリラどうなるの

トルコ戦士の皆様

ただいま02:55、誰もが寝静まっているミッドナイト…

イヤちょっとですね。目が覚めちゃいましたねドル円の下落が気になって…

朝起きたらチャートが上がっていることを祈りながら眠りにつくのも束の…

ぐっすり眠るなんて夢の夢。

夜中にチャートが気になってうなされる。あるいは目が覚める…

為替を触る人間の悲しい性ですね。

それでドル円の下落ですがチト足が足が速いですね。

USDJPY日足チャート

思わず「ちょ待てよ」って呟いてしまう下落ですね。

03:00時点でドル円148.2円台まで落ちています。

このドル円の下落ですが調整の一部なのか、それとも、米の利上げ終了の可能性が高まったことによるドル買い終了バイサンキューなのか、判断が難しいようで市場では意見が割れているようです。

それでトルコリラのほうは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

全般的にドルが売られているのにも関わらず、ドルトルコではドルが売られず逆にドルが買われトルコリラが売られる始末になっています。それでドルトルコはまたもや史上最高値が更新され28.7台に上昇しています。

トルコ円はドルトルコでのトルコリラ売りにドル円が下落が加算され5.1円台に下落し、4円台が視野に入ってきていますね。

この状況マジ大王の年末予想が当たるどころか、予想より下回るかもしれませんね。

→トルコ円の2023年末予想！ドル円やっぱり下落

こうならないためにもなんとかドル円に持ち直して欲しいところです。

最後にワタナベ勢の注文状況をお知らせします。

まずはドル円の注文状況

LIONチャートPLUS+（ヒロセ通商・LIONFX会員限定）

USDJPY日足チャート

ドル円に関しては148円付近に赤の買い注文と水色の損切り注文が多く投入されていますね。これからハゲタカ勢がよだれを垂れ流しながら仕掛けてきそうです。

トルコ円注文状況は

LIONチャートPLUS+（ヒロセ通商・LIONFX会員限定）

USDJPY日足チャート

5.1円それから5.0円付近に買い注文がセットされています。5.0円付近には損切り注文も同時にセットされていますね。

ハゲタカ勢がこれを見逃すはずはありませんから、これから攻防戦が始まるかもしれませんね。

→大王のチャート勉強

2023年11月20日月曜日

年末40％の可能性！今週のメイン・トルコ中銀政策金利

トルコ戦士の皆様

おはようございます。

先週末、ドル円が大きく下落し150円割れでクローズしました。

この影響でトルコリラは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

市場でドルが売られたわけですが、残念ながらトルコリラに対してはさほどドルは売られませんでした。

のでトルコ円はドル円の下落に巻き込まれ5.2円を割り込んだようです。

このままドル円が更に下がるようであれば、この前予想した状況になりそうですね。

→トルコ円の2023年末予想！ドル円やっぱり下落

それでまずはドル円ですが、明日11/21（28時）のFOMC議事録が発表されますので、まずはこれを見極めようとする動きになりそうですね。基本的に円が積極的に買われる地合いではないですのでトルコ円としてはドルが買われドル円が上昇する展開を期待したいところです。

それからトルコリラですが、今週はトルコ中銀政策金利が発表されます。

11/23　20:00　

トルコ中銀政策金利

前回35.00％

予想37.50％

予想は2.5％利上げとなっています。

予想通りとなった場合、来月にも2.5％利上げされ政策金利が40％への期待が高まりそうです。

とにかく40％まで上がってくれるとスワップで勝てる可能性が高まりますので、なんとしも

年末に40％を実現して欲しいですね。

→大王計算！トルコリラ買いはスワップでプラスになるんじぇね～の

2023年11月17日金曜日

大王計算！トルコリラ買いはスワップでプラスになるんじぇね～の

トルコ戦士の皆様

昨日に続きまたグッドニュースが入っています。

→トルコへの期待が上昇！欧州のメガバンク報告

ブルームバーグが海外勢の投資家によるトルコリラ買いが増加していると発表しました。

トルコリラ買いが増加している根拠としてドルトルコでのドル買いトルコリラ売りのスピードが低下していることをあげられています。

TRYJPY,USDTRY週足チャート

こちらドルトルコとトルコ円の週足チャートですが、確かに2023/5月から7月のトルコリラ売りの角度に比べ2023/8月から11月のトルコリラ売り角度が減少していますね。

ドルトルコに関してはトルコ当局の介入がストップしていますので、8月から11月のドル買いトルコリラ売りの角度は上出来かもしれません。

今のドルトルコの2023/8月から2023/11月の角度を分析すると・・・

08月は26.6台で11月は28.6台で推移しています。

ドルトルコの上昇幅は28.6-26.6＝2.0となり

上昇幅をパーセントで表すと2.0/26.6×100＝7.5％となります。

約3ヶ月で7.5％ですのでこのペースが続く場合

ざっくり1年間でのドルトルコの上昇幅は7.5％×4＝30％となります。

つまり1年で約30％の通貨安速度ですね。

そんでトルコ中銀政策金利が現在35％ですので、ドルトルコの今の角度だと・・・

8月からトルコリラ買い参戦した場合は理論的に５％利益がでる感じになります。

ただ、トルコ円に関してはドル円が絡むので５％とは言えないのが切ないところです。

まあでも、こうなると来週のトルコ中銀政策金利で利上げが実施された場合は利益幅が増加しそうですね。

とにもかくにも、来年こそトルコリラの時代が来そうですね。

→ドイツ銀行観測！トルコリラが2024年に飛躍するかもしれません。

2023年11月16日木曜日

トルコへの期待が上昇！欧州のメガバンク報告

トルコ戦士の皆様

ドイツ銀行に続き欧州のメガバンクであるBNPパリバがトルコを評価する報告書を出しました。

BNPパリバ！トルコ債に魅力
https://t.co/PW8TsGEHEa
— 大王トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) November 15, 2023

報告書によると、トルコ中銀の政策金利は実質プラスになるように調整されているそうです。

トルコはいまのところ政策金利よりもインフレ率が高く実質マイナス金利状態です。

これがネックになっていますので、是非ともBNPパリバの報告通りになってもらいたいところですね。

なおBNPもドイツ銀行と同じで2024年がトルコへのニーズが高まると予想しているようです。

→ドイツ銀行観測！トルコリラが2024年に飛躍するかもしれません。

とにもかくにも、チーム・シムシェキが誕生するまでトルコを評価するようなコメントは聞こえてきませんでしたので、ここところのトルコへの評価は期待が高まりますね。

それでトルコリラのほうですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

トルコへの期待が高まっているのは間違いないのですが、ドルトルコでのドル買いの流れは変わってくれず、昨日も史上最高値を更新し28.7台が目前に迫っています。

トルコ円のほうはドル円が151円台に上昇したことで5.2円割れをかわし持ち直しているようです。

2023年11月15日水曜日

トルコ円の2023年末予想！ドル円やっぱり下落

トルコ戦士の皆様

やはりというか、もうそろそろというかというところでドル円の下落が来ましたね。

昨夜発表された米消費者物価指数の結果が予想より低いものとなりました。内容的にインフレ鈍化の兆しが出ており、市場では米の利上げ終了観測が強まりました。

これを受けドル円は

USDJPY日足チャート

一気に落ちましたね。一時150円付近まで落下したようです。

トルコリラのほうは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

市場全体でドル売り全開にもかかわらず、ドルトルコではドルが買われています。

トルコ円はドル円の下落が加わり、ダブルパンチ状態ですね。

一気に5.2円付近まで下落させられました。

最新のドルトルコの年末予測は30.14となっており、このまま行くとこの予測は確定路線になりそうですね。

ドル円の年末予想が大体140～150円ぐらいだとして真ん中をとって年末ドル円が145円とした場合、そいでドルトルコが30だった場合、トルコ円は

トルコ円＝ドル円÷ドルトルコ

トルコ円＝145円÷30＝4.83円

になります。

最悪のパターンでドル円が140円ぐらいだった場合

トルコ円＝140円÷30＝4.66円

になります。

この最悪のパターンだけは勘弁して欲しいですね。

ただドル円が年末153円ぐらいになるという予想もありますので、この場合は

トルコ円＝153円÷30＝5.1円

になります。

いずれにせよ何度も言っていますが、ドルトルコでトルコリラが買われないとどうにもならないですね。

2023年11月14日火曜日

ドイツ銀行観測！トルコリラが2024年に飛躍するかもしれません。

トルコ戦士の皆様

ドイツ銀行から喜ばしい観測が発表されました。

ドイツ銀行観測！トルコリラ債は2024年に飛躍するだろうhttps://t.co/5j0b2eVj0R @marketsより
— 大王トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) November 13, 2023

ドイツ銀行によると新興国債券市場でトルコリラ債のパフォーマンスが2023年に最悪だったのが最高にシフトする可能性があるそうです。

これまで踏んだり蹴ったり扱いされてきたのトルコですが、ここのところ希望ある観測が徐々に増えてきていますね。

このあたりに関しては実際のデータにも反映されているのようで、昨日発表された9月トルコ経常収支は予想+13.7億ドルにたいてして結果+18.8億ドルと予想を上回る黒字内容で発表されています。

この結果に対してシムシェキ財相は「この改善が我々の計画予測通りに続くと予想している」と経済計画を評価するコメントを発表しました。

Yıllık cari dengede son iki ayda 7,3 milyar dolar iyileşme sağlandı. Program öngörülerimiz doğrultusunda bu iyileşmenin devamını bekliyoruz. https://t.co/GvtLQyYCqt
— Mehmet Simsek (@memetsimsek) November 13, 2023

今回の経常収支は過去2年で最高の黒字だったそうですので、エルドアンもさぞ嬉しいはずですね。

とにかくドイツ銀行観測の最高のパフォーマンスが実現する可能性があるならば、トルコリラを仕込むのは今でしょかもしれないですね。

それで、こんないい情報がせっかく入っているのですが現在のトルコリラは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコがダメダメですね。ドル買いが進み史上最高値を28.6台に更新しています。

トルコ円に関してはドル円が151.9円台まで上昇したことでドルトルコの影響を免れている状況です。

ただドル円に関してはここからさらに上昇する可能性は日銀の介入観測絡みで厳しい状況ですので、このあたりがトルコ円の足を引っ張りそうですね。

2023年11月13日月曜日

今週のトルコリラは日銀の介入に警戒！

トルコ戦士の皆様

今週のトルコリラですが、先週に引き続きドルトルコでのトルコリラ買いは期待できそうもありませんので、トルコ円に関してはドル円に連動する相場となりそうです。

まずドルトルコですが、イスラエル絡みで中東リスクが高まっておりしばらくはどうにもならなさそうです。イスラエルはガザへの地上戦を加速させており、まもなくガザ最大の病院付近を攻撃しようとしています。

世界中から流石に病院付近はないだろとイスラエルへの批判が高まっているのですが、イスラエルは攻撃を止める気はさらさらないようです。

この展開となるとエルドアンを筆頭とするアラブ諸国の反イスラエルの動きがさらに強まることになりそうですね。

それからトルコ円の値を決めるファクターであるドル円ですが、現在151円以上で推移しており日本銀行による為替介入警戒が高まっている状況になっています。

ですのでさらなるドル高はあまり期待出来ない状況です。

こういう中、注目の米指標である米消費者物価指数が明日11/14に発表されます。

今日の為替は明日の米消費者物価指数を見極めようとする動きになりそうですね。

最後にワタナベ勢のドル円の注文状況をお知らせします。

LIONチャートPLUS+（ヒロセ通商・LIONFX会員限定）

USDJPY日足チャート

152円付近に青の売り注文が大量注入されています。

まあやはり考えることは皆一緒という感じですね。

この辺りで売りで入り、あわよくば介入の波に乗ろうという感じですね。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。

2023年11月10日金曜日

シムシェキ陣営の成果！外国人投資家、トルコへの投資加速

トルコ戦士の皆様

早くも週末ですね。そろそろ年末の雰囲気が漂ってきそうです。

それでトルコ情報ですが、久々にグッドニュースが入っています。

外国人投資家、トルコ株を過去3ヶ月で最大の買い越し！https://t.co/zoYQ4dOFI3
— 大王トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) November 9, 2023

海外投資家がトルコへの投資を増加させているようで、トルコ株が過去3ヶ月で最大の買い越しとなり11月3日の週は8,600万ドルだったそうです。シムシェキ陣営の頑張りの効果が出始めていますね。

それで、もっとも市場が懸念するエルドアンの利下げ政策ですが、昨日エルドアン自身がシムシェキ陣営に干渉していないと述べたそうです。

トルコ・エルドアン大統領！シムシェキ陣営に干渉していないhttps://t.co/9fLHXRFp3Z
— 大王トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) November 9, 2023

こういう発言珍しいですね。ある種のサプライズです。

もしかするとじわじわとトルコリラ買いが強まるかもしれません。

戦士の皆様もうしばらくの辛抱ですね。このままエルドアンが黙って指をしゃぶってくれていたなら、トルコリラは来年のトルコ地方選後にマジ飛躍してくれそうでね。

それでトルコ経済を牽引しているシムシェキ陣営ですが、馬車馬のごとく働いているようで、第14回トルコ・アラブ経済フォーラムに参加している最中、早くも年始の予定が発表されました。

1月の第2週にニューヨークでJPモルガン主催の投資家会議に招待されたようでこの会議にエルカン総裁と出席するそうです。

マジ、シムシェキの活躍凄いですね。

やはり彼は本物の戦士のようです。

→トルコへの信頼が増加！シムシェキ財相の戦いは始まったばかり

2023年11月9日木曜日

トルコ円5.3円台に接近！ドル円が再び151円台に

トルコ戦士の皆様

市場ではドル買いが優勢となっています。

何でも、FRBのメンバーの誰それが追加利上げの必要性を説いため再び米の利上げ観測が高まったようです。

ＦＲＢのボウマン理事、追加利上げ必要と予想 https://t.co/s0qceaikVg
— ロイター (@ReutersJapan) November 8, 2023

この流れでドル円は再び１５１円付近まで回復しています。

こういう状況の中、日銀植田総裁が円安について緩和の影響に言及しています。

物価見通し「誤りあった」　円安も緩和の副作用―植田日銀総裁https://t.co/IVuYVW1FrD
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) November 8, 2023

こいいう発言が出たとなると、いよいよマイナス金利解除かという観測が高まることになりそうですね。

一部では24年4月に解除という予想が出ており、今後はこれが大きな焦点となりそうです。

マイナス金利解除となると住宅ローン界隈に激震が走ることになりそうですね。

もしこうなった場合、来年はこれまでに見ることができなかったことが現象がわき出ることになりそうです。

それでトルコリラのほうですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコは連日史上最高値を更新しており28.5台に乗せています。

これで次のターゲット29が点灯することになりそうです。

29をブレイクした場合、舞台が大台30に移ることになりそうですね。

トルコ円のほうはドル円が上昇したことで5.3円台に接近しています。

今の状況はドル円様様状態ですね。

なんとかドルトルコが反転しトルコリラの自力での上昇を期待したいところです。

ドルトルコに関しては来年のトルコ地方選までどうにもならなそうですのでしばらくはドル円に頑張ってもらうしかなさそうです。

2023年11月8日水曜日

トルコリラ買いは様子見！来年のトルコ地方選まで

トルコ戦士の皆様

まずはトルコリラの動きですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコでは相変わらずドル買いが続いており、またもや史上最高値が更新されています。

トルコ円はドル円が150.4円台付近まで上昇していることを受け若干ですが値を上げ5.2円台をキープしています。

このドルトルコでのドル買いですが一部の情報によると来年のトルコ地方選まで続くのではと予想されているようです。

トルコ地方選は2024年3月に行わるわけですが、市場はエルドアンが選挙に勝つため再び訳のわからん利下げによってインフレを低下させる政策を打ち出すのではと警戒を高めているようです。

やはりこれまで何度もエルドアンは利上げ政策を反対し、中銀の総裁をクビにしていますので、市場ではこの件がシコリになっているようです。

まあとにかく、来年の地方選が一つの山場となりそうですね。

最後に昨日お知らせしたブリンケン長官の件ですが

やはり我が国の対応は、見事なまでの奴隷対応でした。

上川外相「米を最大限支持」　中東対応、国務長官に伝達：時事ドットコム https://t.co/iUseg14px6 @jijicomより
— 大王トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) November 7, 2023

中東の多くの国が即時停戦を求める中、我が国日本は米の一時停戦提案に追従した上、最大限支持することを表明したそうです。

ハマスが先に仕掛けたことが悪いのは間違いないのですが、イスラエルがやっている反撃は度を越していますので、日本としてももう少し違うアプローチをしても良さげですね。

2023年11月7日火曜日

エルドアン、ブリンケンのトルコ訪問をスルー！

トルコ戦士の皆様

今日のトルコニュースはブリンケン米国務長官のトルコ訪問がトップを飾っています。

注目されたトルコ訪問ですが・・・

まずエルドアン大統領はブリンケン長官と会おうともせず、ブリンケンの首都アンカラ訪問中はリゼとかいう別の街を訪問していたそうです。

天下の米国相手にスゲー冷遇扱いですね。

ちなみにトルコ大地震の際はエルドアンはブリンケンと差しで会談しています。

→エルドアンの宿敵！選挙のカギを握るクルド地区で大地震

このあからさまな態度、やっぱエルドアンの外交能力は百戦錬磨ですね。

そんで、今回のブリンケン訪問はエルドアンの代わりにトルコ・フィダン外相が対応し会談したそうです。

会談内容ですが、一時停戦を提案する米に対し、トルコは即時停戦を求めたそうです。

要するにブリンケン何しにトルコに行ったの状態ですね。

結論から言うと成果なしだったようです。

ブリンケンはトルコ以外にもイスラエル首相、それからアラブ諸国外相と会談したのですが今回の訪問先で、米の提案は拒否されており顔にドロをぬられた形になっています。

それで、ブリンケンは今日から我が国に来るようですが日本はエルドアンと違って岸田首相がそれから上川外相が対応するそうです。

今回のブリンケン対応でアメリカ様におべんちゃらを駆使しとくぐらならいいですけど、都合よく金をむしり取られるのが関の山というオチでしょうか。

まあとにかく、今回の日本のブリンケン訪問は日本がどんな手土産を米に捧げるのかが焦点になりそうですね。

最後にトルコリラの状況ですが

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコでは相変わらずドル買いが続き史上最高値を絶賛更新中です。

トルコ円はドル円が150円付近まで上昇したことを受け、ドルトルコの影響を免れ、なんとか5.2円台をキープしています。

2023年11月6日月曜日

今週のトルコリラの動き！エルドアン、イスラエルにブチ切れ

トルコ戦士の皆様

先週発表された米10月雇用統計の内容が悪いものでした。これで米利上げ終了の観測が高まりドルが売られドル円は150円を割り込んでクローズしています。

この影響でトルコリラは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコが史上最高値を更新する中、トルコ円はドル円の下落をモロに受けもうすぐ5.1円台というところまで下落させられています。

今週のトルコリラですが、特段注目するような指標がないためドル絡みの影響を受けることになりそうです。

まずこのドルに関してですが利上げ終了観測が強まっているため、これまでのようなドル買によるドル円の上昇はあまり期待できなさそうです。

かと言って円が買われるかというと、これもこれで簡単に行きそうもありませんのでドル円に関しては方向性が出にくそうですね。

ドル円があまり動かなった場合、トルコ円はドルトルコの影響が大きくなりそうです。

ドルトルコに関してはイスラエル問題で中東地区の地政学リスクが高まっておりトルコリラ売りが強まっている状況です。

それで米のブリンケン国務長官がイスラエルを訪問し一時停戦を呼びかけたのですがネタニヤフ首相がハマスが人質を解放するまで無理だからとこの提案を一蹴したそうです。

ブリンケン長官はイスラエル訪問後、4日、ヨルダンでエジプトやサウジアラビア、カタールなどアラブ諸国の外相らと会談しこちらでも一時停戦を呼びかけたのですが、アラブ側からは即時停戦を求められ、こちらでもメンツ丸つぶれの踏んだり蹴ったり状態だったようですね。

こういう中、ブリンケン長官はこれからトルコに訪問するそうです。

トルコへの訪問は当初11/5だったんですけど、なんですかね。やはり一時停戦の呼び掛けが行く先々で上手く行っていないんで、予定も狂っているようですね。

それでブリンケン長官を迎えるトルコですが、4日にイスタンブールでブリンケン来るんじぇねーよというトルコ訪問に反対する数千人規模のデモが勃発したそうです。

エルドアンにいたってはイスラエルのネタニヤフ首相に見切りをつけたようで痛烈に批判しています。

エルドアン見切り！イスラエル・ネタニヤフ首相は、対話できる相手ではないhttps://t.co/EpS3bUCWYe
— 大王トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) November 5, 2023

もうちょっとこれね～どうなるんですかね。世界では空気的に反イスラエル、反米感が高まっていますね。

どうせブリンケンはトルコでも理解を得られずに立ち去るんでしょうけど、これ絶対でバイデン政権にとって大きな痛手となりそうですね。トランプチャンスという感じでしょうか。

ちなみブリンケン、トルコ訪問後の11/7〜8に日本に来るそうです。

ここで日本がどういう反応するのかですが、やっぱシャバい対応になりそうですね。

2023年11月3日金曜日

インフレピークは来年5月！最新トルコリラ注文状況

トルコ戦士の皆様

昨日、トルコ中銀がインフレレポートを発表しました。

トルコ中銀インフレ予測

2023年末65％（前回58％）

2024年末36％（前回33％）

2023年、2024年ともにインフレ予測を引き上げました。

この報告に伴いエルカン総裁が会見で来年5月にインフレ率が75％程度でピークを迎え、低下が始まると見解を示しました。

なかなか厳しい予測ですね。この予測どおりだとあと1年はマイナス金利状態が続くことになる感じですね。

ただ、中銀はこれからも金融引き締めを行う意向を示しており、引締めを続けることが出来たら市場からの信頼が高まることになりそうですので、こちらに期待したいところですね。

それで、今日はトルコ消費者物価指数が16時に発表されます。

最新のインフレ率がどういう状況になっているか内容を押さえていきたいです。

最後に最新のトルコリラの注文状況をお知らせします。

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TRYJPY日足チャート

5円付近に逆指値注文が多く投入されていますね。

5.2円台に下落してから5.0円が意識されてきているようです。

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2023年11月2日木曜日

エルドアン嫌いのブリンケン米国務長官がトルコに訪問！

トルコ戦士の皆様

今朝方FOMCが発表されました。

結果は据え置きだったですが、パウエル議長が会見で追加利上げについて触れなかっためややドル売りで反応しています。

USDJPY日足チャート

ドル円は151.7円付近から下落し151円を割り込んでいます。

この影響を受けトルコリラは

TRYJPY,USDTRY日足チャート

残念ながらドルトルコではドル売りとはならずトルコ円はドル円の影響をもろに受け再び5.2円台に落下しているようです。

やっぱドルトルコ本体でトルコリラが買われないことにはどうにもこうにも行きませんね。

それで明日、注目のトルコ消費者物価指数が発表されわけですが、昨日この消費者物価指数を占う先行指標であるイスタンブール10月消費者物価指数が発表されました。

結果のほうは前年比で72.73％となり9月の結果73.18％より鈍化するという内容になっています。

都市部で利上げの効果が若干出始めているのかもしれませんね。

とにかくトルコのインフレ率が下がらないことには本格的なトルコリラ買いが起きませんので少しでもインフレが低下してもらいたいですね。

それから別件ですが、米のブリンケン国務長官が11/5にトルコを訪問するそうです。

議題は当然ですがイスラエル・ハマス戦争のようです。

現在、エルドアンは反イスラエル姿勢を示しており、米としてはトルコの理解協力が欲しいところですね。

この手のやり取りはエルドアンは策士ですので、いろんな駆け引きを行使していきそうですね。

エルドアン嫌いのブリンケン長官からどういう旨味を引き出すのか非常に興味深いですね。

→バイデン政権始動！ブリンケン新国務長官がトルコへけん制

それでこの議題であるイスラエル・ハマス戦争ですが、米国内でイスラエルを支援するバイデンサイドの対応にこんな感じで非難が高まっているようです。

アメリカ連邦議会で10月31日、イスラエルなどへの軍事支援に関する公聴会が開かれ

「恥を知れ。世界は停戦を求めている」「恥を知れ、世界は停戦を求めている」米議会傍聴席から“ガザ侵攻”に抗議相次ぐ　審議が中断(FNNプライムオンライン（フジテレビ系）)#Yahooニュース https://t.co/mcql5YzYmn
— くぼたのぞみ Nozomi Kubota (@nozomi1950) November 1, 2023

イスラエルのやり過ぎ感が強まり世界中で反ユダヤの動きが強まっており、また別の問題が起きそうな雰囲気になっていますね。

2023年11月1日水曜日

トルコ円上昇！日銀のシャバい修正で再び円安加速

トルコ戦士の皆様

いやもうね。日経のリーク記事は何だったんですかね。

→ドル円急落！日銀イベント前に波乱

とにかくこの情報で日銀がYCCにメスを入れるんじゃね～と警戒が高まり円高が進んだんですけど

蓋を開けてみると結果は・・・

YCC長期金利の上限「1％」を「1％をめど」に見直しました。

何の言葉遊びでしょうか、これじゃ、あんまし違いがわかりませんね。

とにかく、このシャバい修正で、市場から大きな変化なしと受け止められ再び円安が進んでいます。

USDJPY4時間足チャート

しかしこれ、トルコ円にはありがたい展開ですね。

ドル円の上昇に連動し、トルコ円は息を吹き返しています。

TRYJPY,USDTRY日足チャート

ドルトルコはダメダメなんですけど、トルコ円はドル円におんぶに抱っこで辛うじて下落を免れている状況になっています。

まあ、とにかく植田総裁様様ですね。

それで、この植田総裁ですが、昨日の会見で国賊呼ばれしてました。

アホ記者「総裁は国賊と呼ばれても仕方ない状況を招いてる、受け止めをお願いします」

植田総裁（うわぁ基地外やべぇ…） pic.twitter.com/AypXv2zJyB
— コーナン𝕏 (@konantower) October 31, 2023

なんでも、金融緩和の円安で防衛費が実質1兆円目減りしており明らかに国益を損ねているのが国賊たる所以だそうです。

植田総裁、今年の4月に就任したばかりなんですけど、早くもバッシングを受けまくってますね。植田総裁御年72歳なんですど、この歳になって世間に責められるのとはキツいはずです。

しかし、このまま円安が進むことは我が国にとっていいことではないので、総裁としてやるべきことはやってもらいたいところですね。

トルコにいたってはシムシャキ財相が大幅利上げしてインフレを喰い止め通貨安を防ごうとしているのですが、なかなか結果が出ないのが現状で簡単ではないようです。

このインフレが11/3に発表されるわけですが

11/3 16:00トルコ10月消費者物価指数前年比

前回+61.53％

予想+62.20％

予想は前回より高くなっており、インフレが進むと見られているようです。

予想どおりだと次のトルコ中銀政策金利は連続利上げの可能性が高くなりそうですね。

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