2025年7月4日金曜日

政策金利との差が約11%!トルコ、インフレ鈍化が顕著に

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トルコ戦士の皆様

昨夜発表された米雇用統計が予想を上回り強い結果になりました。
この影響で米7月利下げ観測が後退しドルが買われています。
(昨日のブログで雇用統計は明日(7/4)と書いてしまったのですが、すいません雇用統計は金曜発表されるものと大王が勘違いしていました。7/4は米の独立記念日のようで雇用統計は前倒しされていたようです)

USDJPY日足チャート
ドル円は一時145円台まで急伸しました。
現在、144円台で推移しており、145円台で週末クローズを迎えてもらいたいところですね。

それからトルコリラのほうですが

昨日、トルコインフレ率が発表されました。
トルコ6月消費者物価指数前年比
前回+35.41%
予想+35.20%
結果+35.05%

トルコ6月消費者物価指数前月比
前回+1.53%
予想+1.50%
結果+1.37%

結果は前年比、前月比ともに予想より低くなりインフレ鈍化が顕著になっている内容になっています。

この結果ですと、インフレ率が35.05%、トルコ政策金利が46%で約11%金利が上回っている状況になります。

今回の結果だと、今月の利下げは確実に行われそうですね。
5%ぐらいは軽く下げられてもおかしくない状況と言えそうです。

チャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは週明けから動きが鈍く高値付近で変わりなく推移しています。
トルコ円はドル円の上昇を受け、3.6円付近に回復しています。
何とか3.6円台で週末クローズを迎えてもらいたいですね。










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2025年7月3日木曜日

本日16時、トルコ消費者物価指数発表!(大集会、イマモール逮捕100日目)

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トルコ戦士の皆様

まずはドル円の状況ですが
USDJPY日足チャート
パウエル議長が利下げに関しては慎重な姿勢を示していることで、ドル円が上昇し一時144円台に回復しました。
ただ、その後発表された米ADP雇用が予想外の減少となりドル円は143円台に押し戻されています。
雇用が減っていることは景気が悪くなっているということですので、またこれで利下げ観測が高まりそうですね。
これで一段と明日の米雇用統計の注目が高まることになりそうです。

TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは週明けから変化が少なく高値付近を推移している状況が続いています。
トルコ円はドル円の動きに連動し一時3.6円付近まで回復しましたが、3.5円台に押し戻されている状況です。

ドルトルコに関しては、今日16時に発表されるトルコ消費者物価指数の内容で動きがでるかもしれませんので、警戒を高めたいです。

最後にトルコニュースですが
イマモール逮捕から100日目ということでイスタンブールで大集会が行われたそうです。
すごい群衆ですね。そんで、このマイクを持っている方がイマモールが所属するCHP党首のオゼル氏です。オゼル氏は現在、前CHP党首クルチダルオール氏と裁判沙汰になっている状況で、6月30日に行わる予定だった裁判が9月8日に延期されたそうです。

裁判の行方はイマモールの運命に大きな影響を与えそうですので、今後はこの裁判にも注意する必要がありそうですね。


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2025年7月2日水曜日

ドル円の下落でトルコ円は3.5円台に突入!(イスタンブール消費者物価指数結果)

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トルコ戦士の皆様

頼みのドル円が厳しい状況になっています。
米の7月利下げ警戒が高まる中、昨日発表された日銀短観が予想よりも強く円買いが強まっています。

USDJPY日足チャート
ドル円は一時142円台に下落し、NYタイムで発表された米指標の結果を受け143円台に戻している状況です。
テクニカル的に142.3円のラインが意識されており、ここをブレイクされた場合は一気に142円割れという展開になりそうです。
こういう状況ですので、今夜の米ADP雇用統計は一層の注意が必要ですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値付近で鈍い動きとなっており大きなは変化はありません。
が、トルコ円はドル円の下落に巻き込まれ3.6円台に下落しています。

明日は政策金利を占うトルコ消費者物価指数が発表されます。
この発表を前にイスタンブール消費者物価指数が発表されましたので結果をお知らせします。

イスタンブール消費者物価指数
前月比+1.77%、
前年比+44.38%

内容は非常に高いインフレ率になっています。
トルコ全体のインフレ率が前年比で+35.41%ですので、トルコの大都市部ではまだまだインフレ退治ができていない状況ですね。
イスタンブールに関しては「住居関連」がインフレを高めているようで、建材の上昇がネックのようです。

果たして明日のトルコ消費者物価指数がどうなるか・・・
戦士の皆様はいかがお考えですか。





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2025年7月1日火曜日

米トルコの関係改善が加速!トランプ政権に戻ったことで

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トルコ戦士の皆様

週明けの状況ですが、ドル安展開で始まっています。

USDJPY日足チャート
ドル円は一時143円台の前半まで下落しましたが、チト持ち直し144円付近で推移しています。
ドル絡みでは米の早期利下げ警戒がジリジリ高まっている状況で、市場では今夜23時に発表される米6月ISM製造業景況指数のデータに関心が高まっているようです。

円絡みではこれから発表される日銀短観い注目が集まっています。トランプ関税がどのような影響を与えるか警戒が高まっており内容によって動きがでそうですね。

トルコリラに関しては
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは大きな変化はなく高値付近での推移となっていますが、トルコ円はドル円の下落に連動し3.6円台を割り込む展開になっています。
これちょっとドル円に盛り返してもらう以外、3.6円台キープは難しい状況ですね。
なんとかこれから発表される指標で転換してもらいたいところです。

最後にトルコニュースですが、いい情報が入っています。
​米とのトルコの関係を悪化させていたS400問題が年末までに改善される可能性が報道されています。
このS400問題というのは米がトルコにパトリオットを売却しないため、NATO陣営の身であるトルコがロシアからS400というミサイル迎撃システムを買ってしまったのが、ことの発端で、これで米との関係が悪化していたんですね。

当初はトランプが頑張ってくれていたのですが、バイデン政権に変わったことで、この間は大きな進展は見られなかったのですが、再びトランプ政権が誕生したことで流れがいい方向に向き始めたようです。

バイデンはマジ、トルコ嫌いでしたから、トランプが大統領のうちに一気に関係を取り戻して欲しいですね。


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