トルコ戦士の皆様
先週のトルコリラ
期待されたエルドアン・バイデン会談ですが
バイデンサイドにドタキャンされ…
残念な結果となりました。
ドタキャンの理由がトルコサイドが
S400提供を拒否したからではとされており
ある意味、これでトルコの姿勢が
ロシアとの関係をキープすることが
はっきり判明した状況になりそうです。
この姿勢に関してロシアサイドが歓迎しており
ロシアの大富豪オリガルヒはトルコを資産逃避の地として
活用しようとしているようです。
こういう、どっちつかず戦法がウクライナ侵攻が終了したあと
果たして吉と出るのか凶と出るのか
神のみぞしるというところですが
これまでの展開を鑑みると
吉と出る可能性は低そうですね。
これに対してドイツはこれまで、どっちつかず戦法を
とっていたのですが、現在は完全にロシアに見切りをつけ
依存していたガスから2024年夏に脱却するそうです。
この辺りは、マジ男前という感じですね。
どっちつかずに関してですが
今回の最大の注目国は人口13.8国人のインドです。
インドがロシアにつくか欧米につくかで
今後の世界情勢は大きく変化しそうです。
そんで、週末驚きのニュースが飛び込んできました。
なんとインドとやり合っている中国の外相がインドを
電撃訪問し、会談を行いロシアへの経済制裁反対で一致したそうです。
まさか中国がインドと接近するとは
なんとかインドが欧米サイドについてもらいたいのですが
インドの動向によっては
アメリカ嫌いのエルドアンもロシア方向に舵を切るかもしれませんね。
それからチャートの状況ですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコが週を通してヨコヨコ推移と
なったのですが
ドル円がぶち上げくれたおかげで
トルコ円は8.2円付近まで回復しています。
今週のトルコリラ
ウクライナ状況ですが
気温の上昇で大地の泥濘化が加速しており
ロシア軍の車両が進めなくなり
ロシアは戦法を変えざるを得なくなりそうです。
現在、ミサイル攻撃、化学兵器攻撃が警戒されており
もし、化学兵器を使用した場合、最悪…
市場が大きく荒れることになりそうですね。
指標関係では
米雇用統計がメインで
これを見極めようとする動きとなりそうです。
これ以外ではドル円がどこまで走るか
あるいは、一旦調整に入るのか
この辺りによってトルコ円の動きに変化が出そうです。
トルコ・デフォルト指数
3月26日データ
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今週の日程
3月28日月曜日
3月29日火曜日
23:00米国3月消費者信頼感指数
3月30日水曜日
16:00トルコ3月経済信頼感
前回98.2
21:15米国3月ADP雇用統計
21:30米国第4四半期GDP
3月31日木曜日
10:30中国3月製造業PMI
16:00トルコ2月貿易収支
前回-102.6億USD
予想-81.0億USD
4月1日金曜日
16:00トルコ3月製造業PMI
前回50.4
21:30米国3月非農業部門雇用者数
22:45米国3月製造業PMI
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