トルコ戦士の皆様
トルコリラはイスラエル・ハマス戦争の影響をモロに喰らっていますね。
ドルトルコでのドル買いトルコリラ売りが弱まる気配がありません。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコではドル買いが進みあと少しで28台というところまで上昇しています。
トルコ円はドル円が150円手前まで回復しているのですがドルトルコの影響で上昇を阻まれている状況です。
トルコとイスラエルとパレスチナですが…
貿易量が結構あって
2022年トルコのイスラエル・パレスチナ貿易額
トルコ輸出 約71億5,900万ドル
トルコ輸入 約24億6,400万ドル
(貿易額の割合イスラエル98.6%)
とイスラエルが大半しめていたそうです。
貿易内容をみるとトルコサイドが貿易黒字なんですね。
トルコは現在パレスチナサイドについてる感じで、エルドアンは思いっきりイスラエルを批判し、イスラエルはトルコ在住のイスラエル国民に即時国外退去を勧告するなど、関係悪化が加速してる状況になっています。
となると、このまま関係悪化が進むとせっかくの貿易黒字もおじゃんまっしぐらになりそうで、そりゃトルコリラ売られますわなですね。
それでこのイスラエル・ハマス戦争ですが、最新情報によるとガザ地区の病院が爆発され500人以上の犠牲者が出たそうです。
ここまで来るとさすがにイスラエルのやり過ぎが度を越していますね。
こういう中、本日バイデン大統領がイスラエルを訪問するわけですが、この病院爆発についてどういう見解を示すか非常に注目ですね。
さすがにこれは擁護できないと思うのですが…
ただ、アメリカの上層部にはユダヤ系の人が多いし、ましてユダヤ系は米民主党の支持母体ですので、選挙に勝つためにはイスラエルを支持せざるを得ないでしょうねきっと…
まあとにかくバイデンがどういうことをしゃべるのか、今日のメインイベントになりそうです。
あとはヒズボラの動きですね。ヒズボラが参戦するとオオゴトになること間違いないようで米はヒズボラに警告するとともに空母まで出して警戒を高めているようです。
🇺🇸バイデン米大統領が地中海への米海軍の派遣のほか、ヒズボラやイランへの公的な警告などを含む支援を表明したと言及。「🇺🇸🇮🇱#バイデン大統領はわれわれの敵に対しイスラエル市民に対する攻撃への参加を想像しただけでも米国は関与する構えであると明確にした」とし、「イスラエルは単独ではない。 pic.twitter.com/MjtRXsCqdU
— つくば代配センター (@CBeo7hIrANSoFcb) October 17, 2023
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