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2025年10月31日金曜日

やっぱインフレ!トルコ当局2026年経済プログラム発表

トルコ戦士の皆様

日銀は予想通り据え置きを行い、利上げは行われませんでした。
利上げに関して植田総裁が会見で、春闘の賃上げ動向を見極めると発言したため日銀の利上げ観測が後退しまくり、円が売られる展開になっています。

USDJPY日足チャート
日銀の利上げ観測後退に加え、米中首会談で米は中国への追加関税の10%引き下げる、中国はレアアースの輸出規制を1年見送ることが合意されました。
内容的にトランプ・習が友好姿勢を見せるものとなりました。
日銀イベントとトランプイベントで、ドル円は153円を一気に突き抜け154円台に乗せています。

昨日のイベントはトルコ円は追い風になりましたね。
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコでは若干ドル買いで推移していますが、トルコ円は上昇し3.65円付近まで上昇しました。

最後ですがトルコ当局が、2026年の経済ロードマップを発表しました。
※(   )は2025年10月時点
GDP目標:3.8%(4.8%)
インフレ目標:16%(33.29%)
失業率目標:8.4%(8.6%)
輸出目標:2,820億ドル(約2,738億ドル)
輸入予測:3,780億ドル(約3,670億ドル)

こういると、やっぱりインフレが相当の課題ですね。
これをなんとかしないと、輸入額を抑えることはチトきつそうですね。

シムシェキ財相もインフレが問題であることは重々承知のようで、昨日インフレについて9月のインフレ上昇は干ばつによるもでで限定的なものと説明してます。
このインフレですが、次の発表は11/3、来週月曜です。
少しでもインフレが落ち着いてるといいですね。


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2025年10月30日木曜日

ドル円暴れないで!本日、日銀イベント&米中首脳会談

トルコ戦士の皆様

さっき発表された注目のFOMCで結果は予想通り0.25%利下げとなりました。

USDJPY4時間足チャート
利下げではありましたが、パウエル議長が12月のFOMCに関して慎重発言したことで、連続利下げの可能性が後退し、ドルが買われる展開になっています。
この展開、クロス円であるトルコ円にとってありがたいものですね。
今日はこれから日銀が金利を発表します。据え置きが確実視されていますので、注目は15:30に行われる植田総裁の会見ですね。
高市内閣誕生を受け、どういう姿勢を示すかが焦点になっているようです。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
FOMC後はドルトルコで若干ドル買いとなりトルコ円は3.6円付近で推移しています。

最後ですが、今日は日銀イベント以外のイベントでトランプ・習近平による米中首脳会談が行われる予定です。
こちらは全世界が注目しており、会談後の発言に警戒が高まっているようです。
失望するような内容になった場合、ドル円が暴れそうですので、期待が高まるような内容になってもらいたいですね。






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2025年10月29日水曜日

市場、視線シフト!イスタンブール管財人はどんな腰巾着

トルコ戦士の皆様

注目された早苗トランプ会談では円安に関しては直接的な議題は上がらなかったようですが・・・
片山財相が行った日米財務相会談後に米財務省が「健全な金融政策が為替の過度な変動を防ぐ」と強調したことや、城内実成長戦略相が、円安傾向について、家計・企業の実質購買力を低下させると指摘したことで円高方向にシフトしています。

USDJPY日足チャート
ドル円は152円付近で推移しており、このまま垂れそうな雰囲気になっています。
これからの動きに関しては、今夜27時に発表されるFOMCを見極めようとする動きになりそうです。
FOMCでは米金利が0.25%利下げという予想となっており、この予想が確実視されている状況でパエウル議長が今後の金利についてどういうスタンスを示すかが焦点になっているようです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは珍しく昨日も高値がきり下がっており、若干ドル売りで推移しているようです。
トルコ円のほうはドル円に連動し値を下げています。

昨日お伝えしたイマモールの件ですが、地元メディアはこの件はまだ市場に反映されていないと報道しています。
​こちらの報道によると、イマモールにスパイ容疑が加わったことで、この内容次第でエルドアン陣営がインスタブール市長の代わりとして管財人を任命する可能性があるそうです。
こうなると当然、トルコGDPのダイナモであるイスタンブールは実質的エルドアンの支配下に置かれるわけですので、市場は嫌気を示すことになると予測されている状況です。

これから先は管財人問題に市場の目がシフトすることになりそうです。
またわけの分からん腰巾着が誕生しそうで、またややこしくなりそうですね。
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2025年10月28日火曜日

トルコの相当のワルが登場!イマモール関与がでっち上げでありますように

トルコ戦士の皆様

週明けの状況ですが、スタートは静かなものになりました。

USDJPY日足チャート
ドル円は一時153円台に乗せてきましたが、そんなに滞空時間は長くはなく6時時点で152.8円台で推移しています。
市場はまずは日米首脳会談を見極めたいという感じのようです。
今回の会談の焦点はこれまで円安について批判してきたトランプがこれいついて、どういうジャブを突いてくるかですね。
力いっぱいストレートを打ち込んでくるようであれば、円高展開になりそうですので、このあたりを早苗首相が上手くかわしてくれることを期待したいところです。
これ以外ではロシア産LNG輸入停止を求められるのは間違いなさそうです。すでに前哨戦で片山財相がベセント米財務長官に停止を要求されており、早苗首相がどういう対応するか注目が集まっています。
とりえあず、早苗首相のデビュー戦、いきなり見どころ満載ですね。
円安もロシア産ガスも簡単な案件ではありません。果たしてどういう戦いになるのか・・・
大王もリアルタイムでチェックしたいと思っています。

それからトルコリラのほうですが
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコの高値更新がストップし、若干ですかドル売りトルコリラ買いで少し値を下げています。
トルコ円のほうはドル円に連動し、3.65円付近まで上昇しました。

オゼル氏裁判を事なきを得ることができたわけですが・・・
またもや新たな面倒ごとがおきています。
汚職・収賄疑惑等で拘束されているイマモール氏に今度は「政治的スパイ活動」の容疑で再逮捕命令が出されました。
このスパイ活動に関しては、国の裏切りものとして、もし有罪となれば相当重い罪となり、実刑の可能性大で、イマモールの政治生命が確実に消し飛ばされそうです。

イマモールはもちろんスパイ活動を否定しているのですが、この容疑に関与している人物が
ヒュセイン・ギュンという輩でコヤツは相当のワルなんですね。
コヤツは英米イスラエルの情報機関のためのスパイ活動容疑ですでにぶち込まれていわけですが・・・

コヤツは自分の刑の軽減のために、ギュル自身がイマモール陣営と協力しイスタンブール市長選挙での不正に関与したと白状したそうです。
不正に関しては
・選挙のための市の内部情報や市民の個人情報を収集
・選挙のために外国情報機関との連携
・選挙データの国外流出
・選挙資金の不正調達
こんな感じで、これをイマモールが知っていたというものです。

これがマジならイマモールが地に落ちることになりそうです。
これがエルドアン陣営のでっち上げならいいのですが、今回の登場人物ギュル氏はマジやばい輩なんで、ちょっと展開的にややこしくなりそうですね。







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2025年10月27日月曜日

女番長がトランプと会談!(オゼル氏はエルドアンのレアアースを大批判)

トルコ戦士の皆様

先週金曜に行われたオゼル裁判の内容ですが・・・

エルドアンのライバル野党CHP党首オゼル氏が、CHP党首選で不正で選ばれたから、けしからんというもので、これが表向きの起訴理由だったのですが・・・
裏の理由はシンプルにエルドアンのライバル狩りです。

結局、この裁判は棄却され、エルドアンの思惑通りにはいきませんでした。
裁判結果を受け市場の反応はドルトルコで若干トルコリラが買われ、トルコ株が上昇しました。

今回の棄却はムーディーズの「格下げするからな」けん制弾が大きな作用を与えていそうですね。

現在、オゼル党首はエルドアンがトルコのレアアースをトランプに売ろうとしていることを大批判しています。
批判理由は、トルコはレアアースを加工せず、そのまま原石のまま売ろうとしているようです。
つまり、トルコにはまだ加工する技術がないようで、オゼル氏の言い分は加工する技術をゲットしてから売るべきだろうという至極真っ当な意見のようです。
当然ですが、こういう批判にエルドアンはますますカチンと来るでしょうから、また新たなC野党CHP狩りを仕掛けてきそうですね。

最後に今週のトルコリラですが・・・
今週は完全にドル円絡みで動くことになりそうです。
というのもドル円イベントがわんさかでこんな感じになっています。
10/28日米首脳会談(早苗・トランプ)
10/29FOMC
10/30日銀金融政決定会合

どれもビッグイベントですね。内容次第でドル円が反応することになりそうです。
個人的には早苗トランプ会談に注目ですね。大王結構この日本の女番長が好きなんで、トランプ大統領と上手い立ち回りをやってもらうことを期待しています。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。








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2025年10月24日金曜日

ムーディーズ警告弾発射!オゼル裁判前に(政策金利は予想通り)

トルコ戦士の皆様


注目された政策金利の結果です。

10/23(木)トルコ中銀政策金利
前回40.50%
予想39.50%
結果39.50%

結果は市場の予想通りとなりました。
前回の政策金利では2.5%利下げしていましたので、今回は利下げ幅が縮小した形になります。
また地元メディアでは、エルドアンの圧力で2.5%利下げするのではという予想がありましたので、これに対してはカラハン総裁がエルドアンの圧に屈指なかったと評価できそうです。

今回の中銀の声明ですが・・・
金利決定はインフレを抑えつつ、景気を支えるための慎重に判断した。
利下げに関しては以前は一気に下げたが、今回は少しだけ下げた。

インフレの再上昇を警戒している。
物価の下がり方は鈍くなっており、食品などの価格が不安定

今後に関しては
金利は慎重に見直す。
インフレが上昇するなら、再利上げの可能性がある。

こんな感じになっています。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコはノイジーなチャートになっていますが、値動きはほとんどない状況です。
トルコ円のほうはドル円の上昇に連動し3.6円台で推移しています。
とりあえず、今回の政策金利に関しては下落を免れてようです。

最後にトルコニュースですが・・・
ついにムーディーズが警告を出しました。
​簡単に言うと・・・
エルドアン陣営が行っているイマモール陣営の野党CHP狩りについて、よろしくないと警告をだしたわけですね。

今週金曜10/24にオゼル党首裁判が行われる予定で、この内容次第ではトルコの政情に大影響を及ぼす可能性があり、ムーディーズはタイミング的にけん制弾を撃ち込んできた感じですね。


今週の裁判は当初9/15予定されていましたが、10/24に延期となり市場の警戒が高まっている状況です。

果たして、エルドアン陣営がどういう判決を出すのか・・・
今週はまだまだ安心できる状況ではありませんね。


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2025年10月23日木曜日

発表までドキドキですね!本日、トルコ中銀政策金利

トルコ戦士の皆様

まずはドル円の状況ですが

USDJPY日足チャート
高市政権誕生で上昇したドル円ですが、152円付近で頭を押さえられ伸び悩んでいる状況です。
NYタイムで米政権が米ソフトウエアを搭載した製品の中国への輸出規制を検討していることが伝わり、貿易戦争懸念が高まったことで一時、151円半ばまで下落し、このあたりが伸び悩みの要因のようです。

ドル円に関しては、明日に米消費者物価指数の発表を控えていますので、結果が出るまで様子見ムードが強まりそうですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値付近で停滞する動きになっています。この動きを見ると、トルコ当局の介入が入っている可能性がありますね。
トルコ円のほうはドル円に連動する形になっており3.6円手前で推移しています。

さあ、いよいよ今日はトルコ中銀政策金利の発表ですね。
市場予想が1.0%利下げ予想となっている中、トルコ地元予想が1.5%利下げ予想となっており意見が割れている状況になっています。

こういう中、カラハン総裁が水面下でいろいろ動いているようでサプライズの可能性もあり、発表までドキドキさせられることになりそうですね。


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2025年10月22日水曜日

直前に新たな予想!明日のトルコ中銀政策金利

トルコ戦士の皆様

高市政権が誕生したことで、ドル円が上昇しています。

USDJPY日足チャート
ドル円は一時152円台まで上昇しましたが、トランプ大統領が米中首脳会談に関して実現しないかもしれないとか発言したことや米フィラデルフィア非製造業活動指数が悪い内容だったため、上昇が伸び悩んでいる状況です。

それから注目された新内閣の財相ですが片山さつき氏に決定しました。
片山氏がこれから金融政策にどういう舵を取るのかが今後の焦点になりそうですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコが高値付近で動きが止まっている中、トルコ円はドル円に連動し3.6円台に回復しています。
完全にドル円頼みの展開になっていますね。

それからいよいよ明日、トルコ中銀政策金利が発表されるわけですが・・・
JPモルガンが直前に予想を変更しました。
​JPモルガンは明日の政策金利予想を1.5%利下げから1.0%利下げに引き上げました。
こういう動きを見ると、先日のカラハン総裁の動きといいトルコ中銀内でも喧々諤々しているのは間違いなさそうですね。
この感じだと、超サプライズが起きてもおかしくない状況になってきましたね。
カラハン総裁がどういう決断をするか大注目です。



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2025年10月21日火曜日

サプライズ期待!カラハン総裁が非公開で利下げペースに言及

トルコ戦士の皆様

自民の維新の連立が決定しました。
これで高市氏が首相就任が確実視されて円売り・ドル買い展開になっています。

USDJPY日足チャート
ただ、自民維新連立の決定前に、高田創日銀審議委員の利上げの「機が熟した」との見解を示した発言があったため、ドル円の上昇は限定的になっています。
一時151円台に回復していたのですが、5時時点で150円台で推移している状況です。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコでのドル買いが増しているようで42ブレイクが間近に迫っています。
ただ、トルコ円のほうはドル円の上昇に助けられ、下落は免れています。
ドルトルコのドル買いの背景には、昨日お知らせしたトルコ地元メディアの利下げ予想が響いているようです。
地元メディアが市場の利下げ予想よりさらに下回る利下げ予想を出す背景にはエルドアンの圧力に中銀が屈するのではという憶測が絡んでいるようです。

こういう中、トルコ中銀カラハン総裁が市場の懸念を払拭させようとするようなアクションを起こしています。
​カラハン総裁が今週の政策金利については具体的なことは示さなかったそうですが、今後についてはより慎重な姿勢を示唆したそうです。

こうなると、ますます木曜のトルコ中銀政策金利が分かんなくなりましたね。
もしかするとカラハン総裁がエルドアンの圧を跳ね除け据え置くという展開も無きにしもあらずですね。
据え置きなら超サプライズになりそうです。
カラハン総裁が男を見せることができるか、大注目ですね。


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2025年10月20日月曜日

よう分からんわ!今週、木曜トルコ中銀政策金利発表

トルコ戦士の皆様

週明けのドル円の状況ですが、静かなスタートになっています。

USDJPY日足チャート
週末クローズの位置からのスタートになっており、大きな動きはない状況です。
これから上に行くか、それとも下に行くかは・・・
まず、円絡みでは今日決まる予定の自民と維新の連立がどうなるかにかかってきそうですね。
連立が決まった場合、高市氏が首相になるのがほぼ確定ということになり、ドル円に方向性が示されそうです。
ドル絡みではトランプ大統領の動き、それから指標では10月24日発表予定の米9月消費者物価コア物指数に警戒が高まっているようです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコに関してはドル買いが続いており、高値更新展開になっています。
トルコ円に関してはドル円連動展開になっており、今週もドル円頼みになりそうです。
こういう状況の中、今週木曜日にトルコビッグ指標が発表されます。

10/23 20:00
トルコ中銀政策金利
前回40.50%
予想39.50%

予想は1%利下げとなっているんですが、直近で発表されたトルコ消費者物価指数が上昇していたため、予想以上の結果が出る可能性が残されている状況です。
ただ、トルコ地元メディアは予想以下の39%になるという予想を出しており、なんだかよくわかなんい状況になっています。
​こういう状況ですので、今週トルコ中銀政策金利は荒れる展開になるかもしれませんね。
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2025年10月18日土曜日

S&Pトルコ格付け!発表なしで格付けそのまま

トルコ戦士の皆様

警戒されたS&Pのトルコ格付けですが・・・

S&Pは格付けを更新しませんでした。

結果的には格付けに変更はなくそのまま同じということになります。

ただ、据え置きとは違い、格付けの妥当性が確認されたわけでありませんので、市場としてはくすぐったい状況になります。

これで、2025年予定されていたフィッチ、ムーディーズ、S&Pの格付け発表が全て終了となります。

これから新たななスケジュールが発表されるわけですが、今回のS&Pがスキップしたは意味深ですね。

イマモール沙汰+CHP党首裁判が控えていますので、恐らくこのあたりが考慮されていそうですね。
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2025年10月17日金曜日

格下げ覚悟!今日はS&P格付け発表があるかもしれません。

トルコ戦士の皆様

やはりというか、ドル円は151円をブレイクされましたね。
NYタイムで発表された10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を大きく下回ったことがトリガーとなって一気に150円台に突入しました。

これで、ここまで来たら150円の大台割るしかないよねという展開になるかしなさそうです。

最新の注文状況を見てみますと

USDJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)
ワタナベ勢も、150円の大台割れに関してはしかと心得ているようで、150円付近に大量の買い注文が入っています。
この買い注文に関しては、おそらく上で売っている売ポジの利益確定の買い注文が大半を占めていそうですね。
まあいずれにせよ、150円ブレイクの可能性は高そうです。
このきっかけになりそうなイベントしては、本日15:35に予定されている日銀副総裁の発言ですね。ここで利上げを推すような文言があれば、一気に円高というシナリオも無きにしも非ずですので、この時間帯はご注意ください。

それからトルコリラのほうですが
ドル円の下落に連動し、トルコ円は3.55円に接近している状況です。

最後ですが、今日はS&Pのトルコ格付けが発表される可能性があります。
ソースはこちら
発表時間は設定されていませんが、大体いつも週末クローズ付近で発表されています。

今回の格付けに関してはイマモール案件がどう響いてくるか・・・
この辺りが焦点になりそうですね。
前回は、イマモール案件があったにも関わらず、S&Pは格付けを据え置いています。
イマモール案件以降、随分とドルトルコでトルコリラが売られましたので、この辺りをS&Pがどう判断するか・・・

状況が状況だけに、格下げも無きにしも非ずですね。








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2025年10月16日木曜日

利下げ予想幅縮!来週のトルコ中銀政策金利

トルコ戦士の皆様

チトまたドル円が下落しましたね。
米中貿易戦争の行方が不透明なことや、高市早苗氏をめぐる首相問題で高市トレードに暗雲の兆しが見え隠れしている状況になっています。
6時時点で大台151円を割りそうな感じになっており、テクニカル的なの攻防戦が繰り広げられているようです。

USDJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)










最新の注文状況を見てみますと、やはり151円が大きく意識されているようで、この近辺に逆指値が大量投入されています。
この状況ですので、151円割れは覚悟しないといけなさそうです。

トルコリラの注文状況ですが
TRYJPY4時間足チャート(注文状況)
LIONチャートPLUS+(LIONFX会員限定)









ドル円とは違って、買い注文が投入されています。
特に3.5円付近は注目されているようで、この近辺に買い注文が大量投入されているようです。

トルコリラに関しては、月初め発表されたインフレ率が上昇していたため、来週発表されるトルコ中銀政策金利の予想が、当初2.5%利下げだったのが、1.0%~1.5%の利下げに縮小されているようです。

最新情報によると、トルコ中銀カラハン総裁が「インフレが目標から乖離した場合、更なる金融引き締めが実施される」と市場にメッセージを送ったそうです。

この感じだと、サプライズの据え置きが起きてくれるかもしれませんね。
トルコ中銀政策金利は10/23(木)です。

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2025年10月15日水曜日

トランプ相手に八方美人は通用しない!韓国、米中どちらを選ぶの

トルコ戦士の皆様

市場では再び米中貿易戦争の懸念が高まっています。
今度は中国が韓国の造船会社ハンファオーシャンの米国子会社5社に制裁を科すと発表したことでリスク回避の動きが強まりました。

USDJPY日足チャート
中国の制裁でドル円は152円台から151円台に下落しています。
今回の制裁ですが、簡単に言うと、韓国め、米に協力しやがって、けしからん野郎だな。
ちょいと懲らしめてやるか・・・
まあこんな感じですね。
今後の展開としては、韓国が米中のどちらを選ぶかが焦点となりそうです。
韓国にとって中国は最大貿易相手国なんですが、カリアゲを背中にしょっている以上、米との関係を粗末にするわけにはいきませんので、上手い立ち回りが必要となりそうですね。
つまりどちらにもいい顔をしないといけないわけです。
ただ、今回の米にはトランプが君臨しているので、韓国の八方美人作戦は通用しそうもありませんね。
果たして、韓国がどんな泣きべそを見せるのか・・・
日本にとっても明日は我が身問題ですので、韓国の立ち回りには注目しときたいです。

それからトルコリラは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
リスク回避の動きでドルトルコが上昇し、トルコ円はドル円の下落も加わり下落しています。
八方美人作戦に関してはエルドアンもトランプからロシアを取るか米をとるか選択を迫られており、こちらもその行方に注目が集まっています。

こういうの見ると、やっぱり米と中国、ロシアは強いっすね。
結局、世界はこういう列強に支配されていると言えそうです。





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2025年10月14日火曜日

トルコ経常収支!過去最高の月間黒字

トルコ戦士の皆様

米中の貿易戦争懸念が和らいだことで、市場は落ち着きを見せています。

USDJPY日足チャート
警戒された週明けは事なきを得てドル円は152円台で推移しています。
ドル円がここから更に上昇するためには、高市氏の首相就任がカギとなりそうですね。
このあたりは臨時国会の召集が20日以降になる見通しで、だれが首相になるのかは来週にずれ込みそうです。
こういう状況ですので、ドル円に関してはトランプが吠えないかぎり、激しい動きはなさそうですね。

トルコリラに関しては
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコ、トルコ円ともに大きな動きがなく推移しています。
ドルトルコの上昇が止まってくれているのがチトありがたいですね。

最後にトルコニュースですが
先日発表されたトルコ経常収支が過去最高の月間黒字(約54.5億ドル)となったそうです。

経常収支の黒字は簡単に言うと輸出が輸入を上回っているということで、国が儲かっているということですね。
儲かるということは外貨預金が増え、国の信用力が上げるというこです。

シムシェキ財相は今回の結果に関して過去最高の月間黒字を達成した、外部からの資金調達が減少したとポストを飛ばしています。
​この調子でどんどん黒字をつくり、是非とも月間だけでなく年間黒字を達成して欲しいですね。

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2025年10月13日月曜日

ブラックマンデー回避!結局トランプで終わりました。

トルコ戦士の皆様

警戒された荒れたスタートはトランプ大統領の「心配するな」発言で回避されたようです。
トランプによって始まりトランプによって終わる。
ある意味、自作自演ですね。
トランプ一家がトレードしているなら、間違えなくぼろ儲けですね。

それでドル円のスタートですが
USDJPY1時間足チャート
週末クローズ151.1円台に対し、週明けは151.8円台と上昇してスタートしています。

今週のドル円に関しては、高市氏の首相就任問題で影響が出そうですね。
現在、公明党の離脱によって高市氏が首相になれない可能性が浮上しており、これに対して自民党、そして野党がどういう動きをするのか注目があつまっています。
このあたりの動きに対して注意が必要ですね。

それから指標のほうでは、まだ米連邦政府機関の一部閉鎖が続いており、予定されている米指標はいくつか延期とかになりそうですね。なお発表が延期されている米消費者物価指数に関しては24日に発表するとアナウンスが出ています。

こういう状況ですねので、指標絡みではFOMC関係者の発言がちらほらありますので、こちらで多少反応してきそうですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
トルコ円に関してはドル円が上昇したおかで、こちらも上昇してスタートしています。
ドルトルコのほうは、相変わらず上方向に向いており、今のところ反転の兆しは見られない状況です。
今週は金曜にトルコ当局が期末CPI予想を発表します。
9月のトルコ消費者物価指数が上昇していたので、市場はどういう予想を発表するか注目しているようです。

それでは戦士の皆様、今週もよろしくお願いします。


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2025年10月10日金曜日

高市総裁!就任後の為替に関する言及

トルコ戦士の皆様

高市総裁が就任後、初めて為替について言及しました。
円安については「行き過ぎたものを誘発するつもりはない」
利上げについては「利上げそのものについて発言すべきでない」
という見解を昨夜示しました。
​こういう発言が出ると、円安にブレーキがかかりそうですね。
これまでまた日銀の10月の利上げ観測も高まることになりそうです。

チャートのほうは
USDJPY4時間足チャート
高市総裁の発言後はドル円は一時152円わ割り込んで、再び153円付近まで上昇しています。
ここから先のドル円ロングは慎重にならざるを得なくなりそうですね。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコでドル買い強まっているようで、史上最高値が更新されています。
トルコ円のほうはドル円が153円台に戻したことで、持ち直している状況になっています。

今日で週が終わるわけですが、まだ米政府機関が閉鎖となっており、今日予定されている米雇用統計の発表は延期になりそうです。
ですので、市場では今夜発表されるミシガン大学の指数の注目度が高くなっているようで、この指数がFRBの金融政策に影響が出るのではと警戒が高まっているようです。
こういう状況ですので、23:00に発表される米10月ミシガン大学消費者信頼感指数には注意したいですね。





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2025年10月9日木曜日

ワタナベ勢!トルコリラ売る気ナッシング

トルコ戦士の皆様

早苗相場、まだまだ続いていますね。
ドル円は昨日も高値を更新しています。

USDJPY日足チャート
ドル円は153円はブレイクできませんでしたが、軽くタッチしその後一旦上昇がストップしている状況ですね。
さすがに上げ過ぎだろうと声が出ているようで、日銀の介入警戒が高まってきているようです。

この上げだと確実に逆張り思考が高まっていそうですね。
最新の価格分布を見てみると・・・

ドル円価格分布
情報元 みんなのFX(会員限定情報)

152~153円の間にやはり売りポジが増加しているようです。
まあでも、普通ここは売りたくなりますよね。
この勝負がどるなるかはドル円の153円ブレイクにか懸かってきそうですね。




トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは相変わらず高値付近で推移しており大きな変化はありません。
トルコ円に関しては一時3.65円台まで上昇し、その後ドル円に連動しチト下げている状況です。

トルコ円の価格分布のほうは
情報元 みんなのFX(会員限定情報)
ワタナベ勢、ほとんど売る人はいないようで、買いポジで埋め尽くされている状況になっています。

最後にトルコニュースですがハルクバンクの続報が入っています。
​ハルクバンク裁判を回避するため、1億ドルの和解金を提示したとリーク情報がはいっています。
罰金を喰らうと何十億ドルの可能性がありますので、1億ドルで済むなら万歳という感じでしょうか。

これに関連して、エルドアンがトランプ大統領が「ハルクバンクの件は終わった」と述べたと発表したようで、ハルクバンク株が急騰したそうです。
​ハルクバンクの件は米最高裁がジャッジすることですので、まだ決着とは言えませんが、トランプとエルドアンの間でやり取りしていているのは間違いなさそうですね。

どうなるかまだまだ安心できませんが、ハルクバンクが罰金を逃れることを祈りたいです。


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2025年10月8日水曜日

ブラボー、サナエッチャー!もう鹿のことなんて忘れたわよ

トルコ戦士の皆様

恐らく多くの戦士の方がサナエッチャーのことを呼び捨てにする、足を向けて寝ることを止め・・・

そして鹿のことは忘れちまったぜベイベーという感じではないでしょうか。
サナエッチャーの馬車馬発言で、共産党の志位和夫氏から「人間は馬ではない」と批判されていましたが・・・

もうね馬とか鹿とか言って場合ではありませんね。
ドル円がバク上げしています。

USDJPY4時間足チャート
ドル円は窓を埋める気配はなく、週明けから上げまくっており、152円付近まで上昇しています。
市場はサナエミクスの期待で円が売られまくっている状況で、155円まで上昇するのではという声がチラホラ出ているようです。
これに対して日銀植田総裁がどういう反応しめすか、非常に興味深いですね。

それからトルコリラは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値止まり状況ですが、トルコ円は高値を更新しまくって3.6円台に乗せています。
戦士の皆様の中には、早苗ちゃんのことを抱きしめたくなった方もいるのではないでしょうか。彼女が可愛いく見えてしかたありませんね。






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2025年10月7日火曜日

エルドアンの願いも虚しく!米最高裁がハルクバンクを一蹴

トルコ戦士の皆様

高市総理が神に見えますね。
USDJPY4時間足チャート
週明けにあけた窓は閉じることはなく、ドル円は150円台に乗せています。
現在、市場は高市総理がだれを財務大臣に選ぶのかに注目しており、この人選がドル円の方向性に影響を与えることになりそうです。
今のところ下馬評では加藤財相の再任が有力となっており、正式な決定は、2025年10月15日になる見込みです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値止まりしており、動きが少ない状況なのですが・・・
トルコ円のほうはドル円の上昇を受け、3.6円付近まで回復しています。
ドル円がこのまま150円台で推移してくれると、本当にありがたいですね。

最後にトルコリラニュースですが、ハルクバンク裁判に動きがありました。
​エルドアンの願いも虚しく、米最高裁はハルクバンクの裁判中止要請を軽く却下しました。
ハルクバンクはイランへのマネロンで米から裁判を喰らっているんですけど、ハルクバンクサイドは、我々はトルコの国営銀行だから、外国である米で裁判はおかしんじゃねと主張しているわけですね。

それで、これがなんでエルドアンが必死こいてチャラにしようとしているかというと、有罪になった場合、何十億ドルの罰金や制裁を喰らうことなり、さらにトルコ国有銀行が悪さをしでかしたという悪い名誉を植え付けられることになるわけですね。

とにかく、エルドアンは罰金だけは避けたいのは間違いなく、喰らった場合トルコ経済への影響は計り知れないとされています。

今回の却下を受け、トランプ様がどういう根回しをしてくれるのかしないのか・・・
戦士の皆様はいかがお考えですか。
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2025年10月6日月曜日

トルコリラ起死回生!働きまくる高市相場がスタート

トルコ戦士の皆様

いや~ビビりましたね。
優勢と見られていた小泉ジュニアが負け、高市総理誕生がサプライズとなり、ドル円がかっ飛んでスタートしました。

USDJPY4時間足チャート
約2円の窓をあけています。
働いて働いて働いて働きまくる高市相場のスタートはマジ、トルコ円にとってはありがたいスタートになりましたね。
いずれにせよ、高市総理が働きまくって日本の発展を祈るばかりです。

今週のドル円は、この開きすぎた窓がどうなるかに注目なんですが・・・
このあたりは高市総理が円安についてどういう見解を示すかにかかってきそうです。
ドルに関しては米政府機関の一部閉鎖がどうなるかがカギとなりそうですね。
長引くようだと、ドル安が進み窓を閉める方向に進みそうです。
指標のほうでは、10月8日に発表されるFOMC議事録、それから同じ日のパウエル議長発言に注目が集まっているようです。

トルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
働きまくる高市総理のおかげでトルコ円は起死回生スタートとなりました。
あとはドルトルコがなんとかなってほしいところですね。

先週末発表されたトルコ消費者物価指数の結果ですが

10/3トルコ9月消費者物価指数 (前年比) 
前回32.95%
予想32.50%
結果33.29%

前回、予想より高い結果となり、インフレが上昇している内容になりました。
これだとトルコ中銀が始めた利下げが次期早々だったことになりそうですね。
市場ではトルコ中銀の利下げ観測が弱まることになりそうですが、シムシェキ財相が今回のインフレについては季節変動の大きい食品が上昇したことによるものと述べています。
要するに今回の結果は一時的なものだということですね。
次のトルコ中銀政策金利は10月23日に発表されます。
この金利が利下げされないことに期待したいですね。







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2025年10月3日金曜日

エルドアンが手ぶらで帰って来てなかったかも説浮上!

トルコ戦士の皆様

ようやくドル円の下落が一服してくれています。

USDJPY日足チャート
一時146円台まで下落したドル円ですが、買戻しが入り一転し現在147円台で推移しています。
この買い戻しに関しては売りポジの利益確定と見られており、市場は今夜発表される予定の米雇用統計の内容を見極めてようとしているようです。
最新情報によると、雇用統計は発表準備が行わているようで懸念された発表延期の可能性は低下しているようです。
とりあえず今日は、この米雇用統計がどういう内容になるかで方向性が出ることになりそうですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
高値止まりしていたドルトルコですが、ドル買いで再び高値が更新されています。
ただトルコ円のほうはドル円の上昇で下落が止まり、反転の兆しがチラチラしている状況です。
今日はトルコ消費者物価指数が発表されますので、こちらのインフレ内容で反応がでるかもしれませんね。発表は16時です。

最後にトルコニュースですが・・・
トランプとの会談で手ぶらどころか、土産を渡すだけ渡して帰ってきたと思われていたエルドアンですが・・・

もしかすると、手ぶらではなく・・・
エルドアンはハルクバンクの件でトランプとナシをつけてきたのではという報道が行わています。
​このハルクバンクの件というのは・・・
トルコ国営銀行であるハルクバンクがイランのマネロンに関わっていたとして米で訴訟を喰らっていることで、有罪となった場合、ヤバい罰金を喰らうことになるというトルコにとってそうなった場合、国として大ダメージな件です。

エルドアンはこの大ダメージを避けるため・・・
トランプに対して「ちょ~ダンナ、飛行機たくさん買うちゃるけん、ハルクバンクの件、ちょっと目をつむって下さいよ~」という取引がおそらくあった感じですね。

いづれにせよ、罰金よりも飛行機のほうが安く済むというのは間違いなく、ハルクバンクの件がゆるふわに終わった場合は、トルコにとって吉報になりそうです。

エルドアンはやっぱ、こういう部分においては策士といえそうですね。

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2025年10月2日木曜日

エルドアンを批判した記者が速攻で解雇!

トルコ戦士の皆様

頼みのドル円が逝っています。

USDJPY日足チャート
米政府機関の一部が閉鎖となったことや、米ADP雇用が予想より悪かったことでドル売りが加速し、一時147円台を割り込んでいます。

この閉鎖で、これから発表される予定の米雇用統計がどうなるかわからなくなっており、市場はつなぎ予算が可決され閉鎖が解除されることを期待している状況です。

このままつなぎ予算が可決されなければ、数十万人の連邦政府職員が一時帰休(一時無給)になるいわゆるレイオフが続くことになり、閉鎖が解除されない限り経済的損失の部分で懸念が日に日に高まることになりそうです。

ちなみに前回の閉鎖はこれもトランプの時で期間は2018年12月22日から35日間続きました。
これは史上最長閉鎖期間だったんですけど、果たして今回はどうなるか、これはこれで興味深いですね。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高止まりが続いており、大きな変化はないのですが・・・
トルコ円はドル円の下落に連動し3.5円割れが近づいている状況です。
ドル円マジなんとか立ち直って欲しいところですけど、今の段階ではなかなか期待できないですね。

最後にトルコニュースですが・・・
昨日こちらでお伝えした真実を書いた記者が速攻で解雇されたそうです。
これ報道の自由とかあったもんじゃないですね。これじゃ、トルコの記者はますますエルドアンを批判すること回避してきそうです。日本なんか批判記事のオンパレードなんですけど、トルコでの批判記事は職を失った上、下手すると牢屋行きという・・・
やっぱりエルドアンが君臨している以上、民主化はまだまだ遠い感じですね。

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2025年10月1日水曜日

トランプ、エルドアンを一蹴!トルコは会談で何もゲットできていない

トルコ戦士の皆様

まずはドル円の動きですが、続落展開になっています。

USDJPY日足チャート
昨日発表された日銀の主な意見で利上げに向けた意見が出たこと・・・
それから夜発表された米消費者信頼感指数が予想より悪かったこと・・・
そして米政府機関の閉鎖の可能性が高まったことを受け、全面ドル売り展開になっています。
この閉鎖が実際に実施されると米雇用統計の発表も中止となるようで、かなり警戒が高まっている状況です。
この閉鎖に関しては日本時間で今日の昼頃が最終決定のリミットとなっており、今日はランチタイムに厳重警戒する必要がありそうです。

それからトルコリラのほうは
TRYJPY,USDTRY日足チャート
ドルトルコは高値止まり状況が続いてるのですが、トルコ円はドル円とともに続落しており、3.5円前半に下落しています。
これドル円の下落が止まらない限りどうにもならない状況ですね。

最後にトルコニュースですが、先日行われたトランプ・エルドアン会談においてエルドアンはなにもゲットできていないと報道されています。

この会談ですが・・・
会談前にトルコが米ボーイング飛行機225機を購入し、それと米とLNG輸入20年契約が結ばれています。
会談後はトランプからロシアの原油購入を止めるように要求され、止めればエルドアンの願いが叶うだろうと言われただけで、エルドアンはトランプ会談で今のところ何もゲット出来てい状況です。

これを受け、地元メディアはこういう感じ報道しています。
​こちらの記事によると、この会談には・・・
フィダン外相(エルドアンの側近)
バイラクタル(エルドアンの義理の息子)
ビラル・エルドアン(エルドアンの息子)
が同席していたようです。
この3人はエルドアンの後継者となる可能性があるようで、早くも3人は後継者争いをしている感じのようです。
どうもトルコのボーイング飛行機225機を購入なんかはトランプとの会談のための手土産だったようで、結局、エルドアンはトランプにロシアから手を引くように言われただけで軽くあしらわれた感じですね。
エルドアンとしてはこれまでロシアカードで天秤外交をやってきたんですけど、トランプにはこういうのは通用しない感じです。

一言でトランプが一枚も二枚も上手という感じですね。
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